巧みな説明ができる人できない人 (知的生きかた文庫 な 25-3)

著者 : 中島孝志

• 三笠書房 (2001年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[choppaさんの感想 · 2023年3月16日]

伝え方の良い例悪い例が多く挙げられていますが、
なぜ良い悪いのかのポイントが回りくどくわかりづらい。
本書が巧みな説明になっていないと感じました・・・（笑）
学ぶためというより、読んでほんのりと楽しい息抜き用に書かれた本のようです。

[bigstoneさんの感想 · 2020年3月30日]

これは、説明するとはどういうことかについて書かれた本である。説明についての良し悪しや、アドバイス、良くなることによってどう変化するのかを実例と共に紹介している。難しいことを簡単に説明できる人は仕事ができる。確かにその通りだと思う。簡単なことを難しく説明してしまう自分にはぴったりであった。

[鮎さんの感想 · 2020年2月16日]

古本屋で購入した本。
説明が下手で、喋っているうちに自分でも何を言っているのか分からなくなってきて、相手も「？？？」自分も「？？？」となることがよくある。まずは結論、以下詳細、という風に話すことを心がけたい。基本プレゼンや営業をする人向きに書かれた本でしたが、電話対応の役に立ちそうなことも書いてあり、参考になりました。

[H.Satoさんの感想 · 2015年2月1日]

相手に合わせた話し方をすること
単純明快であるっこと
具体的な表現をすること
メリットの中に少々デメリットをまぶしておくこと
プレゼンの中で全て話さないこと

[きゅうぴさんの感想 · 2009年6月13日]

プレゼンの多い仕事をしていますので、そのヒントにと思い手に取った1冊です。
言葉の言い換え方の例は大変参考になりました。

著者プロフィール

中島孝志（なかじまたかし）

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会（全国7カ所）、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊（電子書籍100冊含む）。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く！通勤快読」「読む&見る！通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」