禅「心の大そうじ」 (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 245
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837979715

作品紹介・あらすじ

禅語でわかる「じっくり考える」「しっかり生きる」ヒント。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    見開き2ページずつで読みやすい。
    生きるヒントがシンプルにわかりやすく書かれている。

  • 一期一会で、出会いを雑にしないようにしたい。

  • 大型連休明け。
    仕事モードになりきれない心。
    休みモードが抜けない心。
    そんな今の自分にピッタリな本。
    少しぶれてる心の会話。

    只管打坐
    何のためにするかも忘れるぐらい没頭する。

    少し自分とお話しにいこう。
    今日はゆっくり会話しよう。

  • 淡々とお話されているように書かれていたので、なんだか身に染みました。

  • 心がざわざわとして落ち着かないときに読むと、すっと落ち着く感じがする。あるがままを生きるのが大事なんだなと思った。自主性とともに、主体性も学びたい。

  • 怒ったら間を置いてありがとうを三回。
    ムニャ挨拶を止める。
    見送る残心。
    頑張れでは無く、相談して下さい。
    心で聞く。
    一度しか会えない人と考える。

  • なるほどと思うことが多かった。

  • 2016.05.31

  • 仏教とは「エントロピー」を増大させない行動指針であり、そのためのスローガンを例示解説したものが本書である。
    この本で取り上げられている言葉に多くの人が共感するのは、その人達のほとんどがその言葉とは逆をしていると言うことだ。心の奥底では違和感を感じつつも自動思考でやってしまっていることが多いと思われる。
    これは本能に根ざしたものが多そうだ。しかし、哺乳類特にヒトは集団で繁栄したのだから他者との競争より協力を強化することが、より良く生きることと同義である。しかし、我々の判断の多くはそれに沿ってはいない。
    そういう意味ではより良く生きるための行動指針として、世界にも誇れる。

  • 実践さえすれば、いつでも心は晴れるのだなと納得させてくれる本です。

    昔、銀閣寺に何度も足を運んでいる留学生を不思議に思っていたことがあったのですが、この本を読んで今更ながら腑に落ちました。私が見に行ってきた!を当時数や種類で把握していたのに対し、その子は同じものを見て、自分の心が受け取るものの変化を感じに行っていたのだなぁと。おすすめは何とか、どこは一見の価値あり、とかそういうことを聞かないようにしようと思いつつ、結構誘導されている自分を、きちんと把握しておこうと強く思いました。

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著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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