こんな男を選びなさい! (王様文庫) (王様文庫 E 17-11)

著者 :
  • 三笠書房
2.83
  • (1)
  • (7)
  • (7)
  • (3)
  • (5)
本棚登録 : 94
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837965497

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (過去に書いたワナドゥ!手帳を転記)

    ■感想
    「男女平等」が言われる中にまったく別のことを推奨。
    「金持ちは悪」「金持ちの男がいいなんていう女は悪」という考えも、いつの間にか植えつけられた価値観だったんだなと思った。

    ■心に響いたシーン
    お金以外に何が大事か。それは自分の心だ。心が輝いているか、傷ついて死んでしまわないか、それに注意しながら、男は頑張っていかないといけない。(P.75)

    ■あらすじ
    辛口で、男の本音から著者が辛口恋愛論を展開する。

    ・仕事ができる一流の男と付き合いなさい。
    ・好きなだけで結婚してはいけない。
    ・一流の男はモテて当たり前。愛人がいて当たり前。
    ・「女よりも仕事」の男は間違いない。
    ・女は男を支えることが幸せ。
    ・貧乏だと喧嘩やDVになる。
    ・共働きは日本経済にも良くない。

    →男は一生懸命働き、女は男を支え、子育てをするのが良い。

    一流の男と接すると女もどんどん磨かれる。

    ■点数
    感動1/驚き3/学んだ3/もう一度読みたい2/人にすすめたい1
    総合35点

    ■メモ
    そういう考え方もあるんだなとは学べたけど、どこか心から受け入れられなかった。

  • 読みやすかったけど、考え方に偏りが、ある…かな?でも言いたいことわからなくはないなぁ(つω-`)

  • チェック項目11箇所。一流の男はいる、一流になろうとして努力している男もいっぱいいる、女性たちが、「男の価値」をわかっていないから、見つけられないだけだ、ダメな男には未来がない、だが、一流の男、一流になろうとして努力している男には、それがある、そして、そんな男に触れた女性も、いい女になっていく。ゲームが好きなのはいい、では、その好きなゲームの仕事で、自分は何がしたいのか、何ができるのか、どんな目標があって、そのためにどんな努力をしているのか、それを語れない男は伸びない。その男が一流なのか、二流以下なのか、判断するのは簡単だ、サラリーマンでも、高い意識を持ち、出世しようと努力している男は、今は二流でもこれから一流になっていく可能性が高い。酷な言い方かもしれないが、仕事ができない男、またはやりたくない仕事をしている男は、「バカ」だ、チャンスがあふれているこの国で、そのチャンスを逃している、または、チャンスを与えられているのに、「いらない」と逃げている、男としては致命的だ。もし、あなたが、「お金を稼ぐ人と結婚したい」などと言ったら、周りから叱られるだろう、「何を言っているの。お金じゃないわよ。愛なのよ」と、そんなとき、あなたは、「私が求めているのは、大きな希望なの」と言い返してほしい。世間がいくら「夫婦共働きの時代」と言って、女性の自立と労働を煽っていても、女性には精神的にも肉体的にも限界がある、煽っているのは大半が政治家や文化人、教育者とか、特殊な分野にいる女性たちで、スーパーでレジのバイトをしているわけではない。付和雷同せずに自分と闘っていて、世間とも闘っていて疲れている男や、努力をしすぎてボロボロになっている男の傷を、優しく舐めてあげるのが、女の役目だと私は信じている。貧乏でいいと思っている男や、平凡を目指す男は何も生まないのだ、平凡を目指している男が、何か新しいアイデアを生み出せるだろうか、貧乏でいいと思っている男に、大きな社会貢献ができるだろうか。お金以外に何が大事か、それは、自分の心だ、心が輝いているか、傷ついて死んでしまわないか、それに注意しながら、男は頑張っていかないといけない。今、私は病気も学歴も克服して、地位を築いた、遊ばずに頑張ってきた、そんな私に、妻が、「女遊びをしたらだめだ」と言ってきたら離婚するだろう、しかも、私は「女遊び」などしない、どの女性とも真面目に付き合う。一流の世界とは、女も男も努力する世界だ、努力は素晴らしい、あなたの宝になる。

  • 読んで気分悪くなった。この作者に印税が入るのかと思うと腹が立つ。

  • 「男の本当の価値はどこにあるのか」
    バッサリ斬り込んでいるので、賛否両論のようですが、私は頷けるし、「はっ、はい!頑張ります!」としか言えないです(笑)

  • すみません、ちょっと毒を吐きます。

    なんとなく手にとって立ち読みしてみたのだが、あまりにひどい内容にドン引き。。。「いつの時代ですか」という古臭い価値観の押し付けや、筆者のひがみ、支離滅裂な理論などが満載。不快感を覚える人が少なくないと思うが、話のネタに読んでみるのはアリかもしれない。

    この筆者は、2つの勘違いをしてると思う。ひとつ。この本で主張されていることに理解を示される可能性があるのは、おそらく日本だけであること。文化的に近い韓国や中国でも、「??」という反応だと思う。ふたつ。「努力は必ず報われる」ことを本気で信じていること。努力がすべて報われるのなら、人類はとっくに不老不死を手に入れてるべ?

    この本は、目立つところに置かれていたのだが、中高生など若い人が手にとって、真に受けることのないよう、切に願いたい。

  • ●「なぜ、今の仕事を選んだのか」を訊いてみる。
    ⇒明確な答えが返ってこなければ、その男は二流以下。「やりたくないこと」をしている男は伸びない。男の価値は仕事で決まる。
    ●夫婦の場合、お金がないと必ず喧嘩になる。
    ●「計画を立てて努力している男」を選べ
    ⇒希望のある男、頑張って仕事をしている男、夢や野心のある男、お金に対して強烈な欲望をもっている男、大失敗をしてもど根性で前進を続ける男は一流になる。
    ●できる男は「行動力」「決断力」が違う。
    ●一流の男は例外なくいい顔、いい表情をしている。
    ●自分の意見がない男は二流で終わる
    ●「政治」「経済」を男は勉強していなくてはならない

  • 里中さんの本、こちらの本も、賛否両論で、今の世代の女性が読むとイライラして腹がたってくるんです。でも、なんか、怒られているよな気にもなったり、ただ、里中さんの思想は、面白いし、納得なこともあります。時代を読んでいると、おおきくは言えなくても考えさせられました。 肉食系女子が特に腹をたてる感じではありますが(笑)

  • 論理矛盾をおこしてて、自己中な
    ひどい本。。

  • S木氏に大否定されたがww
    少し頭のいかれている感があり読み物として面白かった。

    著者は別に間違ったことを言っていないと思った。
    ただ、人それぞれの価値観があって、
    完全に自分の価値観を押し付けているので、いらいらする人も出てくるであろう。

    一貫して、一流とは金を持っている男だ!だからそういう男と結婚しろ!
    そして、少々否定はするものの、自身を「おれは一流だ!」と言っている。そこが非難を浴びる原因ではないかと思う。

    こんなことを言うのもなんだが、おそらく、著者はもてなかったんだと思う。心理学的分析からそうおもう。笑

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

本名・市場充。1965年三重県生まれ。累計230万部を超えるベストセラー作家。エッセイスト。時代の趨勢に流されず、物事の本質をずばり突く斬新で辛口な筆致で、「強い男性論」「やさしい女性論」を展開。男女問わず、幅広い層から熱狂的な支持を得る。著書に[一流の男、二流の男][できる男は「この言い訳」をしない][「いい人」は成功者になれない!](以上三笠書房)、[「10年後」成功している男、失業している男](飛鳥新社)、[時代に迎合しない男の極意](フォレスト出版)、[一流の男のお金の稼ぎ方](総合法令出版)など多数。

「2013年 『成功を引き寄せる男の器量』 で使われていた紹介文から引用しています。」

里中李生の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ロンダ・バーン
ロバート キヨサ...
デールカーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×