運命は「口ぐせ」で決まる (知的生きかた文庫 さ 28-1)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837973027

感想・レビュー・書評

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  • 口癖や思考の癖をポジティブに変えれば、脳がそのポジティブの影響を受けて、行動と人生が変わるという普遍的な啓発書。

    脳は実際に起きたことと想像のことを区別できない。例えば梅干しを実際に食べなくても思い浮かべるだけで唾液が分泌される。
    だから、実際に幸せなことが起きる必要はなく、頭の中で思い浮かべるだけで、脳は実際に起きたことと勘違いして幸せホルモンが分泌され、いつまでも若々しく健康でいられることができる。

    更に幸福な方向に人生が進むため運命までも変わる。そのために口癖を変えていこうと推奨している。
    話の内容は、ほとんど知っていて真新しい情報はなかった。あと著者の身に起きたアメリカの経営者から突然スカウトされて渡米した話はあまりにも信憑性がなく、再現性もないため、なんの参考にもならない。

  • 自分が言うた言葉は自分に効果アリ。日頃の言葉遣いを改めようと気持ちが変わり、発する前に少し考える余裕をクセ付けたい。

    具体的に何をどうして、何を望んでるかをしっかり想像しながら。

  • 考え方を変えるキッカケになる本!なにかに悩んでる人はこれを読んで口癖を変えてみて!こんなポジティブな人と飲みに行きたい!

  • 本当に幸福な人というのは、自分を取り巻く状況に対して、本当に数多くの感謝の対象を発見することができます いい言葉は「いわれた人」より「使った人」に効果がある 中腰の姿勢で筋肉を刺激すると、若さを保ち、健康を維持するのに大変効果的です 「人に話す」は、実は「自分に話している」

  • 最近はマイナスなことばっかり言っていたような気がするので気持ちを切り替えて行動しなければ…と思いました。発する言葉が人間に与える影響は,相当なものなのだとわかりました。なぜ口癖が大事なのか,科学的根拠をもとに書かれています。教室で,なぜマイナス発言がいけないのか語る際にも非常に納得のいく話ができそうです。

  • 2013年1月10日購入。
    2013年1月21日読了。

  • 浪人時代に読んで感激し、僕を志望校合格に導いてくれた、僕にとっての、恩人ならぬ「恩本」。
    最近?仕事が上手く行かず色々と思い悩むことがあり、久しぶりに再読。
    最近前向きな言葉を「口にする」のを忘れていたことに気づかされた。
    「なんとかなる!」
    「これでいいんだ」
    そう口にすることで心からそう思えてきて、なんか元気になれました。
    何かに悩んでいる方には、サクっと読めるし是非一読をオススメします!!

    ~以下本文より~
    いくら真剣に考えていても、口に出さずにいては、そんなに心が動くことはありません。言葉というのはそれほど強い力をもっているということです。さらに驚くのは、口に出していうことによって、それまで見えていなかったものが見えるようになるという点です。例えば、「人生ってなんて素晴らしいんだろう」と言葉に出したときから、今まで見えなかった素晴らしいことが見え出すのです。
    著者の佐藤富雄さん、素晴らしい本をありがとうございました♪

  • ネガティブに考えずに、ポジティブに行こうと。
    物事に対して、それをどう捉えるのかは人次第。よい風に受け取る事もできるし、悪いように受け取る事もできる。

    まぁ、どうせならポジティブに受け止めようと。

    著者の比喩表現が極端で、引用された話がつくり話ではないかと思うことがちらほら。まぁ、作り話でもいいんだけれど、なんか胡散臭い。

  • 口癖は環境を変化させ、私生活にも影響を与えるものです。


    心理学でも言葉の影響力は信じられているので、本書の主張は理に敵っていると思います。


    著者の成功談も交えて解説されていて、内容も読みやすいです。


    情報自体は新鮮ではないですが、自己啓発書としては参考になる本です。

  • いつも楽しいことを考えている方が体にいい。
    人間が成長できるのは仕事という手段を通じてだけ。
    これでいいんだ!!

    いいね!

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著者プロフィール

佐藤富雄(さとう・とみお)

1932年、北海道北見市生まれ。早稲田大学卒業、東京農業大学大学院博士後期課程修了。医学博士。農学博士。
外資系企業の医療機器メーカー役員を経て、作家、健康科学者、またルーマニア名誉領事としても活躍。心理学・生理学の観点から、「口ぐせ」が人間の脳と人生に及ぼす影響を研究。日本人に最適の成功法則としての「口ぐせ理論」を提唱し、大反響を呼ぶ。65歳のとき北極グマ狩猟の旅に挑戦他、クルージング、モーターバイク、射撃、写真など趣味も広く、遊びの達人とも言われる。人間は何歳になっても心身ともに成長し続けるということを自らの人生を通して実証していることも、多くのファンを魅了、啓発する。
著書に『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房)』、『夢をかなえる口ぐせの心理学』(かんき出版)など多数がある。

「2021年 『ぜったい幸せになれる話し方の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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