超訳 言志四録 佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉 (知的生きかた文庫 た 66-3)
- 三笠書房 (2015年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837983323
作品紹介・あらすじ
佐久間象山は、吉田松陰は、渋沢栄一は
“この教え”のどこに惹かれたのか?
ベストセラー『超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール』の著者が
『言志四録』を圧倒的にわかりやすく解説します!
◎「自己向上メカニズム」を自分の中につくる
◎古典は「今」役立てるために読め
◎人生はゲーム――だからこそ勝て
◎「失意のどん底」の人ほどラッキーと思え
◎努力のときが一番“美しい”
◎「自分の好きなことを突き詰めればいいんだよ」
◎先延ばし癖は人生を空虚にする
……etc.
「本気で生きる」以外に、人生を好転させる方法はない!
佐藤一斎が教える、「自己実現のための人生哲学」!
感想・レビュー・書評
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読む本に迷ったら、とりあえず古典。本書は“超訳”なので、古典そのものではないが、題材が、あの言志四録なので読んでみた。
「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む」
「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ」
など、自己実現を図る名言の数々が分かりやすく解説されている。今回特に響いたのが、
「自ら恥じ自ら怯る、書して以て警と為す」
よし、数日後の元日に書き初めてみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読の価値あり。この人の訳も分かり易い。数ある指南書に中では最も自分に取り入れ易く、共感できる。
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古典には知恵が詰まっている。先人の経験と知恵を学び,いかに今を生きるのか。学ばないことは先人の経験と知恵を無駄にしていること。大いに学んで,次につなげていくことが大切。
恥を知る=向上心