「金正日」後の北朝鮮 (知的生きかた文庫 し 37-2)

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  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837978251

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  • 民主党に来た朝鮮と闘える政治家がいない。
    北朝鮮の高官は、将軍様を褒めていればよい。そうすれば監視役対策もばっちり。
    北朝鮮は日本を攻撃できない、と後藤田官房長官は政治的判断を明確に示した。
    石油がないから何もできない。
    北朝鮮は情報工作国家。朝鮮総連を含め、多くの工作機関を維持している。
    北朝鮮の外交術には、1、みなし理論、2、振り子外交、3.大義名分、4.対面、5.正統性の5つの基本がある。
    北朝鮮では後継者は金日成主席の革命思想と革命の血統を継ぐ者とされている。この条件に当てはまるのは、金正日の息子しかいない。

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著者プロフィール

1945年、中国遼寧省丹東生まれ。鹿児島県沖永良部島出身。韓国、北朝鮮問題の第一人者。北朝鮮に迎合的だった朝鮮半島報道の流れを変える。北朝鮮報道のパイオニア。「金正日後継者決定」「金芝河釈放」「ソ連高官初訪韓」「大韓航空機撃墜」「ソウル五輪、ベンジョンソンのドーピング」「金大中死刑はない」「北朝鮮は戦争できない」など、数々の国際的スクープを報じる。1994‐2010年までテレビ解説者として活躍。早稲田大学卒業。シェル石油(現出光昭和シェル)勤務を経て、1971年毎日新聞に入社。79‐85年ソウル特派員。89‐94年ワシントン特派員。この間に高麗大学大学院、スタンフォード大学留学。毎日新聞論説委員、拓殖大学教授、早稲田大学国際教養学部教授を歴任。現在、東京通信大学教授、早稲田大学名誉教授、韓国同徳女子大客員教授、日本財団特別顧問、里見奨学会理事、日本パーカライジング顧問、毎日新聞客員編集委員、ニュース時事能力検定協会理事。著書は『外交敗北』(講談社)など20冊を超える。

「2022年 『半島動乱 北朝鮮が仕掛ける12の有事シナリオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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