「ウケる」話材 (知的生きかた文庫 こ 30-1)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837977247

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  • 内容)同じ言葉でも、話し方、間の取り方、そして話した人の魅力で、相手に伝わるインパクトがまったく違う。「この話どうなるんだろう」と思わせるには?思わず引き込まれる話のもっていき方とは?ネタの集め方、ネタの披露の仕方から、人の心を魅了する「自分」のつくり方・見せ方まで【目次 】
    1章 話は「ネタ」が勝負です―思わず引き込まれるこんな話材
    (ウケる話は決して「笑える話」だけではない!まずは、誰もが思い当たる話でグッと引き込む話がうまう人ほど「失敗談」がうまい)
    2章 一気に笑わせる話、じっくり聞かせる話―最初でつかむか、あとに余韻を残すか(話しはじめの三分間が大事です「本人の体験」が何よりの説得力を持つ話「昭和」をかきたてる話にはグッとくるちょっとしたことが人の心を動かす単なる「共感」を超えた話―話す力の絶対条件)
    3章 確実に「ウケる話」をしたいなら―話下手でも大丈夫!
    (サプライズ・ネタで聞き手の心を一気につかむ誰もが聞き入る、誰もが気になる「健康法ネタ」「いい話」の条件―たとえば、年齢にまつわる話から)
    4章 ゼッタイ話題に困らない「ネタ」収集術―頭に多くの引き出しをつくる法(自分の言葉で話すための「情報収集術」「鋭いミーハー」になれ―何をどう見て、どう考えるか?アイデアがはじけるように生まれてくる「メモ術」)
    5章 話がうまい人の「表現する」技術―人の心をつかむ「話し方」とは?(双方の距離を縮める―いわゆる“つかみ”について「わかりやすい」話をするためのコツ「より伝わる」話をするためのコツ関心を惹きつけて離さない話の順序―つかみからオチまで「言葉」より相手の心に訴えかけるものとは?)

  • 落とすときはきって落とすように落とせとは言うけれど、
    これがなかなか難しいんだよなぁ。

  • やや話材が古いかなあ。でも少しは参考になりましたよ。

  • 前半は目からうろこの話が盛りだくさんだったが後半はいまいちな内容。芸能人ネタを多く載せている点は非常に良かったがもっと質を上げて欲しい。

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著者プロフィール

近藤勝重(こんどうかつしげ)毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の一九六九年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務め、選評コラムを書いている。一〇万部突破のベストセラー『書くことが思いつかない人のための文章教室』、『必ず書ける「3つが基本」の文章術』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。直木賞作家・桜木紫乃氏に「日本語の師匠」と呼ばれている。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。MBSラジオ「しあわせの五・七・五」にレギュラー出演中。

「2023年 『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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