ためない練習: 大事なものだけ残していく、人生のヒント (知的生きかた文庫 な 34-8)
- 三笠書房 (2016年1月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837983880
作品紹介・あらすじ
もっと少なく、もっと身軽に――
お金も、物も、人も、「持ちすぎない」ほうが絶対にいい。
◆「ためない暮らし」が不安を減らす
◆まずは部屋をシンプルに整える
◆掃除とは「心を磨く」こと
◆贅沢は、心と体を“マヒ”させる
◆「自分で決めない」のも一つの立派な選択肢
◆友達を「ため込もう」としてはいませんか?
◆生き方にも「アソビ」を持て
◆すべて捨てても「縁の力」は残ります
……etc.
ベストセラー『気にしない練習』の著者が説く、
仏教の智恵で、心と暮らしのガラクタを一掃する本。
読むだけで、「余計な物」がスーッと消えていきます。
感想・レビュー・書評
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この本、過去に買って読んだことがあった!でも、また違う学び。片付けしたくなって、書類や診察券の処分や整理をした。一つ行動につながったから良かった。参考にしたい考え方が2つあった。1つは、『物を捨てる時は、新陳代謝と考える』。そりゃ、循環しないと不自然だ。これでモノを片付けやすくなるかもしれない。もう1つは『自分らしさなんて、そもそもない』。結構、自分らしさってなんだ?と考えることがあるが、仏教では、そんなものはないと考える。なぜなら、世の中のこと全ては諸行無常でうつりかわるから。自分らしさもその都度かわる…考えることが馬鹿馬鹿しくなって、考えるのをやめた。
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言ってることはごもっともだけれど響いてはこない。相性の問題だろうか。説教じみていて説得力に欠ける。
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んー、あんまり心に残らなかったですねー
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Vol.351 大事なものだけを残していく人生のヒントとは?http://www.shirayu.com/letter/2016/000710.html
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忘れた
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物をためないための方法を書いてある章はなるほど、と思う所が多かった。
でも、人間関係のことが書いてある章は説教っぽくてちょっと嫌になった…。
広い心を持って、思いやりのある人間になるといいよ、みたいな事が時々書いてあった。
それが出来れば心穏やかに生きていけるようになるかもしれないけど、
そんな人間になろうとするのって大変すぎないかなぁと思った。 -
嫌なものを「ためない」ためにどうすればいいか。
色々溜め込みがちな自分に対するヒントが欲しくて購入。バタバタしてると、いつのまにか悪いものが溜まってる。細かい日々の片付け&整理が、心も身体もモノも大切。 -
タイトルから掃除についてかと思っていたが、内容が漠然としすぎてた。
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20161103 気持ちの整理をしたい時に読む本。仏教の教えも混ぜながら生き方の一つの考えを示してくれる。
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実は、ちょっと期待していた内容とは違った(もっとお片付けとか、やることを先延ばししてしまうことの具体的な対処法みたいなことのほうが多いのかと思ってたので^^;)。
でも、目新しい内容はなかったけど、日々ともすると忘れてしまいがちになるようなことを改めて気がつかせてくれるという点では、うなづくことが多かった。
ちょっと説教臭かったり、前に言ってたことと矛盾まで行かないけど少し整合性がとれていないんじゃないかな…と思ってしまう箇所もあったのだけど、やっぱり仏教の教えに基づいて述べられている部分は説得力があった。この本に限らずこれまで読んだどんな分野のどんな本でも同じなのだけど、やはり筆者の専門分野が一番筆もなめらかだし迫力があるので、そういう内容だけお書きになればいいのに…と思うことが多いのだけど、いろいろなことを幅広くカバーしてないと売れないのかなあ…。