「人を動かす人」になれ! (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.22
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本棚登録 : 144
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837927907

作品紹介・あらすじ

壁を突破したい人、部下をもつ人…ビジネスマン「必読の書」!
読まれ続けて40万部! 待望の新版で登場!

日本電産を創業し、世界NO.1の総合モーターメーカーに。
買収した赤字企業すべてを“リストラなし”でV字回復させてきた永守重信――。
人も組織も自分も育てる永守流「人生・経営哲学」がこの1冊に!

 ◎人間性が一流の人と、三流の人の、この人づかいの差
 ◎人に嫌われたくないという本能を捨てろ!
 ◎勝者を強くするよりも、敗者を勝者にするやり方を
 ◎人望を得るために絶対必要な5つの条件
 ◎部下の提案に「しかし」をつけるな
 ◎人に動かされるのがうまい人は、人を動かすのもうまい
 
 ……etc.

「結果を出し続ける」「ピンチを乗り切る」「どんな社員も一流の戦力にする」ヒント……が満載!

感想・レビュー・書評

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  • ・感想
    永守さんの考えが100個入った書籍。
    1つ1つを全てやろうとはできないが、できることから真似していきたいと思いました。
    ・Todo
    自分のポストを脅かす部下を育てる人が次の上のポストにつける。
    部下が使えないのは自分に問題がある。

    成果を奪う、失敗には何一つ手を差し伸べない、大きな問題発生時にオロオロする際の自己保身の言い訳は三流の管理者である。

    クレーム時はすぐに飛んでいって土下座して謝る。
    徹夜作業の先頭に立つなどをする。

    他人の陰口は絶対に言わない。

    ★人望を得るために
    ・ギブアップをしない
     必ず最後までやり抜くこと。威勢がいいのは最初だけで途中で投げ出さないこと
    ・陰で人の悪口を言わないこと
    ・誤魔化さないこと
    ・正論、理詰めで部下を追い込まないこと
    ・休まない

    ・加点主義はやる気を生み出す。
    ・減点主義は足の引っ張り合いや責任のなすりつけ合い、新規アイデアは何も生まれてこない。

    ★トップの指示や方針を咀嚼して、具体的な指示を出す
    ★遅くまでやることより、朝早く出社する。

    ★課長は5倍、部長はメンバーの10倍の成果を出す。

  • 永守イズムの本 かっては永守教の教本
    しかし今は地に落ちた
    名戦術家だが戦略家ではなかった
    隊長は作れても、将軍を見出すことは出来なかった
    同時に永守神話も崩れてしまった 日本的な物語

  • 先日読み終えたワイエイシイ百瀬社長の本の中でも取り上げられ、そして著者が日本電産CEOに復帰するというニュースも目にしていたので創業社長の1冊を読んでみようと目を通してみました。とても読みやすく学びが多く、やり方は少し古いところもあるかなと思いながらも鍛えられる現場だろうとは感じました。そして、この本の中でも後継者を育てる難しさは語られていて、それが今回目にしたニュースにつながっていたのだろうと感じました。印象に残ったのは「ウサギとカメ」のエピソードですね。確かに、後ろからスタートするカメがウサギと同じペースで休んでいたら追いつくわけがない。この話は自分も意識しなければと感じました。

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著者プロフィール

永守重信(ながもりしげのぶ)
1944年、京都生まれ。職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)卒業。73年、28歳で従業員3名とともに日本電産株式会社を設立、代表取締役社長に就任(現在は会長)。あらゆる種類のモーターと周辺機器を扱う世界No.1の総合モーターメーカーに育て上げた。日本電産は現在、世界中に300社を超える関連会社を擁し、従業員約11万人(関連会社を含む)という巨大グループに発展している。2018年、京都にて大学及び幼稚園を運営する学校法人の理事長に就任。直ちに学校法人名を永守学園と改称し、運営する大学の改革に着手。19年、大学の名称を京都先端科学大学に変更。20年、同大学に工学部を開設。21年、法人合併により京都学園中学高等学校を傘下に収め、京都先端科学大学附属中学校高等学校とした。また22年、ビジネススクール(経営大学院)を開設するなど、世界で通用する即戦力人材の育成に情熱を注いでいる。著書に『成しとげる力』(サンマーク出版)、『永守流 経営とお金の原則』(日経BP)、『人生をひらく』(PHP研究所)、『大学で何を学ぶか』(小学館)などがある。

「2023年 『運をつかむ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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