心を引きつける気のきいた「話し方」75 (知的生きかた文庫 ふ 9-5)
- 三笠書房 (2002年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837972983
感想・レビュー・書評
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人にどう話しかければいいのか、注意したい時
相手の話を聞く時、色々な時に注意したい事。
読んでいて、なるほど、と思います。
否定ばかりする人や、人のせいにする人
反論をしたら怒る人相手のやり方など
かなり使えそうな感じがします。
後は、やられた時、やる時、どれだけ自分が冷静になって
それを実行できるか。
一呼吸して、は大事です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気がきく人、気がきかない人、様々な人が周りにいます。
気がきく人ときかない人の違いとはどんなところかと言うと、なかなか言葉では言い表せないほどの些細なことが多いですが、そんな些細な違いが積み重なることで大きな違いになってくる。
本書は改めてそのことに気づかせてくれる、そんな1冊となっています。
内容としましては、"気のきいた話し方"ということで、好感を持たれる話し方、ユーモアのある話し方、頭のいいものの言い方などの会話術に焦点を置いた内容となっています。
「会話はテクニックではなく、相手に対してどんな気持ちをもって相対するかだ!」と言う考えも確かではありますが、伝えたい気持ちが上手く伝えることができなければ意味がありません。
また逆にテクニックを知り、どのような気持ちを相手に伝えたいのかを分析することで、より人の気持ちを考えたうえでのコミュニケーションを取ることが出来るようになると思います。
上手く気持ちが相手に伝えれないな、と悩まれている方にとって本書は参考になる点が多い1冊と言えます。
【私的読書メモ】
・褒める際には具体的なところまで
・挨拶の後にはもう一言追加する
・言いにくいことは言ったほうがかえって信頼される
・質問する際には答えやすいように具体的に
・つまらないジョークも聞き手しだい
・話す内容にもキャッチコピーをつけて、目次と見出しをつける
・会話とは相手の話を話題の中心に楽しむこと -
あまり心を打つようなものはなかった。
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自分の周りでの体験談や失敗談を例にとって、とてもわかりやすく解説している。読み終わったとたん実行してみたくなる一冊だった。
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話し方一つで人間と云うものは其の性格が大きく左右されてしまう様に思う。
この本はそんな人間の話し方、様子を纏めた物。
其処から相手に良い印象を与える話し方を解いてゆく本。 -
「話し方」よりその場の状況を読み取る「感性」が大切。
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たまにはこういうのもいいんじゃないですか?この本で自分の悪い所(話し方で)、そしてまたいい所を見つけるチャンスになればと思いますが…。