- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837963622
作品紹介・あらすじ
換気する、捨てる、汚れを取る、整理整頓、炒り塩。この5つのステップで人生にマイナスになるものが取り除かれ、人生がガラリと好転します。きれいな部屋は"幸運"を呼び込む宝箱。
感想・レビュー・書評
-
そうじをすることから今の精神状態をひと整理してポジティブに変えていくということですよね。文庫本でとても読み易く、掃除だと誰でもはいりやすいので、 難しそうな心理カウンセリングの本よりは実用的だと思います。これに具体的な掃除法が書かれている本とセットにして使いたいと思ってます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうじをして汚れを取り除くことは、心の汚れをきれいにしていくことでもある。どんなことでも自分を変えるためには行動することだ、わかっているけどなかなか一歩を踏み出せない。そんなときこそ、まず少しはいたり拭いたりそうじをしてみることが行動を起こせる一歩になっているらしい。三日坊主は集中して悟りを得る三日とも言える。つまり三日坊主を繰り返していくことが行動を継続させることなんだと理解できた。
-
■■評価■■
★★★✬☆
■■概要・感想■■
○掃除の簡単な心構えとtipsを教えてくれる本。
○掃除をすることで人生が好転していく とだけあるとスピリチュアルな感じが強いが、実際に行動に移す行動学であり、根底にあるのは自分・他者に対する愛情や大切に思う気持ちだと思った。
○それを始めからすぐできれば言うことないのだが、大体の場合、すぐに行動に移すことができない。実際に良い行動(そうじ)を行うことで、心が整理されていって、良い循環が生まれるのだと思った。
■■ためになったこと■■
●掃除をする前に大事なことは、掃除道具を準備しておくことである。やり始めてから道具が足りないと、やる気がそこでストップしてしまう。
●拭き掃除をするときには、雑巾二枚。濡れ雑巾と乾いた雑巾を両手に持ち、濡れたもので吹いた直後に乾いたもので拭き上げると効率が良い。
●そうじは生きている限りずっと続く。だから頑張りすぎず、だけれど余計なことを考えず集中してやると気分転換と言うか、心が軽くなる。
●気に入ったものを身につける。気分が上がらないものをもったいないからと残すぐらいなら、思い切って処分する。
○本当に必要なものだけ残すミニマリズム的な考えは、掃除にも当てはまる。
●公共の場をきれいにする。自分の机の周りだけでなく、すこし範囲を広げて掃除するプラスアルファをすることで、良い循環を作り出すことができる。
○ゴミ拾いしよう。気になったらやった方がいい。 -
自分の心と部屋の状態はイコールということを学んだ。今日からしっかり掃除を始めようと思う。
-
前向きにそうじがしたくなる本。
-
スピ系のそうじ本。
一つ一つはごもっともだけど、書かれた時代が少し古いからか、まず前提としてそうじをする人=女性という感じで読者は女性である想定だし、キッチンは女性のものという表現など、時代錯誤感。
最後まで読んだけどちょっとしんどかった。 -
忙しく掃除が出来なくても部屋の窓を開けて換気するだけでだいぶ違うので心掛けたい。
掃除の成功体験の具体性がイマイチだった。
-
5分間フライパンで炒った天然塩を部屋の隅に撒くとことで、室内の湿気を取ってくれるテクニックが印象的でした。是非試したいです。