「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉 (王様文庫)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 420
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837965800

感想・レビュー・書評

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  • わかっていても出来てないことが多く
    学ぶことが多くあった。
    実践できる人でありたいと思った。

    疲れた心を癒してくれた。
    疲れた時に読みたい本。

  • 道徳書といった感じ。書いてあることはとても良いと思う。

  • いいことは書かれているんだけど、
    これはブッダの言葉なのだろうか???という気分になってきてしまいました。

    タイトルから期待していた内容とは違いました。

  • ブッダの言葉。
    人間は弱いので、ついつい甘えたり飽きたりしてしまうが、飽きさせない工夫をするのが賢者。

  • ・一つひとつの言葉を、自分にとって、価値がある言葉なのか、どうなのかと、自分の有り方を見極める道具として使いながら、活かせるものだけを取り、それ以外を捨てると、柔軟に取捨選択すると良いと思います。

     >ブッダは、正しい「心のより所」として八正道を説きました。などというブッダ(釈尊)の覚りを紹介するような記述もないことはありませんが、ある意味、難解な部分もあるブッダの教えの背景などについて解説するような記述はなく、取り上げられている多くの言葉の中には「それって本当にブッダの言葉なの?」と首をかしげてしまうような、ありふれた人生の指針を羅列しているだけに思える内容の本でした。

     そういう意味では「本当にブッダの言葉なのか?どうなのか?」などと真偽には拘らずに、一つひとつの言葉を、自分にとって、価値がある言葉なのか、どうなのかと、自分の有り方を見極める道具として使いながら、活かせるものだけを取り、それ以外を捨てると、柔軟に取捨選択すると良いと思います。

     ちょっと言い過ぎたかもしれませんね。きっと、ありふれた人生の指針は、2500年前にブッダが説いた後、多くの方々が、異口同音に語り継いだものなのでしょう。

  • 一番心に残った言葉。

    どんなに悔しくて
    怒りたくなることがあっても、
    そのネガティブな感情のまま
    行動すれば、決して幸せな結果は招きません。

  • ありがちな自己啓発本と変わらない

  • ブッダの言葉を、変に現代語で再現すると、こうも変わるものか。それに、各項の最後にまとめの言葉があるが、稚拙なまとめみたいで、無いほうが良いのでは。

  • 【再確認。】
    意識を変え、行動に移すこと。
    目標設定方法。
    どんな本でも共通していることを再確認できました。知らないたとえ話が多々あったのが収穫。

  • (2015.04.26読了)(2014.04.24借入)
    「はじめに」に以下のように書いてあります。
    「この本は、ブッダの死後、ブッダの言葉を生で伝えたとされる「ダンマパダ(真理の言葉)」を現代語訳にして、私なりに説いたものです。」(5頁)
    「ダンマパダ(真理の言葉)」は、「法句経」とも呼ばれます。
    2011年9月にEテレの「100分de名著」で「真理のことば」が取り上げられたのですが、テキストは読んだけど、「真理のことば」は読んでいなかったので、読んでみようと借りてきました。
    題名からは、「真理のことば」かどうかはわからないのですが、蔵書検索で、「法句経」をキーワードに検索したらヒットしたので、現物で確認して借りてきました。
    読みやすすぎて、ほとんど何も残らないのですが、なるほどと思えることがいくつかあるので、書き留めておきたいと思いました。
    賢い人を友にしなさい、とあるのですが、賢い人もそれを実践したら自分は相手にしてもらえないことになるのでは、と突っ込みを入れたくなるところもあります。

    【目次】
    はじめに どんどん自分が変っていく! 心の大掃除
    第1章 「いつも前向きな人」に変われるお話
    ―最初は、お釈迦さまだって、苦労した!
    第2章 「迷い」を捨てるヒント
    ―進むべき道がハッキリ見えた!
    第3章 どんな時代も「生き抜く力」がつく秘訣
    ―心の筋肉をムキムキ、パワーアップ!
    第4章 「自分を大切にする」コツ
    ―生まれてきてよかったと思える〝素敵な私〟になる方法
    第5章 人に「喜びを与える」って、そんなに重要?
    ―ためしてみたら、気持ちよかった!
    第6章 なぜ、「賢者を友にするべき」なのか?
    ―人生に、こんなに「いいこと」が起こるからです!
    第7章 「怒らない!」
    ―ストレスを捨てれば、劇的に毎日がうまくいく!
    第8章 賢者の「考え方」をマスターする
    ―なるほど、ムダがない、隙がない!
    第9章 「気持ちを上手にコントロール」する!
    ―大人は、感情に振り回されません
    第10章 「賢い人、愚かな人」
    ―そのちょっとした違い
    参考文献

    ●旅(118頁)
    旅にでるときは、自分よりも優れた者と行きなさい。
    もし自分よりも優れた人や、同じくらいの人がいなかったら、キッパリ自分一人で行きなさい。
    ●恐怖(124頁)
    人は、恐怖にかられると、意味のないものやマジナイめいたものに頼りますが、それで心が安らかになることは、ありません。
    場合によっては、逆にたくさんの苦悩を味わう羽目になります。
    ●孤独感(127頁)
    人から美しさを奪う一番の理由は、「孤独感」です。いざというとき頼れる人がいないという不安は、若さを蝕みます。
    ●怒りの増幅(141頁)
    大声をだすほど、怒りは増幅します。
    一人が大声をだせば、相手も負けじと大声で言い返します。それで感情的になって、収拾のつかない言い争いとなるのです。
    ●学ぶ(161頁)
    思いどおりにならないから、人は学べるのです。
    そして、世の中には、思いどおりにならない経験からしか、学べないことがたくさんあるのです。

    ☆関連図書(既読)
    「お経の話」渡辺照宏著、岩波新書、1967.06.20
    「釈尊物語」ひろさちや著、平凡社新書、1976.05.08
    「釈迦と女とこの世の苦」瀬戸内寂聴著、NHK人間講座、2000.04.01
    「ブッダ『真理のことば』」佐々木閑著、NHK出版、2011.09.01
    (2015年4月28日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    数千年もの間、人々の心を照らしてきた“言葉のパワー”。毎日を楽しく変える、最高の指南書。最古の原始仏典『ダンマパダ(真理の言葉)』。

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著者プロフィール

東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の『成心学』理論を確立し、心を元気づける著述活動を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。主な著書に、『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社 プレイブックス)、『平常心のコツ』(自由国民社)、『「いいこと」がいっぱい起こる! ブッダの言葉』(三笠書房 王様文庫)、『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)、『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出文庫)、『「カチン」ときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ ワニ文庫)、『運がよくなる100の法則』(集英社文庫)、『願いを9割実現するマーフィーの法則』(KADOKAWA)、『幸福力のコツ』(自由国民社)、『50歳からのやる気のツボ』(秀和システム)など多数。

「2023年 『心の免疫力 人生を「平気で生きる」コツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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