- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837936152
作品紹介・あらすじ
世界中の呪いが集まる百塔街。魔界の血を引くアレシュが結成した、街を守る「深淵の六使徒」は、突如空いた大穴の解明に乗り出す。そこへ、魔界の紳士がメイドのハナを迎えに現れた。アレシュの目前で婚約者だという彼の手を取り、去ってしまったハナ。茫然自失で寝台の中へ引きこもるアレシュだったが、ハナの悲しい本音を知って、彼女を取り戻そうと魔界へ乗り込むことに-。
感想・レビュー・書評
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前巻よりもラブストーリーっぽかった気がする。色々装飾してあるけど、栗原さんの作品にしては真っ直ぐに恋愛してるような。
あと、クレメンテがいい感じに迷走してて面白かったです(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アレクがちょっと大人になるお話。
ハナがメインのお話で、とてもかわいかった。
全般的に可愛くてかっこよくて好きなんだけど、魔女さんと葬儀屋さんの最後の会話がとても好き。
司祭様も好きになれたかも。なんというか棘が抜けた感じで再登場してきて笑った。 -
まともな人はいない百塔街の、退廃的な外見のやる気ないダメ美形のアレシュ。不本意ながら街を守る「深淵の六使徒」のリーダーとしてまつりあげられていた。メイドのハナが婚約者だという男とともに去ってしまう?
この雰囲気はなかなか他の物語にはなく、しかも私これ好きだわー。なれあいではなく、仲がちょーいい!わけでもなく、でもかんじんなところでは相手を信頼しているような。残念ながらf-Clan文庫はレーベル廃止となってしまったようなのですが、このシリーズは拾いものでした。栗原ちひろさんにはもっとこういう作品書いてほしいな。 -
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続きが、出てた。
ちょっと驚いた。
というか、このコンビで出してくれるなら、もう、何でもいいのであります(笑)