サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫 な 26-7 わたしの時間シリーズ)

  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837976189

感想・レビュー・書評

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  • 小言が多くなりがちだった毎日に反省。あまりこの手の本は読みませんが、読んでみると意外と抵抗感無く読めました。信頼して任せるって難しい…先回りして心配しすぎないようにすることが大切。

  • 私のバイブル。旦那と喧嘩する度に読み返します。その時は、わかってもすぐに忘れちゃうんだな、人間って。私の母がずーっと昔から言っていた事、あと、今の旦那が言う事、その全てが、この本に書かれてある。私は、旦那を尊敬しているが、勿論腹が立つ事もある。そんな時、喧嘩しそうになった時、母と、旦那の求める事と、本の内容が一致して、改めて、凄い親に育てられた事、すごい人の嫁になってしまった事を痛感する。この本の中の妻が100だとしたら、私はまだ80かな。でも合格ライン。何故なら嫁にしてもらったから。頑張ろう!

  • 5年ほど前に購入。自分に合う本の1つ。
    オットの私に対する愛を信じ、笑
    内容の一部、お金は夫ににぎらせる、を実践。
    前は今が良ければ思考だったが、今は未来と目的をしっかり持っていて尊敬する。転職なども経て、前より活き活きしてる姿に安心。
    1度読了し、私も前向きになれたので、妹へプレゼント。また読みたくなりもう1度購入した本の1つ。

  • たまに読むとためになる。

  • ・人を信用するとは、その人がやっていることが最良の結果をもたらすことを期待することだ。信用しているのなら何度も確認したり、予備の計画を練ったり、用心する必要はないはずだ。

    ・男は女性に尊敬されることを熱望している。そして、男は尊敬されれば、もっと能力を発揮できる。

    ・いいパートナーシップを築いている賢い女性というのは、間違っても彼の着るものや言葉遣い、やり方にああしろ、こうしろと口を出したりはしない。

    ・嫌な女の7つの習慣
    ①彼のかわりにしゃべり、決定を下すこと。
    ②非難の言葉は飲み込むものの、それはどうかしらね、という顔をすること。
    ③無邪気を装った質問を投げかけ、あきらかに反対していることを伝えること。
    ④自分が彼の立場だったらどうするかを説明し、彼が私の希望どおりにしてくれることを期待すること。
    ⑤頼まれてもいないのに、次から次へとアドバイスすること。
    ⑥彼が運転しているときに、大げさに驚いてみせること。
    ⑦彼が買ってきてくれたレタスを見て、しかめっつらすること。

    ・神様、わたしにお与えください。変えられないものを受け入れる平静を。変えられるものを変える勇気を。そして、この二つを見分ける賢さを。

    ・彼が自分の考えをあなたに聞かせてるときは!ありったけの優しさと誠意を込めてこう言うことだ。
    『あなたがそう言うなら』

    ・自分を尊敬してくれる女性を喜ばせたいのが男

    ・コントロールするのをやめ、男性を尊敬すればするほど、彼は力強くなってゆく。あなたの誠実さが彼に強さを与え、自分というものを意識させるので、あなたの喜びに気を配るようになる。

    ・口にだしてしまったことを後悔することはよくあるが、沈黙を守ったことを後悔したことは一度もない。

    ・夫を一人前にするのに一生懸命なりすぎて、一人前の妻になれない女もいる。

    ・男を立てる女をパートナーに持つ男性は、彼女を幸せにすることを最重要の目標としているので、いつでも希望を喜んで叶えてくれる。

    ・自分の望みを口にするときは、期待はしてはいけない。そうなればいいなと思うようにしていれば、どんなものでも手に入れられる。

    ・欲しいもの、したいことをはっきり口に出す。

    ・自分のほしいものがはっきりしている女性の夫は、妻に必要とされているという自信を持つことができる。

    ・家計は思い切って全部彼にまかせよう。家族を守っている、この事実が男を男らしい気分にする。

    ・家計の管理をやめると
    ①永遠に恋人気分が続く奇跡
    ②男の心が寛大になる奇跡
    ③男がもっと稼ごうという気分になる奇跡

    ・男に家計を任せた方があなたの自由に使えるお金が増える

    ・女の感謝の言葉は男を英雄気分にする。彼があなたに与えてくれるものはなんでも喜んで受け取ること。

    ・プレゼントに込められた思いを何よりも尊重すること

    ・女が期待してあげると男は奮起できる。男は自分の自己認識を、パートナーに負うところが大きい

    ・女は男の広告塔である。人間は前向きに認められ信頼と敬意を示されるとそれに応えようとするもの。

    ・男に守られていると気持ちが安らぐし、プレゼントをもらえば自分が特別な女なのだと感じられる。男に求められれば、自分が魅力的でセクシーだと思える。その反対に男は女を喜ばせ、賞賛されることによって自分が誇り高くセクシーで力強いと感じるのだ。

    ・女性は柔らかい物腰で、優しく、傷つきやすく、包容力のあるほうが、男性にとっては魅力的である

    ・あなたが幸せだから、彼も幸せなのです。あなたがニコニコして、充実感にあふれ、生き生きしていれば、彼もこれ以上ないというほどご機嫌でますますあなたのとりこになる。

  • サレンダード・ワイフ、つまり降伏する妻、ある程度諦めも肝心ということなのかな。笑
    全て本書通り行うことは日本では難しい部分もあり、また著者には子どもがおらず(子どもがいる女性を例にあげて書いているが)子どもの教育の点についてはやや腑に落ちない部分もあるが、
    肯定的に夫を受け入れること、自分の機嫌を取ること、素直に感謝の気持ちを伝えることなどは
    夫との関係性のみならずあらゆる人とのコミュニケーションにおいて大切なことであり、改めて自分の行動を見つめ直すいい機会になったと思う。
    「夫の方も女性の扱い方マニュアルを読むべきだ!」「だってこの点に関しては私が絶対に正しいから!」など次々に浮かび上がる言い訳をしっかり先回りして塞がれてしまうのには思わず苦笑してしまった。

  • 魔法の言葉・セルフケアの方法等、具体的に書かれていて分かりやすい。
    相手を疑ってしまう心は結局は自分が作り出しているんだと気付かされた。実践して内面がどう変化していくのか楽しみ。

  • 知らず知らずのうちに、自分がどれほど夫をコントロールしようとしていたのかがわかりました。
    そして、それを手放した瞬間、夫婦仲が好転していくのを実感できました。
    私の母親がまさに昔の著者と同じようなタイプで「愛されていない」と嘆いており、本の内容に真実味を感じました。
    すぐに忘れて元の生活に戻ってしまいがちですが、少しずつ習慣化していきたいと思います。

  • 感謝が幸福をもたらすことは何となく想像できますが、信頼すること、許すことがどれだけ重要なのか学ぶことができました。
    『相手をコントロールしようとしない』ことを常に意識して相手と向き合える女性になりたいです。

    古風な考え方ですが、私は素敵だと思いました。

  • 読むときのメンタルの状況によって内容がすんなり入ってくることもあれば入ってこなかった時もあった。パートナーはコントロールしない、それが一番。

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