「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか (単行本)

  • 三笠書房
3.22
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本棚登録 : 223
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957508

作品紹介・あらすじ

アメリカでNo.1のビジネストレンド・メーカーが教える
これからの成功法!
今後激変する経済社会の中で
生き残っていくには、何をすればいいか?
そして今、“桁外れ”の結果を出しているのは
どのような人たちか?

「才能と時間のムダ使い」は、
今すぐやめたほうがいい――著者のゴーディンはそう警告する。

「現状維持」ではいけないと思っているし、やる気もある――
では、今後10年稼げる人になるためには、何から手をつけるべきか?

◎平均的な商品やサービスは見向きもされなくなる
◎“毒にも薬にもならない”働き方は一番先に滅びる
◎人に与え、人の役に立つことをするという重要な意味
◎市場を牽引するのは「変わり者」「リーダー」「創始者」「反逆者」

本書は、大胆な発想で一歩踏み出す勇気と、
夢を実現するアクションプランをあなたに与えてくれる。

感想・レビュー・書評

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  • この本の訳者である神田氏は、2年前(2012)に「これから10年、活躍できる人の条件」という本を出して、今後10年間でいままでの常識が覆るという趣旨の本を書いています。

    その彼が今年(2014)3月に訳本とは言え、自分の意見とは異なる考え方の訳は引き受けないと思いますので、2年後に出された続編を出したと私は捉えています。

    これからは、今まで[和]を大切にと言われていたと思いますが、タイトルにあるように「型を破る人」が、ずば抜けた結果を出せるようになると、この本で解説されています。

    この中には、激動の時代を過ごす必要のある社会人が認識しておくべきヒントが多く詰まっています。私はあと12年余りの社会人人生を、この本のアドバイスを参考にして過ごして行きたいと思いました。

    特に、人間が世界をありのままに見ることは、まずない、自分が受け入れない物事を区別し、批判し、無視するのに忙しいために、ほとんど何も見ていない(p240)は私も経験しただけに、印象的でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・今の時代、商品を創るのは工場ではなく、個人の脳であるから、信頼しあえるコミュニティに属することにより、商品はいかようにでも創り出せる(p4)

    ・生産性を高めるために必要だった仕事はコンピュータによって置き換えられた結果、ビジネスにおける生産性は「効率」では成し遂げなれない分野、すなわち、人を感動させられるかどうかにかかっている(p6)

    ・新しい安全ゾーンは、アートとイノベーション、破壊と再生が起こる場所。それも、かつて深い人間同士のつながりが、際限なく生まれる場所である(p34)

    ・クオリティが高い、仕事ができるのは珍しくない、欠けているのは、信頼・つながり・驚き、成功するアーティストの仕事には、この3つの要素が含まれている(p42)

    ・肝心なのは、もしあなたが明日ここへ戻ってこなかったら、どれほどたくさんの人が悲しむか、そのためには、無防備な瞬間を作り出さなければならない(p91)

    ・イギリスがインドを支配できたのは、インド人にプロパガンダを押しつける(おとなしく支配を受けること)は美徳であることと思わせたから(p139)

    ・友人が悩みを相談してきて長々と説明するときは、解決策を求めているのではなく、理解と共感を求めている(p199

    ・仕事ができない人の勘違いは、1)忙しいは「よくがんばっている」と同義語、2)誰か成功したメンターに教えを請えば人生を変えてくれる、3)自分が選ばれるのを待つのが得策、4)世の中には秘密があり、自分も年を重ねればそのうちわかる(p214)

    ・クリエイティブになるためには、テクニックは二の次で、一番大切なのは献身と実践である(p321)

    2014年4月6日作成

  • vol.250 人の心を揺さぶる仕事をしているか?新しい時代に必要なキーワードとは?
    http://www.shirayu.com/news/2014/

  • さすがビジネス書作家、ブロガーだけあって、軽快な語り口でさっと読めてしまう。

    出世するために必要だといわれてきた「まわりに合わせるために必死」になって働くことは、もう古いと著者は言う。
    そのため、著者は、芸術家(アーティスト)のように働くことを提言している。
    指示待ち族の時代は終わった。自らが課題を見つけ出し、解決をしていく。本書を読むことにより、リーダーとしての自覚が芽生え、勇気づけられる。

    ただ、勇気づけられるだけではない。
    一方で著者は、こんなことも言っている。

    「むしろ、自分がいなくなったら悲しむであろう大切な人たちのために働くこと、自分で選んだ仲間にとって意味のある仕事をすることでチャンスは得られる」

    まさに、的を得た言葉だ。これからの仕事人生、この言葉を胸に刻んでいきたいとおもった。

  • セス・ゴーディンの本だ!と思ってとりあえず買ってしまった。

  • つながりとアート

  • ●アート(自己表現)を理解するビジネスパーソンが、あふれるほどのチャンスを手にする

    ●アート×ビジネスで2025年までに世界が変わる

    いま何がもっとも必要かといえば、世界の底流を流れている物語(=パラダイム)を変えること。「貧困や戦争のない世界などありえない」という物語を「貧困や戦争を過去のものにできる」という物語へ。「国家の権力者だけが世界を変えられる」という物語から「現場で働く私たちだけが、世界を変えられる」という物語へ書き換える必要がある。物語を変えるツールがアートであり、物語を現実にするのがビジネスである。

    ●心の汗をかく
    もしあなたが、誰かの心の奥深くに触れたいと思い、その人から注目や感謝を得たいなら、「心の労働」をする必要がある。
    現在の経済はアートに基盤している。心の労働によって作り出されるもの、つまり、リスク、喜び、恐れ、愛をもとにつくり出されるアートだ。
    心の労働は、ほんの少しの努力や工夫が、しばしば大きな価値をもたらす。
    人々とのつながりは、肉体労働ではなく、心の労働の結果だ。信頼とリーダーシップと対話は、自分らしいアートを創りだすという困難な仕事によってしかもたらされない。

  • 今日1日でいくつ新しい世界に飛び込んだか数えよう。新しいことを学ぼう。人に率直な意見を求めよう。変化を起こすという意思をもって、人に何かを教えよう。つくったものを発信しよう。どうすればもっと与えられる?どうすれば失敗を覚悟で行動に踏み切れる?
    変化を恐れず、顧客にどんな人になってほしいかという望みを持ち、それを実現させる。それがアーティストということらしい。万人に受けいれられることを目指したらつまらなくなる。大切な人を、中心に。日々を省みずにはいられない文章でした。
    今日から、何ができるか。新しいことをするって難しい。新しい挑戦に向けて、学び続けよう。

  • 再読。今の自分に必要なことを再確認。
    頭脳労働が7割の仕事で「少しでも長い時間働くこと」が最良の策ではないと、あの人が気づいてくれる日は来るだろうか...?

  • アート=自己表現をすること。それが型を破るということか。
    まとまりがイマイチないので、本全体として決して読みやすいわけでない。しかし、翻訳もいいのかもしれないが、中身の文章はわかりやすくって、話のネタとしても使いよい。

    つながりの経済の時代で、安全なものを大量にが快適であったところから、変化して現状維持では生き残れない。破壊と再生。

    今成功に必要な6つの要素
    ・信頼・承認・卓越性・シーダーシップ・広まる評判・人間性(つながり、思いやり、謙虚さ)

    どうすればもっとてに入るか→どうすればもっと与えられるか
    どうすれば成功を確実にできるか→どうすれば失敗を覚悟で行動に踏み切れるか
    地図はどこにあるのか→未開の地はどこにあるのか
    私には十分なお金があるのか→私は十分なアートを作り出したか

    新しいものを生むための「6つの習慣」
    ・一人で静かに座ろう
    ・新しいことを学ぼう
    ・人に率直に意見を求めよう。群衆の言うことは聞かなくていい
    ・他のアーティストと話す
    ・変化を起こすという意思を持って人に向かって教えてあげよう
    ・作ったものを発信しよう

    傍観者ではなく、主催者に
    低め安定は死と同義

    やろうと思えばいつでもできる?として次のようなことばかりしていないか??
    ・かろうじて締切に間に合わせる・眉をひそめて新しいアイデアを否定・寛大になる・不平を言う・チャンスを追求・かないそうもない夢を見る・誰かに役に立つフィードバックを与える

    仕事とは無限のゲームで遊ぶようなもの
    仕事はゲームの一つで失敗の代わりに進歩が悲劇の代わりに結果があるものとして考えると、もっと健全な精神で仕事ができるようになる

    全く関係ないが、嵐ときゃりーぱみゅぱみゅがTVで原宿系ファッションのコーデ合戦していて、手作りでとても高いものがあった。安全靴に落書きしたような感じの靴が5万以上とか、、、
    確かにアートな「こと、もの」へと流れる時代。

  • アート(自己表現)とイノベーション、そして情熱的な仲間とのつながりの中に、型を破る生き方を薦めたいのは理解できるが、現状への不満や批判、非難などがあまりに鼻につき、自分には合わなかった。
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