ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫 お 6-6 わたしの時間シリーズ)

  • 三笠書房
3.68
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本棚登録 : 495
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837972365

作品紹介・あらすじ

「大切な人」と居心地のいい関係を築く"感情の法則"。

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳が最低。他の翻訳者で出版し直してくれ。これ日本語じゃない。
    たぶん書いてる内容はいいけど、変な訳のせいで、読むのに時間がかかりすぎるし、3度読んでも文章が文章になっていなくて理解をあきらめた箇所が沢山あって、本全体に対する理解が低い。
    多分、いいことはかいてる。

  • 彼女への嫉妬とか期待とかで精神がぐちゃぐちゃになることがあったから読んでみた。自分の中で少し腑に落ちていた部分がそのまま言葉として書かれていたりり、僕と彼女が違う人間ということは分かっていたけど、具体的にどう違うのかが書かれてたりしていて少しイメージが湧いた。とにかく、自分でありのままの自分を受け入れ愛するところから初め、そこから与えていけば良い。与えるのはもちろん彼女を受け入れ、尊重すること、きちんと言葉や行動で愛を伝えたり、思いやりのある行動や気遣いをすること。自分で自分を愛する。彼女と僕は違う。自分と彼女をありのまま受け入れる。思いやりを持って行動をする。これらのことが出来ればもっと良い関係が築けるように感じた。

  • £1.5

  • (2008.07.11)
    悩んでましたが、ほんの少し元気になりました。とっても良いことがたくさん書かれています。

    (2012.02.04)
    ・男性と女性の本質や精神は同じである。あなたの中にある男女両方の
    エネルギーを探ることが、二人の宝箱の宝の鍵を開けることになる。

    ・自分を愛することからはじめよう

    ・「自分は愛されている」と実感させる秘訣
    男性は、自分にとって必要な感謝や感情的な支えを女性から受けていない
    とき、その不満や失望を必ず女性に伝えなければならない。

    ・「どうせ、私なんか」に逃げ込まないこと

    ・「不幸せの原因」は、自分の"外側"ではなく、"内側"にある

    (この本を破棄)

  • 一世を風靡したジョン・グレイによる一冊。

    性差を過剰に定義するのが若干古臭く感じたけど、色々と勉強にはなった。

  • これまで読んだものよりも、事例がなく難しかったです。でも、男らしさ・女らしさについてフラットに見られたように思います。何事も表裏一体、バランスが大切。子育てにも生かせそう。
    それにしても、本当これはパートナーに読んで欲しいなあ。(笑)
    2017.12.27

  • 大島渚がまさかの映画監督本人であることに驚きながら読み進めた1冊。私は結構ジェンダーについて考えてきた反面、恋愛に関しては女らしさとか気にしている自分に少し分裂みたいなのを感じていた。そんな中、少し斜に構えながらジョン・グレイの本を読んで、あまりにも当てはまることが多くびっくり。これはわかりやすく男と女で説明しているけれど、実際は人間全てに当てはまると思う。自分とまったく同じ人間なんていないのだから、価値観を押し付けたり何かを強要したりするのではなく、お互いを尊重しあう関係であるべきだということ。男だから、女だからという外的判断や他者の視線に支配されず、自分らしく生きることがこれから世界に広まっていけばいいなあ。なんて思わされたり。ですよね、大島渚監督?

  • 男女の違いを理解するのは子育てにも参考になるかも。1人の中に男らしさと女らしさがある事。男は「思いやる」ことが、女は「信頼すること」が苦手。自身を愛せないと人は愛せない。悩みや苛立ちの80%は、自分の内側に原因がある。

  • アメリカの習慣が基本になっているので、参考にするには違和感がかなりあった。

  • 私の今の状況のせいか、あんまりしっくりこなかった。
    私ばっかり与えているわと思った時は危険信号、そこは納得したけど・・・・素直に受け入れられないだけかなぁ

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著者プロフィール

(John Gray)
1948年生まれ。イギリスの政治哲学者。オックスフォード大学で博士号取得後、オックスフォード大学、ハーヴァード大学、イェール大学その他で教鞭をとり、2008年に引退するまでロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授(ヨーロッパ思想)。著書 『グローバリズムという妄想』(日本経済新聞社、1999)、『自由主義の二つの顔:価値多元主義と共生の政治哲学』(ミネルヴァ書房、2006)、『アル・カーイダと西欧:打ち砕かれた「西欧的近代化への野望」』(阪急コミュニケーションズ、2004)、『ユートピア政治の終焉:グローバル・デモクラシーという神話』(岩波書店、2011)、『バーリンの政治哲学入門』(岩波書店、2009)、『わらの犬:地球に君臨する人間』(みすず書房,2009)、『猫に学ぶ:いかに良く生きるか』(みすず書房、2021)他多数。The Guardian, Times Literary Supplementその他の紙誌に定期的に寄稿。

「2021年 『猫に学ぶ いかに良く生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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