100歳まで読書 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.76
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本棚登録 : 178
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928072

作品紹介・あらすじ

100万部突破の大ベストセラー『「考える力」をつける本』の著者にして
稀代の読者家がユーモラスに提案する――「死ぬまで本を読む」知的生活のヒント

年を取ると、たしかに読書はちょっと大変だ。
文字は読みにくくなるし、集中力も長くはつづかない。
時間だって、意外と思うように取れないことも多い。
だから、ちょっとした工夫や発想転換が必要になってくる。
年を重ねたなりの、成熟した本の読み方、楽しみ方――。
そのヒントを、ぼくなりに提案できればと思う。――著者

◎本は最期まで人生のよき相談相手になってくれる
◎本の「拾い読み」こそ、極上の「暇つぶし」
◎いくつになっても、いい本との出会いは楽しい
◎たとえば、荷風を読むならこれ、鴎外を読むならこれ
◎日本人なら死ぬまでに一度は触れたい古典

……より深く、面白く、豊かに読書を味わい尽くす極意

感想・レビュー・書評

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  • ジャーナリストのかたが、「高齢者ももっと本を読みましょう」「歳をとっても読みましょう」と訴えかけてる本。
    読むべき理由が色々書いてあって、それはわかる。私かて死ぬまで目が見える限り読みたいと思ってますし。けど、
    結局どれが「歳を重ねたなりの成熟した本の読み方、楽しみ方」なんだろう?「書評を読む」とか「本の拾い読み」とか、よくわからなかった。紹介されてる本にもいまいち興味が持てなかった。

    それに、高齢者が読書に興味を無くしてしまってるのは、文字が見え辛いからとか集中力が続かんからとか時間がないからとか、そんな理由やないんちゃうかなぁ。

  • 83歳のジャーナリストが綴る、100歳まで読書をするという意気込みの書。

    目が衰える、オムツ生活、眠ってしまう、内容を忘れる等々老いの実情を赤裸々に語りつつも、あっけらかんとしていて面白かった。

    ・感動こそが精神を若返らせる
    ・本を読むとは質問し続けること
    ・老人性食わず嫌い はやめよう
    ・「馬鈴」年齢の割に成果を上げなかった自分の年齢をへりくだって表現する言葉。
    無知の自覚は素晴らしいなー。

    頑張っていくし、夢も叶えるし、やりたいことは絶対成し遂げるけど、これから先もずっと無知だと自覚して生きていきたい

  • 83歳が100歳まで読書し続けるぞ、と。
    様々な本のふとした一節の共通点に気付いたり、小さなことへの感動、同じ本を定期的に読み返しては新しい本のように感じる。
    村上春樹、永井荷風、ドナルド・キーン、ジーヴスシリーズ美智子様、女には向かない職業、久住昌之、華氏451度。

  • S図書館

    《感想》
    轡田氏当時83歳
    老眼鏡、補聴器、トイレ近い、公演の時は紙おむつを使うなど赤裸々に語ってる
    誰でも歳は取るのだから恥ずかしいことではない
    知ることができてよかった


    ・拾い読み
    山椒魚
    蛙「今でも別にお前のことを怒ってはいないんだ」
    セロ弾きのゴーシュ
    ゴーシュ「あの時はすまなかったな、俺は怒ったんじゃなかったんだ 」

  • 読書の意義「考える」、長生き等その効果を説く。幾つかの100歳迄に読んで置きたい、ジャンルに跨る好書を紹介。
    字が大きく、スッーと読める。読後、2,3百字程度の『要約」を書き留めることを推奨、「女には向かない職業」「渋江抽斎」等沢山の推薦書紹介があります。

  • ソクラテスの言葉「私の知っているたった一つの事は、私は何も知らないという
    事だ」
    名言‼️

  • 図書館で見かけて、本好きとしては、読まずにはおられないと借りて読んだ。
    知らなかった本が何冊か有ったが、「華氏451度」は読んでみようと思う。
    印象に残った文章
    ⒈ 感動こそ、精神の若返りの最高の秘訣なのだ。
    ⒉ もし、無人島に本を一冊持って行くならばーー?
    ⒊ 板壁に牛飼いの遺書やませ吹く

  • 私にとって「「考える力」をつける本」「続「考える力」をつける本」を読んで以来の著者の作品である。
    著者の視野の広さは新聞記者であった所以であろうか。自身の受け皿の大きさに驚かされる。硬い話から柔らかい(時には下ネタまで)話まで話題の多さは、多彩かつ多読な読書と著者の人間関係の広さから来るものだろう。
    古今東西の名著を紹介しながら、中高年の読書法について伝授する。確かに残された人生で一体どれだけの本を読むことができようか。どの本も同じように最初から最後まで必死で読むこともないのかもしれない。自分が気に入った部分を読んだり、拾い読みをしたり、好きな本を再読したり…様々な本に対する向かい方を教えてくれる。
    さらっと読めるが、これからの読書方法を教えてもらえた一冊、そして著者が中で消化しているある本を読んでみようと思った。

  • ◎本は最期まで人生のよき相談相手になってくれる
    ◎本の「拾い読み」こそ、極上の「暇つぶし」
    ◎いくつになっても、いい本との出会いは楽しい
    ◎たとえば、荷風を読むならこれ、鴎外を読むならこれ
    ◎日本人なら死ぬまでに一度は触れたい古典
    ……より深く、面白く、豊かに読書を味わい尽くす極意 【目次】
    1章 だから、ぼくは死ぬまで本を読む(本は最期まで、人生のよき相談相手になってくれる;老いると、たしかに読書はちょっと大変だ ほか)
    2章 「100歳まで読書」の基本ルール(「書評」を読むのだって立派な読書だ;「本に出会う喜びを知る」 ほか)
    3章 こんな読み方、楽しみ方もある!(好きな「詩歌」を一つくらいは持ちたい;死ぬまでに一度はふれたい『万葉集』か)
    4章 本が人生に与えてくれるもの(「笑う読書」に福きたる;まことに愉快な「無知の自覚」)

  • すでに出会った本、初めての本。手に取ってみたくなりました。

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著者プロフィール

轡田隆史(くつわだ・たかふみ)
1936年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞東京本社に入社。社会部デスク、編集委員などを経て論説委員となり、1996年までの8年間、夕刊一面コラム「素粒子」の執筆を担当。その後、編集局顧問となり、1999年に退社。テレビ朝日系ニュース番組「ニュースステーション」「スーパーJチャンネル」などのコメンテーター、日本大学法学部非常勤講師を務めたあと、現在は著作、講演などで活躍中。日本記者クラブ、日本ペンクラブ、日本エッセイスト・クラブ、日本山岳会会員。ポーラ伝統文化振興財団評議員。
著書に、『「考える力」をつける本』『100歳まで読書』(以上、三笠書房)、『60歳からの人生の整理学』『「考える力」をつける読書術』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)などベストセラー、ロングセラーが多数ある。

「2021年 『快老生活のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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