超訳 般若心経: “すべて”の悩みが小さく見えてくる (知的生きかた文庫 さ 37-4)
- 三笠書房 (2012年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837981619
作品紹介・あらすじ
圧倒的にわかりやすくてためになる「般若心経」の本。
感想・レビュー・書評
-
小学生の時に爺ちゃん婆ちゃんの家で般若心経書いたお経本?なんてゆーんかな、それを見つけて叔母と一緒に歌うかのように読んでいつのまにか覚えちゃって、、
成長していくうちに般若心経の現代語訳みたいなのがTwitterで流れてきてすごく驚いた。ええ?!あの時覚えた般若心経超いい意味やん!って。そんで高1か2年の時これを買った。わかりやすかったし、面白かった。やっぱり般若心経はいい意味で、心に留めておこうと思った。
大学でもまたまた般若心経と出会うことになり、とことん縁があるなと思った。今でも軽く読経できます。リズムとかはお坊さんのそれとは違うけど笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20240302
-
結局、般若心経とはなんなのか?
一回読んだだけではよくわからず2回読んだ。
人が悩み苦しむのは物事を良い、あるいは悪いで判断するから。
般若心経は「抜苦与楽(ばっくよらく)」という考え方、すなわち、苦しみを抜きさり生活に楽しみを与えるという考え方が根底にある。
般若心経の272文字の通り、意味を理解するのは難しい。なぜかというと、「意味」ではなく、「音」を聴いて感じとるということだから。
音楽に例えると、「歌詞」ではなく「メロディー」だろうか。
難しい内容だったけど、少しでも般若心経がどういうものかがわかって良かった。
-
巷には「イライラしないための方法」を紹介した記事や書籍がたくさんある。そしてそれを見て、「次から頑張ろう」と思うが翌日には忘れている。
そんな経験が誰にでもあると思う。
そんな日々の中に般若心経の教えが根付いていけば、どんなに楽に生きていけるだろうか。読む前には小難しい話がたくさんあって理解し難いものだと思っていたが、全くそんなことはなかった。
仏教の教えでは仏は人間の心身と共にあるものとされている。それを身近な例え話や引用を用いてわかりやすく解説されているので難しそうな仏教のイメージがしやすい。
特に気付かされたことは、人間の中にある善悪の分別が大した基準ではないということだ。物事を区別すること自体は人間の能力であり、重要なものである。しかし、そこに善悪の判断、どちらが良いかという議論になると、途端に生きづらさが現れる。人間を男と女に区別すること、それ自体に善悪はないのに、「男の方がこれこれで勝る」「女の方がこれこれで勝る」といった良し悪しの判断をするから揉め事となる。物事に対して善悪を判断せず、ありのままを受け入れること。区別することと善悪の判断を切り分けることが、人間が平和に生きることの第一歩なのかもしれない。 -
超訳の極み。ほとんど個人の感想。
-
幼い頃から『般若心経』には馴染みがあったが、意味までは知らなかったので読んでみた。まだまだ理解できない部分があった。エゴを捨てる、好き嫌いの感情は永遠・絶対ではない、あれこれ悩み考えすぎるのではなく、受け入れるが今は響いたかなぁ〜
-
とても読みやすく、メンタルが落ち着く。
-
座禅に言ったら。唱えていたので購入した。
-
読点が多すぎて読みにくい。超訳というかエッセイのようだった。
-
超訳過ぎ