巧みな質問ができる人できない人 (知的生きかた文庫 な 25-2)

著者 :
  • 三笠書房
3.02
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本棚登録 : 173
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837971603

作品紹介・あらすじ

「質問力」は、仕事の力、生きる総合力だ!何事も、「ものは"訊きよう"」だ。「何を訊くか」ももちろん大事だが、「どう訊くか」「いつ訊くか」も大事!訊き方やタイミングも、「鋭い質問」のかなりの要素を占める。まさに「質問力」は、生きる総合力なのだ。1+1を2ではなく、3にも4にもしていく「質問の力」。いい仕事に直結するその効果的なノウハウを豊富な実例で解説する、ビジネスマン必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00002500

  • 誰かに「いい本だった」と紹介されて、読んでみた一冊。確かに、何かを教えるときに全ては教えずに、聞かれたら答えるっていうスタンスの人が増えてきた感じがする中で、自分の知りたいことを相手からどうやって引き出していくのかはとても大事だと思いました。特に、発した質問でその人の知識や準備の度合いが伝わってしまうっていう点は共感もしながら、自分ももっともっと準備の部分を意識していかないとなと思った1冊でした。

  • 自分が知りたいものとは少し違っていたかな、という印象。

    「質問」により業務がうまく展開する事例を挙げていくという構成である。
    詳細を問いていくことで物事の本質が見えてくるようになるのはよくわかった。

    一方で、どういう視点で物事を見つめればいいのか、についてはあまり触れられていない。
    勘所を気づくようにならないと、鋭い質問が飛ばせないのではないだろうか。

  • ディスカッションというのは、「サード・バリュー」
    を見るけるために行う。(p29)
    なるほど。

    20110923
    単身赴任先から帰省すると断捨離対象になっていた。。。

  • 切り返しとかの論理的なアプローチとかが参考になった。
    あと無数の具体的事象をいかに抽象的なカテゴリに分けれるかという思考アプローチは全部メモった。

  • タイトル、内容とも特筆モノ。
    刊行当時のビジネス・自己啓発書ではトップランク。

  • 成功する人は巧みな質問をする技術(質問力)を持っているということを、具体例を挙げて紹介する本。

    表紙では質問力を向上させる方法を押してるが、実際にはそれほど書いてない。
    それどころか、質問力に全く関係無いビジネス話がわんさか載ってる。
    関係無い話を強引に質問力に結びつける場面も多々あり。
    質問力を上げる方法を期待して読むと肩すかしを食らうかも。

    単に生き方や、ビジネスマンとしてのあり方を学びたいだけなら読むのもアリかもしれない。

  • 示唆に富んでいます。ぜひまた読み返したい一冊であります。

  • 問題解決に効果的な質問の仕方を知りたくて借りた本。
    だけど、なるほど、と思ったのは松下幸之助さんの逸話だったり、努力の効能といった部分でした。なかなか面白かったです。

  • 質問って、自分のコントロール内にあることなんだよねー

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著者プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会(全国7カ所)、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊(電子書籍100冊含む)。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く!通勤快読」「読む&見る!通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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