愛するということ、愛されるということ: たがいに分かちあえる“ほんものの人生”をさがしに

著者 : レオ・バスカリア 草柳大蔵

• 三笠書房 (1992年11月30日発売)

感想・レビュー・書評

[fussygonさんの感想 · 2020年9月1日]

£4.5

[虎目 梨那さんの感想 · 2014年9月3日]

ジョン・レノンの歌に、「革命」というのがある。そこでは、「世界を良くしようとするのはやめて、自分を変える努力をしたらどうかな？」という柔らかなメッセージが込められている。私たちはわずかな時間しか生きられないけれど、あまりにも結果を性急に求めて、時に激情に身を委ねてしまう。もし、「あれは一体なんだったんだろう？」と思ってしまったら、そういう境地に至ったと考えればいい。一生、熱が覚めない人だっているんだから…。