ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

制作 : 大前 研一 
  • 三笠書房
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本棚登録 : 3957
レビュー : 500
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837956662

感想・レビュー・書評

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  • ハイコンセプト
    芸術的、感情的な美を創造する能力
    パターンやチャンスを見出す能力
    相手を満足させる話ができる能力
    見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力

    ハイタッチ
    他人と共感する能力
    人間関係の機微を感じ取れる能力

    6つの感性
    機能だけでなくデザイン
    議論より物語
    個別よりも全体の調和
    論理でなく共感
    まじめだけでなく遊び心

  • 明日は東京都知事選の公示日。どんな候補者が出揃うんざんしょ。ここにきて、大前先生が訳者な本書を手にしたのは何かの暗示か!?

    初版は2006年、今や8年も前に来るべきナレッジワーキングのクラウドソースされる世界を予言した一冊。アメリカから、インド、中国、フィリピンなどの国々に流出しつつあるホワイトカラーの仕事の賃金総計は1360億ドルと試算されている。

    このような潮流にあって「とって変わられない価値」を仕事に築き上げるために重要なのが右脳の使い方ということで、如何に右脳を起動し左脳と連携させていくかがあらゆる角度から学べる。

    会社にいる時はロジカルに話すことに重きを置いて、霊魂の話でもしようものなら反逆者に投げかけるのと同等の目つきで見られるのに、仲間や家族の喪に服すときは何疑うことなく大乗仏教。 寧ろそんな日本人には理解し易い形式知と暗黙知の相関が気持ちイイ。

  • とくにこれは!といった目ぼしい発見はない。
    今ある多くの書籍の中に含まれるエッセンスがまとまった本といった印象。

    逆に、この本を源流に今出ている書籍に大きな影響力を与えたとも考えられる。

    これから差別化でき欲しいと思われる存在になるための大事な要素がわかりやすくまとめられている一冊。

  • 今後の社会の展望と求められる力

    先進国の仕事が途上国の安い労働力に奪われていく中で生き残り活躍するにはどういった能力が必要になるかが解説されている。実際この本は5年くらい前に書かれてるけど、その内容は自分の日常的な生活を含めて現実に起きてきているという意味でも説得力はあると思う。

    その能力は6つに分かれていて「デザイン」「物語」「調和」「共感」「遊び」「生きがい」だ。この切り口は自分にとって新鮮で、特に最初の3つの能力は自分で伸ばしやすいと感じていてそれに取り組もうと思う。

  • 文脈をデザインできるようになりたい。
    「事実というのは,誰にでも瞬時にアクセスできるようになると,一つ一つの事実の価値は低くなってしまうものなのだ.そこで,それらの事実を「文脈」に取り入れ,「感情的インパクト」を相手に伝える能力が,ますます重要になってくるのだ.」

  • 訳本ではあったが、初めて読む大前研一の本。 インパクトがあった。 エンジニアで入社し、50を過ぎて調整役やマネジメントの業務がほとんどになってしまい、この先何を目標にすべきか悩んでいたので、とても良いヒントというか勇気つけをもらった。 決してバリバリの左脳人間ではなく、周囲のエンジニアが皆優秀に見えていた。 それぞれ業務の担当が違うのだから と思っていても、自分には得意とする領域がなくなっていると感じていたが、これまでプログラミングなどのそれができるエンジニアを羨んでいたものが、アジアにどんどんアウトソーシングされ、残ってゆくものは対人間の感情的、右脳的な要素が必要とされるらしい。 これなら自分にもまだ能力を発揮できるところがあるのではないか、というかそういうコーディネート業務を今こなしている。 これまで疎んできた業務、誰もが(レベルが低くて)避けたいと思ってきた業務がこれからは必要とされ、ビジネスの中核になってゆく、ならばこれまで嫌がっていたいたことは、かえって率先してやることで自分の存在価値がでてくるのではないか、と思えてきた。

    機能は皆同じになってきた、デザイン、見た目が勝負を決める
    デザイン、物語(断片的な知識の記憶量ではない)、全体の調和、共感、遊び心、生きがい
    これらのキーワードごとに章立てされているので、あとでパラパラ読める。 この手のビジネス本は読んだあとに共感の持てるものが少ないが、久々にハートに直球が来た感じだ。

  • 新しいことを考え出す

  • 自ずと右脳的思考の重要性を感じる。デザインの勉強を始めてしまった。

  • めちゃくちゃおもしろい。
    今後の自分のキャリア形成において非常に参考になる。

    イノベーションはつまり、既存の概念の掛け合わせである。
    っていうことは最近よく言われているけど、それは人自身にも当てはまることで、何かのフィールドのナンバーワンをすべての人が目指す必要はなく(というか限られているからそこにすべての自身のリソースをを集中させるのは危険)、掛け合わせればおのずと他の人との差別化につながり競争社会の中で生き残っていけるということ。

    ・パソコンにできないことを=反復作業・単純作業はすぐにアウトソースないしはオートメーション化されてまう
    ・ストーリー化=事実の羅列は聞いててつまんないし記憶にのこらない。自分の物語の上に乗っける

    最近”リーダー”の人たちを見ていると「ユーモアのあるチャーミングな人」っていう共通点があるなと思う。ウィットに富んでいるともいえるのかもしれないけど、おもろい人が多い。
    やっぱりおもろい人=笑顔が多い人=周りも笑顔になれるから魅力的にうつる
    のだろうなと改めて。

  • 農業から工業、それから情報化、その次に来る求められるものについて述べられている。
    右脳を使ったデザインは必須。公務員もデザインを学んだ人を採用するような試験にした方が良いと思う。
    迷路が町中にあるまちというのは面白いまちづくりになると思う。

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著者プロフィール

Daniel H. Pink
1964年生まれ。米国ノースウエスタン大学卒業後、イェール大学ロースクールで法学博士号取得。米上院議員の経済政策担当補佐官を務めた後、クリントン政権下でゴア副大統領の首席スピーチライターなどを務める。フリーエージェント宣言後、経済変革やビジネス戦略についての講義を行うかたわら、「ワシントン・ポスト」「ニューヨーク・タイムズ」などに寄稿。著書に、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『モチベーション3.0』『人を動かす、新たな3原則』(ともに講談社)など。

「2018年 『When 完璧なタイミングを科学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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