「こころ」を癒す心理学 (知的生きかた文庫 ま 21-2)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837970217

作品紹介・あらすじ

自分に自信が持てない。将来のことが不安だ-これらのちょっとした"心の病い"は簡単に起きるうえに、治りにくいと思われている。本書では、著者のカウンセリングで心を癒していく人々の姿を通して、「いらいら、くよくよ」せず、人生を上手に生きる方法を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • ・12/10 いろいろな心の病はあるけど、俺も気をつけよう.家族は子供中心ではなくて夫婦中心でないとダメなのか.初めて聞いた.
    ・12/12 気楽に行こう、人生はって感じで読了.

  • 「まあ、いいじゃない」という強い生き方が心を強くする。落ち込みやすいという人は、自尊心が強く自分を過大評価していることが多い。責任感も強く、また、他者に対する期待も大きい。自分自身に対する評価と他人の評価のギャップが落ち込みにつながってしまう。自尊心が強すぎることにより落ち込んでしまうということは自分に合った自尊心を身につければよいということである。気軽に物事を考え、のびのび生きることが落ち込まない秘訣である。

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著者プロフィール

1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業、東京大学付属病院分院神経科勤務。1986年国立精神・神経センター精神センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授。現在は精神科医・医学博士、町沢メンタルクリニック院長。
専攻は思春期・青年期精神医学/社会病理学・異常心理学/心理療法・犯罪学。
主な著書として、『ボーダーラインの心の病理』(創元社)、『成熟できない若者たち』(講談社)、『ボーダーライン』(丸善ライブラリー)、『閉じこもるフクロウ』(朝日新聞社)、『あなたの心にひそむ』(PHP研究所)、『こころの健康辞典』、『心の壊れた子どもたち』(朝日出版社)、『臨床心理学』(医学書院)、『ぼくの心をなおしてください』(幻冬社)、『ADHD』、『心の健康ひろば』(駿河台出版社)、『人格障害とその治療』(創元社)。

「2012年 『多重人格とボーダーライン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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