心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します! (王様文庫 B 123-2)
- 三笠書房 (2013年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837966722
作品紹介・あらすじ
「わたしがそうしたいと思った」これが一番大切。「なんか、めんどくさい」は人生の福袋。もっと人に甘えても「バチはあたらない」。-ページをめくるほどに「気持ちの整理」ができる本。
感想・レビュー・書評
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心が安定してない時に読んだからかひねくれた考えしか出てこず本の評価も正当にできていないと思う。
だがこんな風に考える人がいるというのを知れたと思う -
人間関係や家族の事や自分の人生が苦しくなった時、カウンセラーの一般常識とは逆行する心屋さんの本に肩の力がぬけます。勉強だけではない心屋さんの経験からくる力は1番の強みだと感じています。
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嫌なことがあったり、モヤっとしたことがあればその都度読み返して、自分の考えを修正したり、心を持ち直したりしてます。
心のクセはなかなか治らないですが、この本に書かれていることを思い出して実践してみて、少しずつ少しずつ変わっていけたらと思います。 -
心理カウンセラー心屋仁之助先生の、グラフ社から2010年に刊行した著書『たった一言!あなたの性格は変えられる』の文庫化。文庫版は加筆訂正して2013年に三笠書房の王様文庫から。
全7章で、全40節。初めから読んでも、気になったテーマを選んで読んでもいいような作りになっています。
全40節のコラム集、という軽い感じもしますが、どれもサラッと読めて為になる、とてもいいよく出来た読み物になっています。
全40回の心理カウンセリングを、短い時間で簡単に受けたような気になる、良書だと思いましすよ。
個人的には、心屋氏自身が霊能者の先生にカウンセリングを受けている、というエピソードが、アヤシくて好きです。
こういう、ちょっとアヤシさが漂うところも、心屋氏の魅力なんでしょうね。 -
あーこれこれ、、そんな感じ!うん、ま、そんな感じで納得してみるか、、ポッドキャストで見つけたら怪しい人、意外とイイコト言ってます!
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心屋仁之助さんの著書は、もう何冊も読んでいるので、内容的は同じなのだけど、復習を兼ねて時々読み返すと、また新たな気付きや学びがあり、とてもためになります。
「めんどくさい」は「人生に残してきた宿題」で、この宿題を片付けると、人生が変わるから「福袋」になる。
「〜べき」という言葉は、「私は正しい」という”自分だけのモノサシ”を自分にも他人にも押し付けること。
「〜べき」という自分だけの常識を外していくと「自由」が手に入る。「してもいいし、しなくてもいい、どちらでもいい」という「選択の自由」
「〜するべき」という義務や決まりを、「〜したい」という言葉に置き換えて、「選択の自由」「自分の意思」「行動の責任」に考え方を変えていく。
「苦しい」「うまくいかない」というのは「生き方がズレてきているよ」「自分のことを悪く勘違いしているよ」という、本当の自分からのサイン。
「執着=手放せないもの」
「こだわり=大切にしたいもの」
執着おじいちゃんは、孫にプレゼントした時の「お礼」の言葉が嬉しい。孫からのお礼がないと怒り出す。
こだわりおじいちゃんは、孫にプレゼントすること自体が楽しいので、孫が何も言わなくても気にせず、プレゼントそのものにこだわる。
要するに「執着」は見返りを期待して、相手を見張ってしまって、苦しくなる。
完璧ではない人に対して「いいね」って褒めれない時は、無理に褒めずに「やってるね」とそれだけ認める。「見」て「止める」=「認める」ということ。
「ネガティブな言葉」を心に溜め込まないこと。「怒り」「憎しみ」「嫉妬」「恨み」「悲しみ」をお腹にためない。言葉が汚くても「ちゃんと吐き出す」「隠さない」「飲み込まない」。吐き出したあとで、ちゃんとお口直しの一言を言えば、心の消化不良は起こさない。
いろんなことで成功している人の意思決定のクセは、「勇気、挑戦、チャレンジ、努力、今、行動」
うまくいかない人の意思決定のクセは、「逃げ、先延ばし、不安、無難、みんなと同じ」
成功は、「本人の努力」ではない。「させられた結果」である。
”世間”の言う通りに、”常識”の通りにやっている人ほど、うまくいかなくて苦しんでいる。それは”世間”とは合っているかもしれないけれど、”本当の自分”とは合っていないから。
「花は咲くときにはがんばらない。ゆるめる(ほどく)だけ」
頑張ることよりも、力を抜くことが大事。 -
今の心境を解決できるヒントになると思って読んだ。ちょっとココロが軽くなった