アドラー心理学こころの相談室 小さなことが気にならなくなるヒント (王様文庫)

  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837930280

作品紹介・あらすじ

アドラーに聞けば、今までにない解決策が必ず見つかる! 
問題の原因を追求しない、まとめて考えずに分解してみる……
50の実践的アドバイス。

【著者より】
アドラー心理学は「コモンセンスのサイコロジー」ともいわれています。
世間の常識、人間にとって当たり前のことを訴えているのであって、
何も特別なことはありません。
この解決法への考え方を、忙しく生きていく上で直面する
さまざまな問題に当てはめてみてください。
たとえ今は難しそうに思えることでも、実践してみたら普通のことだった──
それがアドラー心理学なのです。

何かと気になりがちな人へ
◇「小さなところは譲ってもいい」と考えてみたら
◇「真正面」を避けるのも知恵
◇「五回に一回の法則」とは
◇ 相手を変えようとしなくていい

小さなことが気にならなくなるヒントが満載!

感想・レビュー・書評

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  • アドラー心理学は色んな人がその人の視点で解説されている。
    本質的には同じことを言っていても、
    説明する人が変わると、例えの話にその人の視点が入ってくるので微妙に違ってまた学びになる。
    「目的論」で誰かの問題について考えたとしても、
    自分の主観がうっかり入ってしまうと、
    その人の本当の目的にはなかなか気づけないだろうなと思う。
    とにかくニュートラルに、
    とにかくフラットに、
    まずは自分をそこに持って行ってからの、
    「相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心を感じる」が活きてくるんだろうな。
    でもそれができると、相手に対しても深い部分で理解することができる。
    そして、なにより、
    自分に対しても深く理解ができる。
    「自覚」できることがまずは大切。

    アドラー心理学。
    やはり知っていると知っていないのとでは見えてくる世界が変わってくる。

    だけど、
    「これこそが唯一の答え」ではない。
    常に柔軟な自分でいたいな。

  • OPACへのリンク:https://op.lib.kobe-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2002313214【推薦コメント:教養の授業でアドラーという人が出てきてどんな人物なのか気になった。】

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著者プロフィール

1947年栃木県生まれ。早稲田大学卒業。1985年、有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役。アドラー心理学カウンセリング指導者、上級教育カウンセラー。2つの大学のほか独立行政法人系の看護学校の非常勤講師を歴任。
著書は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズ(日本能率協会マネジメントセンター)、『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版)、『男と女のアドラー心理学』(青春出版社)など多数。

「2017年 『看護師のためのアドラー心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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