一生、仕事で悩まないためのブッダの教え: シンプルに考える、自由に生きる (知的生きかた文庫)
- 三笠書房 (2012年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837981008
感想・レビュー・書評
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ブッダの言葉を引用しながら教えを説いていくのかと思ったので、ちょっと肩すかしを食った感じ。著者の言葉=ブッダの教えということなのか。
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●少し隔世感がなくはないが気づかされることの少なくない視点
●上から見ると、物事はよく見える。問題の解決法を見つけることより、目線の持ち方を変えてみること
●仕事とは、社会のために何かすること
●生きるために行っている行為はすべて仕事
●私たちは自分の心しか管理しようがない
●子どもを育てるのも、お墓参りへ行くのも、友人とおしゃべりするのも、そのすべてが人生。そのうちの一つが失敗したからといって、たいした問題ではありません。
●つらく、苦しい状況に耐えるために心を鍛えるのではなく、その状況で楽しみを見つけられるように、健全な精神を鍛える。それが大事なのです。
●周りの人たちは、あなたとはまるで違う価値観、人格のまま、ただそこに存在し、何も変わってはくれません。ですが、それでいいのです。それがもっとも自然で、当たり前の姿なのです。
●つらい仕事は適任者に放り投げる。その相手かがいなければ、あなた自身が適任者であることを忘れないこと。
●本来、時間とは命そのもの。そして、どんな時間も一回しかない。時間とは内側に存在しているものであり、絶えず消え去っていくもの。
●すべての物事との出会いはたった一度しかない。すぐに消え去っていく時間。その積み重ねの中で、自分がどう変わり、成長していくのかを意識する。
●忙しさにストレスを感じる人は、まず自分の妄想と現実をはっきり区別するべき。仕事が計画通りに進むなんて勝手な妄想。
●リーダーは相手に自信をつけさせるのが仕事
●能力の低い人に対してイライラする気持ちはわかります。ですが、ちょっと視点を変えてみると、この瞬間こそ、まさに人の役に立てる場面ではないでしょうか。
●ぜひとも楽しい方に目を向ける癖をつけてください。事実があなたを苦しめるのではありません。その事実をネガティブにしかとらえられない精神状態が、あなたを苦しめているのですよ。
●落ち込みなどというものは、あくびをするようなもの。落ち込みから脱する方法の一つは、人生にバリエーションをつけること。
●慈悲の瞑想 私は幸せでありますように 私の悩み苦しみがなくなりますように 私の願いごとが叶えられますように 私に悟りの光が現れますように 私は幸せでありますように(三回)+心の中で 私の親しい人々が幸せでありますように 私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように 私の親しい人々の願いごとが叶えられますように 私の親しい人々に悟りの光が現れますように 私の親しい人々が幸せでありますように(三回)+心の中で 生きとし生けるものが幸せでありますように 生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように 生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように 生きとし生けるものに悟りの光が現れますように 生きとし生けるものが幸せでありますように(三回)+心の中で 私の嫌いな人々も幸せでありますように 私の嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように 私の嫌いな人々の願いごとが叶えられますように 私の嫌いな人々にも悟りの光が現れますように 私を嫌っている人々も幸せでありますように 私を嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように 私を嫌っている人々の願いごとが叶えられますように 私を嫌っている人々にも悟りの光が現れますように 生きとし生けるものが幸せでありますように 生きとし生けるものが幸せでありますように 生きとし生けるものが幸せでありますように
●よりよく生きるために学ぶ
●仕事の予定も遊びの予定も、みんな同じ⭐