私はネガティブなまま幸せになることにした。

  • 三笠書房
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  • 本 ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837929895

作品紹介・あらすじ

「前向きに生きよう」
「ブレてはいけない」
「夢を持とう」

ポジティブなメッセージがあふれ、
ポジティブが良しとされる昨今。

正直、「生きづらさ」を感じませんか?

そもそも人間はネガティブな存在。
ポジティブな生き方は、無理が生じるだけです。

・悲しいときは、大いに泣こう
・迷っていい、ブレていい、流されていい
・夢なんて別になくていい

本書では、哲学者の言葉や物語をひもときながら、
「ネガティブなまま幸せになる」コツをお伝えします。

不安や悲しみ、憂いがあるのは当たり前。
だからこそ、あなたは幸せになれるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすく、読みやすく、脱ポジティブを教えてくれる本。たくさんの哲学者や仏教の思想が出てくるが、分かりやすくするためにさらっと書いてある。もっとじっくり深い話を読んでみたいなと思った。

  • ネガティブにならないように思いながら過ごしてきましたが、この本を通してネガティブでもいいんだと少しずつなれたらいいなぁと思いました。無理なく素直にやっていきたいです。

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著者プロフィール

大竹 稽 (おおたけ けい)1970年愛知県生まれ。東大理系、文系をへて、哲学の道に進む。専門はサルトル、ガブリエル・マルセルら実存の思想家、モンテーニュやパスカルらのモラリスト。2015年に東京港区三田の龍源寺で「てらてつ(お寺で哲学する)」を開始。現在は、てらてつ活動を全国に展開している。小学生からお年寄りまで老若男女が一堂に会して、肩書き不問の対話ができる場として好評を博している。著書に『哲学者に学ぶ、問題解決のための視点のカタログ』(共著:中央経済社)、『60分でわかるカミュのペスト』(あさ出版)など。編訳書に『超訳モンテーニュ 中庸の教え』『賢者の智慧の書』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)など。僧侶と共同で作った本として『つながる仏教』(ポプラ社)、『めんどうな心が楽になる』(牧野出版)など。哲学の活動は、三田や鎌倉での哲学教室(てらてつ)、教育者としての活動は学習塾(思考塾)や、三田や鎌倉での作文教室(作文堂)。

「2022年 『自分で考える力を育てる10歳からのこども哲学 ツッコミ!日本むかし話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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