気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 665
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837983095

作品紹介・あらすじ

人生は、「気にしない」ともっとうまくいく。

◆ 仏教は「いい人になれ」なんていってません
◆お世話や親切は“しっぱなし”がよい
◆「ま、そういう考え方もあるよね」でうまくいく
◆いちいち「意味」を考えない
◆「私をわかってほしい」が、心の器を小さくする
◆信頼していた人からの裏切りは「ありえるもの」
◆うつうつしたときは、こう考える
◆みんな「自分のこと」で精一杯なのです
◆電話、メール、SNS……つながりすぎない
◆あなたの出番は、いつか必ずやってくる
……etc.

ベストセラー『般若心経、心の「大そうじ」』の著者が説く、
毎日にもっと“安心感”をつくるヒント。

感想・レビュー・書評

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  • 月に一回行く本屋で目立つところに置いてあって、そこを通る度に目の端にちらちら入る。
    こういうアドバイス本?というのはあまり手に取らないので、どうしようかと悩んだが「やっぱり気になる」と購入。
    本のタイトルは『気にしない練習』。
    帯によると30万部突破したらしいベストセラー。
    おお、30万人もの「‘気にしい’さん達」が買ったわけね、と思うとそれだけで「ひとりじゃないんだ」という安心感(笑)

    お坊さんが「気にしすぎる」人達のためへのアドバイスを、仏教的視点で自らのエピソードを多く絡めつつ書き記したもの。
    百篇あまりあって、「なるほど」と思わせられるものもあり「その考え方は受け入れられないかも...」と拒否感を感じるものもあり。

    特に役立ったのは女医キューブラー・ロスが提唱した「病気になった人の心の変異」のモデル。(仏教的、じゃないじゃん...)
    第一段階/否認...自分はこんな病気になるはずない、と否定する時期。
    第二段階/怒り...なぜ自分がこんな病気になったのか、という不条理や不可解を怒りとして周囲にぶつける時期。
    第三段階/取引...なぜこんな病気になったのか、あれがいけなかった、これがいけなかったと辻褄合わせをし、病気を直すために何かにすがろうとする時期。
    第四段階/抑鬱...なす術もなく、気力がなくなる時期。
    第五段階/受容...自分の病気や死を受け入れる時期。

    思わずひざを打った。
    病気だけじゃなく他のいろいろな困難の時も使える考え方だ!と。有名らしく、たしか映画『マン・アップ』でも引き合いに出されていたような気がする。人間って段階踏まないと次に進めないものかもしれない。

    でも著者はいきなり第五段階に進みたい、と考えてるんだそうだ。上記のような「心の変異」を知っていれば可能かもしれない。本人も周りも傷つく期間が減る。

    あと、「人が自分をどう思うかは『相手の問題』」も去年?再ブレイクしたアドラーさんも言ってたよな~(『世界一受けたい授業』情報)

    目次だけでもハッとさせられる言葉が多く、自分のコチコチに固まった頭に風穴を開けてもらった気分。

    たまには趣味範囲外の読書も楽しいものですね。

  • あなたが悪いと指を指す、三本は自分を向いている。

  • お坊さんが、書いた本。
    だから、内容もちょっとお説法みたい。
    結論をいって、後付けすればいいのに、
    最初にダラダラ言ってから結論を書くから、
    読む気が失せるし、あまり大したことを書いてない。

  • 「何事もなかった日」こそ、最高の一日。
    この言葉に尽きる。
    疲れた心にドンピシャな言葉が沢山あった。
    本で気持ちは救われる。

  • 納得するところと納得できないところがあって、結果的に同じところをぐるぐる回っているような感覚に陥った。いい部分もあるのに勿体無い……。

  • 具体的な対処法に乏しく期待してたほどではなかった。

  • 密蔵院住職であり、真言宗豊山派布教研究所研究員である著者の本です。

    名取芳彦先生は積極的な布教活動を行なっているだけあって、現代人でも理解しやすい言葉で仏の教えを説いている方です。

    なので、教えの一つ一つがとてもわかりやすく、スッと心の隙間に入っていき、自分を取り巻く雑念や怒り、イライラが軽減されたように思えます。

    自分の感情のコントロールや他人への上手な対処を知りたい方には最適です。

  • こんな本を書いてしまう住職は、いわゆる生臭坊主なのかもしれない。
    けれど、とてもわかりやすく親しみやすく書いてある一冊。
    私は、神経質で気になる事が多いからこそ心に響いた言葉が多かった。

  • 見開き1ページに1つのテーマなので電車の中で読むには最適な作りです。

    自分に降りかかる嫌なことや心に浮かんでしまうマイナスの感情を、ふわっと無力化するためのヒントが書かれています。

    ま、そんなこともあるよ。気にすんな。ってことを具体的な事例をあげて軽いタッチで説いてくださる、説法です。

  • 考えるキッカケになる。
    これをヒントに今の悩みます事であった、
    安定したパフォーマンスを出す為の考える方について、
    自分なりの答えが出せた。

    仏教は、心を安定にすることを目指すので、
    その考える方をしるのは、悪くない。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。元結不動密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。大正大学を卒業後、英語教師を経て、25歳で明治以来住職不在だった密蔵院に入る。仏教を日常の中でどう活かすのかを模索し続け、写仏の会、読経の会、法話の会など、さまざまな活動をしている。著書に『心が晴れる知恵』(清流出版)、『感性をみがく練習』(幻冬舎)などがある。

「2019年 『いちいち不機嫌にならない生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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