自助論: 「こんな素晴らしい生き方ができたら!」を実現する本 (単行本)

制作 : Samuel Smiles  竹内 均 
  • 三笠書房
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本棚登録 : 335
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957447

作品紹介・あらすじ

「もっと大きな自分」、そして「もっと大きな世界へ」!
刊行以来150年、「世界の成功者」を生み続けてきた奇跡のバイブル!

◆自助の精神……“自分の手”で「幸運の扉」を開く喜び!
◆忍耐……必ず報われる「努力のしかた」
◆チャンスを生かす……その「つかみ方」、実現法
◆仕事……いまの仕事を「天職」に高める!
◆時間を生かす……「時間活用の天才たち」から学ぶこと!
◆お金の知恵……「物心ともに満たされる」生きかた
◆信頼こそ財産……「人を動かす人」の人望力!

人生の転機を生かす、努力が苦でなくなる法、頭脳と心・体の効率のよい鍛え方――「こんな素晴らしい生き方ができたら!」を実現する本。

感想・レビュー・書評

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  • 自助論(Self-Help)。タイトルの通りまさに自分の人生を素晴らしきものとする為のバイブル。1858年に出版された本が今も世界中で読み続けられている理由は読んだ人にしかわからない。小説(フィクション)を読むかの如く前半をハイペースで読み進めた事すら後悔させる良書。まだ読まれていない方には是非ともじっくりと読んで頂きたいと思います。私自身、きっとこれから何度も何度もじっくりと読み返す一冊です。


    説明
    内容紹介
    1858年に出され、日本では福澤諭吉の『学問のすすめ』と並んで読まれたという
    明治の大ベストセラー『西国立志編』の現代語訳版
    (原題は『Self-Help, with Illustrations of Character and Conduct』)。

    「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神を広めた、古典的名著である。
     アダム・スミスやニュートン、シェークスピア、ミケランジェロ、コロンブス、ガリレオ・ガリレイ…。
    さまざまな分野で活躍した有名、無名の人々のエピソードや言葉を引用しながら、「自助」の精神の重要性を訴えている。
    この現代語訳版では若干削除されている部分もあるが、読みごたえは十分である。

     「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」と語ったソクラテス、
    「天才とは、一つの問題に深く没頭した結果生まれるものだ」としたビュフォン、
    「死やいかなる苦行が待ち受けていようとも、一つの魂を救うためには、
    たとえ一万回でもその中に飛び込む覚悟がある」と語ったザビエル。
    成功を収めた偉人たちの言葉からは、信念や使命感、努力の力を感じることができる。

     本書は、イギリスが世界最強であった時代に書かれたものである。
    巻末の「訳者のことば」で訳者は、「そのころに比べて現在のイギリスの勢いがやや衰えているのは、
    自助の心を持ったイギリス人の数が少なくなったからである。
    いわゆる『成熟病』がイギリスに災いしたのである」と語っている。
    成熟期を迎えた現在の日本にこそ、必要な1冊なのかもしれない。(土井英司)


    ■目次

    ●1章 自助の精神―――人生を自分の手で開く楽しみを知る
    ・人生を自分の手で開く楽しみを知る → 人生は自分の手でしか開けない!
    ・まず今日、自分の「変革」に手をつける → 成長への意欲と自助の精神
    ・人生に退屈な時間などない → 人生に暇な時間はない

    ●2章 忍耐―――たったこれだけで努力が苦でなくなる!
    ・たったこれだけで努力が苦でなくなる! → 雨霜に打たれてこそ若芽は強く伸びる!
    ・人生の九割は“快活な精神と勤勉”で決まる → 人生の奥義の九割は快活な精神と勤勉にある
    ・逆境を逆境としない生き方 → 逆境の中でこそ若芽は強く伸びる

    ●3章 好機を確実に生かす―――この「改善」の手が、いま打てるか!
    ・《好機を確実に生かす》 → 《好機、再び来らず》
    ・この「改善」の手が、いま打てるか! → 人生の転機を見抜く才覚、生かす才覚
    ・「ひらめき」の秘密~ → 勤勉の中に「ひらめき」あり
    ・賢者の目は頭の中にある → 「賢者の目は頭の中にあり」
    ・“ひとり歩きできる人”に与えられる勝機 → 独歩の人間に与えられる勝機
    ・「信念」は努力を無駄にさせない → 信念は力なり

    ●4章 仕事―――いつも最高の成果を生むための基本原則
    ・いつも最高の成果を生むための基本原則 → 向上意欲の前にカベはない!
    ・「何かに打ち込める人」が持つ共通の目的 → 無心の自己修養
    ・「自分に打ち勝つ力」を~ → 克己心を植えつける

    ●5章 意志と活力―――「使命感」が人の器を何倍にも大きくする
    ・「使命感」が人の器を何倍にも大きくする → 自分の使命に燃えて生きる!
    ・道がなければ道をつくる → 道なくば道を造る
    ・自分の行き先を方向づける「意志の力」 → 自らを方向づける「意志の力」
    ・心にしみるのは“真実の言葉”だけ → 心にしみる真実の言葉
    ・「真の誠実」は何にも優る力になる → 誠実に生きる
    ・“旺盛な活力”と“不屈の意志”の表現法 → 旺盛な活力と不屈の意志に満ちて

    ●6章 時間の知恵―――成功者はみなこの「実務能力」を生かしている!
    ・成功者はみなこの「実務能力」を生かしている! → 「実務能力」のない者に成功者なし!
    ・ビジネスの手腕にも秀でた“天才”たち → ビジネスの手腕にも秀でた天才たち
    ・「満たされた生活」がもたらす脅威 → 「無為の生活」がもたらす脅威
    ・ビジネスを成功させる六大原則 → ビジネスを成功させる六つの原則
    ・ウェリントンを大将軍にした「実務能力」 → ウェリントンを大将軍たらしめた「実務能力」
    ・“正直”はいつでも最良の策 → 正直は最良の策

    ■7章 金の知恵―――“楽するため”にはこの汗をかけ!
    ・“楽するため”にはこの汗をかけ! → 楽をするには汗をかけ!
    ・金は“人格”をもって扱え → 金は人格なり
    ・「貯蓄」は心の砦になる → 節約こそ自助の精神の最高表現
    ・人生の転機に絶対に身を誤まらない法 → 人生の転機に身をあやまるな
    ・金を一銭も腐らせないためには~ → 知恵はルビーにまさる

    ■8章 自己修養―――頭脳と心・体の、効率よく痛快な鍛え方
    ・頭脳と心・体の、効率よく痛快な鍛え方 → 最高の知的素養は一日の仕事から生まれる
    ・“自学自習”で勝ち取った知識ほど~ → 自らの汗と涙で勝ち取った知識ほど強いものはない
    ・鉄は“熱くなるまで”打て → 鉄は熱くなるまで打て
    ・「真の知識」と「にせの知識」を混同するな → 「真の知識」と「にせの知識」
    ・自分の才能を最大限に生かす絶対法則 → 才能を最大限に生かすヒント
    ・「大器晩成」の先人から学ぶポイント → 大器晩成の先人に学ぶ

    ■9章 出会い 人生の師・人生の友・人生の書を持っているか
    ・《出会い》 → 《すばらしい出会い》
    ・人生の師・人生の友・人生の書を~ → 人生の師・人生の友・人生の書

    ■10章 信頼される人 人望・人格の力は一生通用する最高の宝だ
    ・《信頼される人》 → 《人間の器量》
    ・真の人格者を知る“ものさし” → 真の人格者を計るものさし

    ◆著者 S・スマイルズ
    ◆訳 竹内 均

    内容(「BOOK」データベースより)
    この本は、いい人生、つまり物心ともに豊かな人生、「達成感」にあふれた人生を生きた人々のエピソードと自己実現法を書いた実例集、セオリー集である。自分の夢がどんなものであれ、その実現法が必ずこの本のなかに書かれている。
    内容(「MARC」データベースより)
    いい人生を生きる人は、例外なく「よく考える人」「よく動く人」であり、その人たちに共通するのは並外れた「情熱(執念)」を持っていることである。有名無名の成功者たちの「自己実現のセオリー」を紹介。

  • やはり何度読んでもやる気を奮い立たせてくれる良書。
    読んでもそれを記憶したり実践したりするには更なる時間と努力が必要だと感じる。
    折に触れて読み返したい。

  • 天は自ら助くるものを助く。自ら動かなければ何も得られない、人任せでは、何も得られないことを色々な事例で説いている。読書に関する部分は、少し考えさせられた。

    ・政治が人を変えるという考え方は危険。
    ・確固とした目標に向かって粘り強く
    ・メモは棚卸し
    ・多少、相手に得をさせる
    ・面白半分の乱読は、煙草と同じように精神の力を衰弱させ、人を無気力に陥れる。
    ・読書は暇つぶし。知恵や理解力は訓練を通してのみ得られる。読書では得られない。耳学問。
    ・フィクションにばかり感動していると、現実に対して無感覚になってしまう。

  • 天は自ら助くる者を助く。

    自らを助くる者とは、勤勉さ、正直さ、感謝を持つ心、倹約、借金をしない、規律的な生活を自分を律しながら行う者と考えられる。

    自分を律することはとても難しい。
    自分に才能がないと思ったときなどなおさらだ。
    でも、そんなときに、「君が才能に恵まれているなら、勤勉がそれをさらに高めるだろう。才能に恵まれていないなら、勤勉がそれにとって代わるだろう」といった言葉は、勤勉の価値を大いに語ってくれる。

    人は努力によってのみ、幸せになれるという言葉を聞いたとき、予備校の先生の言葉を思い出した。

  • 天は自ら助くるものを助く。
    多くの偉人たちの例や名言をあげて、わたしたちを奮い立たせる本。
    まさに自己啓発。
    努力、勇気、忍耐。
    例えば、トクビル。
    努力は裏切らない→時代と場所に恵まれだけ?
    読書は耳学門、それを読書で伝える矛盾。

    それらの疑問をひっくるめて、この本は私たちを後押ししてくれる。

    1.トクビル アメリカ君主制論 人は極寒をいく旅人、常に歩き続けよ。

    2.ベンジャミンウェスト
     クロードローガン

    3.西国立志編と学門のすすめ

    4.エリヒューバリット加治屋として働きながら18の言語をマスター「細切れの時間をつかったから」

    5.シラクの子イエス「臆病者に災いあれ」

    6.奴隷解放のファウエルバクストン。「目標が決まったら勝利か死かのいずれかしかない」
     自然を愛した男はどんな影響を与えた?
     プリシーラガーニーの呪い。

    7.ベーコン随筆集か、酒か。ヒューミラーの問題

    8.人生をただで与えられたような気がしても、必ずの請求書が送られてくる。イタリア風刺詩人

    9.フランスの名士アルノー「休息は死んだらいやほどできる」 →託児所への考え方

    10.万巻の書物もしょせんは耳学門。悪事を働く余裕をなくしているだけ。

    11.ピタゴラス「汝を敬え」実践的知識は自己修養と克己心から作られる。

    12.ジョンハンター 失敗も公表しなくては、医学は進歩しない

    13.ドイツの作家リヒター貧困はイヤリングの痛み。それなしには着飾れない。

    14.モンタギュー夫人「礼儀には金がかからず、しかもなんでも手にはいる。」
    バーリ「人から慕われるようになれば、なんでも金も愛も手にはいる。」

  • 教科書の道徳とほぼ同じ構成がそれなりに面白い。ああ、これが元ネタだったのかあ、という感じ。

  • 過去の逸話を引用して人生に起こりうる様々な事象を理想的な方向に導くためのヒントを示している。
    ただ、その例があまりにも偉人の例であって、我々の実生活にストンと落ちない気がする。
    偉人伝を高速で読んでいるような感覚。
    学術書・研究書ではなく、このように生きるべし、という自己啓発本。

  • これももはや説明が不要なくらい有名な自己啓発本。スマイルズの「自助論」。各出版社から出ているみたいですね。
    印象に残った文章「錆び付いてしまうよりぼろぼろにすりきれたほうがましだ」

  • 正に、自助。
    明日からもがんばろー、って思った。もー、それだけで十分。

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著者プロフィール

19世紀の英国の作家・医者

「2018年 『[完訳版]セルフ・ヘルプ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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