つい、「気にしすぎ」てしまう人へ: こころの荷物をそっと降ろす本 (王様文庫 B 203-1)

著者 :
  • 三笠書房
3.82
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本棚登録 : 468
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837968665

作品紹介・あらすじ

小さな「気になること」が、
どんどん大きくなって……。
誰しも経験があることではないでしょうか。
しかし、ちょっとしたコツで、私たちはいつでも、
そこから抜け出すことができるのです。
――著者

例えば、
・「今できること」に目を向ける
・問題は「小分け」にするだけで見え方が変わる
・「相手は困っているだけ」と考える
・こころの「痛みや衝撃」は、ただ去るのを待つのもいい
・「不安のメガネ」を外してみる
……etc.


対人関係療法の第一人者が教える、自分のこころの休ませ方。
読んだ後、毎日が穏やかな安心感に包まれます。

感想・レビュー・書評

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  • 相手に好かれたいがために偽りの自分、見栄を張った背伸びした自分で付き合うと長くは続かない

    素が出たら、こんな人だと思わなかったとか言われるし幻滅される

    だったら
    自分のありのままを受け入れてくれる人を見つけた方が幸せになれると思う

    by同棲で破滅したワシ


    追伸

    ありのままの素の自分を受け入れてほしいと望むのは努力の放棄、傲慢ではないか。

    その通り。
    そう思ってた時期が僕にもありました。

    けど、僕の場合少し違うんです。

    ありのままで受け入れてもらえるくらい、ありのままの自分自体を磨きまくるって意味でもあるんです。

    それが自分の原点。


    本は気にしすぎてしまう人に向けた広く浅い助言が記されています。どんな人でも読みやすい言葉が多くターゲットが広い気にしすぎる人向けの本だと思う。自分と向き合うきっかけになるかもしれない本です。

    • 看護さん
      胡桃さん、初めまして。丁寧にコメントいただきありがとうございます。
      ブクログ史上初めてコメントいただいたので嬉しいです!

      たくさんの本を読...
      胡桃さん、初めまして。丁寧にコメントいただきありがとうございます。
      ブクログ史上初めてコメントいただいたので嬉しいです!

      たくさんの本を読んで経験をして、ありのままの自分を磨きまくる事に行き着きました!

      自分の描いた理想の自分を信じ
      磨き続ければ
      きっと今より素敵なありのままの自分に出会えると思うんです。

      そしたら、本当の意味でいつでもありのままの自分でいられると思います。
      2020/06/30
    • 胡桃さん
      初のコメントが、こんな突然なものになってしまい申し訳ないです>_<;
      でも喜んでくださって、お返事もいただけて私もとても嬉しいです。
      あ...
      初のコメントが、こんな突然なものになってしまい申し訳ないです>_<;
      でも喜んでくださって、お返事もいただけて私もとても嬉しいです。
      ありがとうございます^ ^

      色んな経験や本との出会いを通して心をもっと豊かに。そうして磨かれていった自分がありのままの自分になれたら、、本当に素敵なことですね!

      私も、その気持ちを忘れず頑張ろうと思います。
      2020/07/01
    • 看護さん
      丁寧に返信までありがとうございます
      そう思っていただけるのはとても嬉しいです

      胡桃さんがより素敵なありのままの自分になれるよう願っています
      丁寧に返信までありがとうございます
      そう思っていただけるのはとても嬉しいです

      胡桃さんがより素敵なありのままの自分になれるよう願っています
      2020/07/01
  • すでに刊行済みの『なんだか「毎日しんどい…」がスッキリ!晴れる本』を文庫版にするため、加筆、改題したもの。
    ということで、既読感あり。

    表題は、まさしくという感。
    分かっていてもなかなかできないんだよなあ。

    水島先生の著作は何冊も読んでいるため、同じような事柄の繰り返しにはなるが、本作はどちらかというと「気の持ちよう」のような軽い印象。

    それはそれで有難いが、もう少し突っ込んで説明されている著作『対人関係療法でなおす』シリーズの方が的確で、納得できる内容だと思う。

  • ストレスを溜めないヒントが欲しくて読みました。とても読みやすく、ほっとする1冊でした。

  • いくつかのことを同時にやると、何か忘れて出かけるということが、よくある。それを気にして戻ってみたら、出来てたなんてこともよくある。そもそも重大でないことは、このケースではほっとくとよいのだ。そこにはたいした不安要素はないのだから。

  • とくに期待せずに買ったんですが、とても良かった!たぬきさんの絵も可愛いんですけど、内容がわかりやすいし、文体も優しくてしんどくても読めます。こういう感情には理由があるよと具体的に例を出してくれたりして、気にしすぎない考え方に導いてくれました。
    今は何度も読み直してます。すごくしんどいときは無理かもだけどそこそこのときはオススメです!すこし気持ちが楽になります。

  • 突飛なことが書かれていない。当たり前のことを当たり前にする内容。
    認知の歪みを直す入門書。
    人生を難しく考えて立ち往生している人にオススメ。

  • ゆるいイラストにほっこりした。未来や過去に目が向いているから不安になってしまう。「今」に意識をむけていこうて思った。こころが疲れたときに再読したい。

  • 気にしすぎちゃう自分も優しく受け止めて、衝撃を軽く流せるようになりたいな。

  • ありのままの自分でいられる人と付き合う
    今に集中している時に、もっとも力を発揮出来る
    大抵の事は他人がどうこうという話ではなく自分自身の生き方の話
    掃除をする時は単に綺麗な空間を作り気持ちを整えるという事でなく物や空間に対する感謝の気持ちで
    行うことが今を生きることに繋がる
    本当にポジティブに生きていきたければ、自分のありのままを受け入れる事
    注意をする側の基本が「行動」と「人格」の区別
    注意を受けた側にとって重要な区別は、その「内容」と「表現の仕方」の区別

  • 今を大事に集中する

    今の自分を他人に置き換えてアドバイスしてみる

    今に集中すると寂しさを感じなくなる

    夜に寂しくなるときはとにかく寝る!脳を休める!

    自然体でいられる人と一緒にいる

    自分も他人もそれぞれのありのままを受け入れる

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著者プロフィール

水島広子【みずしま ひろこ】

慶應義塾大学医学部卒業・同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、対人関係療法研究会代表世話人、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン代表。主著に『自分でできる対人関係療法』『トラウマの現実に向き合う』(創元社)、『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』(紀伊國屋書店)、『怖れを手放す』(星和書店)、『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)、『自己肯定感、持っていますか?』(大和出版)、『「毒親」の正体』(新潮新書)などがある。

「2022年 『心がスーッとラクになる 世界の美しい文様ぬり絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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