世界のエリート投資家は何を見て動くのか: 自分のお金を確実に守り、増やすために (単行本)
- 三笠書房 (2017年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837957829
作品紹介・あらすじ
世界No.1 カリスマコーチによる全米ベストセラー、
MONEY:MASTER THE GAME のセクション6~7を収録。
(『世界のエリート投資家は何を考えているのか』〈三笠書房刊〉にセクション1~5を収録)
「自分が築いた資産を子孫に譲れないが、投資原則だけは
教えることができるとしたら、何を伝えるか?」
カール・アイカーン、デイビッド・スウェンセン、ジョン・C・ボーグル、
ウォーレン・バフェット、ポール・チューダー・ジョーンズ、カイル・バス……
カリスマコーチが「金融界のレジェンド」たちから、
どんな状況でも利益を上げ続ける
「投資セオリー」とその哲学の全てを聞き出したインタビューを掲載。
◇マネーの巨匠たちの鉄則「防御は攻撃の10倍重要」
◇バフェットが残そうとしている財産の「資産配分率」は?
◇インデックスファンドはいかにして誕生したか
感想・レビュー・書評
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2分冊のうちの後編。前編より先に読んでしまいました。
投資における偉大なる先達の紹介という面においてやや中途半端。
残りは人生を豊かにするメンタルの持ちようという感じ。辛い時とかにはヒントになるかもしれないが、常時はあまり響かない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山崎元さんの解説から先に読むべし。
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幸福度を決めるのは実は【使う金額】ではなく
【お金の使い道】というところにしっくりきた。
真の豊かさの最後の秘密を知ることができる本だった。 -
ジョンCボーグル、ウォーレン・バフェット、レイ・ダリオなど米国の名だたる投資家にアンソニー・ロビンズがインタビューして書かれた本。投資家のマインドの大原則が書かれている。
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金銭的な成功だけでなく、意義のある人生の送り方についても指南している投資本は珍しいが、その内容については非常に僕の感覚と近いものがあった。
先進国の富裕層や若年層では、自分のためだけではなく、世の中のためにお金を使って社会を改善することを良しとする風潮が広まっているように感じるが、これは寄付文化が根付いているアメリカ的な価値観なのかもしれない。 -
大切な部分は前半(前作)にあり、おまけ的内容に感じた。
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タイトル通り世界のエリート投資家ということで、カール・アイカーン、ポール・チューダー・ジョーンズ、生前のジョン・テンプルトン卿から、インデックスファンドの創始者ジョン・C・ボーグルにインタビューをしています。
単なる投資家へのインタビューではなく、成功した投資家に対して、投資運用のノウハウ、投資哲学、人生観などに迫る本という感じで、著者のトニー・ロビンズのインタビューをする能力の高さもうかがい知れますし、似たような面子が出てくるリスク・テイカーズとはちょっと毛色が違う印象でした。
投資+自己啓発というなかなかお目にかかれない組み合わせに下巻はなっているなと思いました。 -
カリスマコーチが投資界の偉人にインタビューした本。それぞれに個人でもできる投資法について聞いているのが面白い。
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3.1点
ベテラン投資家たちの価値観集
投資について勉強しようと読んでみた。
他でも見聞きした通りパッシブ運用を勧めている投資家が多かったが、アクティブ運用を支持する意見もあり両面の意見がわかった。
ただし、この投資家たちの話は本の半分までで後半はベタな思考法について書いてあるだけなのでよまなかった。
ただしamazonのレビューにも確か書かれていたが、巻末の山崎元氏の解説は否定するところは否定しており読む価値がある。