自助論: 「こんな素晴らしい生き方ができたら!」を実現する本 (単行本)

制作 : Samuel Smiles  竹内 均 
  • 三笠書房
3.91
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本棚登録 : 335
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957447

感想・レビュー・書評

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  • 天は自ら助くるものを助く。自ら動かなければ何も得られない、人任せでは、何も得られないことを色々な事例で説いている。読書に関する部分は、少し考えさせられた。

    ・政治が人を変えるという考え方は危険。
    ・確固とした目標に向かって粘り強く
    ・メモは棚卸し
    ・多少、相手に得をさせる
    ・面白半分の乱読は、煙草と同じように精神の力を衰弱させ、人を無気力に陥れる。
    ・読書は暇つぶし。知恵や理解力は訓練を通してのみ得られる。読書では得られない。耳学問。
    ・フィクションにばかり感動していると、現実に対して無感覚になってしまう。

  • 湘南ベルマーレのFW大槻周平選手の愛読書。
    大槻選手も「本田圭佑選手が読んだと言う話」を聞いて
    手に取ったそうです。
    詳しくは、湘南ベルマーレ全面協力のフリーマガジンMAREVol.24より
    http://shonan-mare.jp/MARE_vol24web.pdf

    前向きな思考になるための行動が具体的に書いてあります。
    ドンドン読んで行けそうです。

  • 1857年に書かれた本の翻訳。内容が新しく感じるのは、この本が王道を書いた素晴らしいものであると同時に、人が全く進化していないのだとも思わされた。

    様々なことわざや偉人のエピソードを交え、わかりやすく書かれている。

    結局どんなに時代が進もうとも、人というのはその人の人格に拠るのである。

    芸術家は24時間苦行を行っているというのも頷いたし
    "他人との約束を守り、待ち合わせの時刻に遅れない人間は、自分の時間だけでなく相手の時間をも尊重しているのである。"というのも同意。
    時間について軽々しく考えている人間が多すぎると感じる。
    自分の時間を無駄にするのはその人の勝手だが、こちらの時間まで無駄にされるのは非常に不愉快だ。

    天災とは忍耐なりと述べたフランスの博物学者ビュフォンの
    早起きをする為召使のジョゼフに起こしてくれと頼んだのに、起こされると怒ってしまうというのが
    人間臭いし、ジョゼフが頑張って起こしてくれた結果
    「著作の3、4巻はジョゼフのちからに追う所が大きい」
    ときちんと感謝出来るところにも人となりを感じた。

    "秩序立てて仕事をすることを知らない人間は、いかに天賦の才に恵まれていようと、その才能の四分の三は浪費しているも同然だ"
    という言葉も共感を覚えた。

  • ①150226
    ②150311
    ③150314

  • 名前は知ってるけど内容は知らない本を減らそうキャンペーン第4弾。
    お噂はかねがね、っていう本は大体ものすごい分厚さで尻込みするのですが、この本は適度な分量でほっとしました。

    ・常識に明るく、辛抱強い人間になること
    ・自分でつくれる一番大きな「資本」
    ・正直はいつでも最良の策
    上記のようなトピックを、歴史上の人物の実例を挙げながらこれでもかこれでもかと次々投げかけてきます。

    「天は自ら助くる物を助く」
    結局、自分で努力し好機を伺う心構えのない人間は、空虚な人生を送るしかない。
    逆に言えば、勤勉と忍耐は豊かな生活への架け橋になり得るのでしょう。
    世の中で成功している人を見るときに、現在の華やかな姿だけでなく、積み上げてきた努力や挑戦にまで心を行き届かせられる人間になりたいですね。

  • 2013年発行ということで、割と新しい本かと思って読んでいました。あとがきには1857年に書かれた本の翻訳と書かれており、100年以上愛読され、また時代に左右されることのない古典というべき本なのかも知れません。
    著者がイギリス人で、なんとなくイギリスの時代背景(政治的なものも)が見えました。
    学者、画家、政治家など様々な分野で活躍した人たちの膨大なエピソードが断片的に登場します。

    この本は王道を書いてます。
    王道こそがすっきりとわかりやすくまたブレない強さを持つんだなと改めて感じました。
    どうしたらうまくいくか、どうしたら夢を叶えるのか、その答えは実は誰もが本当は知っているけれど、実践することがなかなか難しい。だからもっと楽にできることはないだろうかと探してしまう。
    そんなものは多分なく、あったとしても一瞬の儚いもので、結局王道に勝る物はないかと思います。

    この力強い内容に、かなり怯みますが(笑)
    勇気を与えてくれるのも事実。

    図書館で借りましたが時々読み返したいので、一冊は購入しようと思います。

    “繁栄はともすればうぬぼれの心を増長させるだけの役にしか立たない。決意を固め不屈の勇気を奮い起こすには、逆境に身を置くほうが有益ですらある。政治思想家バークは次のように語っている。
    「困難と闘いながら、人間は勇気を高め、才能をみがき上げていく。われわれの敵は、実はわれわれの味方なのだ」”

  • 一度読んだだけではもったいないほどの至言に満ちていた。人格そのものの大事さにより語られているので、何一つ古臭くないのがすごい。その分、何気なしに読み始めたが結構読了するのに時間がかかった。人生の中で大事にしていきたい、誰かに勧めたい本の一つ。

  • いかに考え、いかに生きるか。
    勤勉に、実直に、誠実に…。
    賢人たちの教えが詰まった一冊。
    心に留め置いて、少しずつ血肉にしていきたい。

  • マイブーム「読書とは何ぞや」を知るための読書、第七弾。

    150年も前に生きていた方から、説教を頂きました。

    「本からいくら貴重な経験を学んだとしても、しょせんは耳学問の域を出ないという点だ。それに反して、現実世界から得た経験は真の知恵となる。わずかな知恵でさえ、膨大な量の耳学問よりはるかに値打ちが高い。」(p.193)

    仰るように、確かに読書だけでは人間は完成しません。
    けれども、実践が伴えば、耳学問を超え、自分の血肉となるのではないでしょうか。

著者プロフィール

19世紀の英国の作家・医者

「2018年 『[完訳版]セルフ・ヘルプ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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