超訳 言志四録 佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉 (知的生きかた文庫 た 66-3)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837983323

作品紹介・あらすじ

佐久間象山は、吉田松陰は、渋沢栄一は
“この教え”のどこに惹かれたのか?
ベストセラー『超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール』の著者が
『言志四録』を圧倒的にわかりやすく解説します!

◎「自己向上メカニズム」を自分の中につくる
◎古典は「今」役立てるために読め
◎人生はゲーム――だからこそ勝て
◎「失意のどん底」の人ほどラッキーと思え
◎努力のときが一番“美しい”
◎「自分の好きなことを突き詰めればいいんだよ」
◎先延ばし癖は人生を空虚にする
……etc.

「本気で生きる」以外に、人生を好転させる方法はない!
佐藤一斎が教える、「自己実現のための人生哲学」!

感想・レビュー・書評

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  • 読む本に迷ったら、とりあえず古典。本書は“超訳”なので、古典そのものではないが、題材が、あの言志四録なので読んでみた。
    「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む」
    「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ」
    など、自己実現を図る名言の数々が分かりやすく解説されている。今回特に響いたのが、
    「自ら恥じ自ら怯る、書して以て警と為す」
    よし、数日後の元日に書き初めてみよう。

  • 再読の価値あり。この人の訳も分かり易い。数ある指南書に中では最も自分に取り入れ易く、共感できる。

  • 古典には知恵が詰まっている。先人の経験と知恵を学び,いかに今を生きるのか。学ばないことは先人の経験と知恵を無駄にしていること。大いに学んで,次につなげていくことが大切。

    恥を知る=向上心

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著者プロフィール

田口佳史(たぐち・よしふみ)
1942年、東京生まれ。東洋思想研究家。イメージプラン代表取締役会長。新進の映画監督としてバンコク郊外で撮影中、水牛2頭に襲われ瀕死の重傷を負い入院。生死の狭間で「老子」と運命的に出会い、「天命」を確信する。「東洋思想」を基盤とする経営思想体系「タオ・マネジメント」を構築・実践、延べ1万人超の企業経営者・社会人・政治家を育て上げてきた。第一人者として政財界からの信任は厚い。東洋と西洋の叡智を融合させ「人類に真の調和」をもたらすべく精力的に活動中。配信中のニュースレターは海外でも注目を集めている。
著書に『超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール』『超訳 論語「人生巧者」はみな孔子に学ぶ』『超訳 老子の言葉「穏やかに」「したたかに」生きる極意』(以上、三笠書房)など、ベストセラー、ロングセラーが多数ある。

「2022年 『仕事で一生悩まないための菜根譚の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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