ビールを飲んでも飲んでも腹が凹む法 (知的生きかた文庫 こ 44-1)

著者 : 小林一行

• 三笠書房 (2016年11月24日発売)

作品紹介・あらすじ

なぜあの人は、ビールを飲んでも飲んでも太らないのか？ ――原因はたった１つ、食べ方にあった！
とっておきの秘策が満載！
・40歳を過ぎてもやせられる極意
・今の生活リズムをほとんど変えずにやせるコツ
・「酒で食欲が暴走するのを防ぐ」スーパー秘策
・「シメのラーメン」を我慢せずとも、やせる食べ方
・深夜メシでもやせるコツ

「今の生活リズムはほとんど変えない」＋「食べる順番」。
太りやすく、多忙のあまり心が折れた私が発見した究極のノーストレス減量法。
私はこれで毎晩ビールを飲みながら２５キロの減量に成功！
しかも飲む量は５倍に増えてもリバウンド０、健康診断の数値までグングン改善！

「時間がない」「三日坊主」「運動は苦手」「毎晩、飲み会漬け」……
そんなあなたの腹も、「シメのラーメン」「深夜メシ」をやめずにラクラク凹みます。不思議と心まで強くなります！

感想・レビュー・書評

[ふちさんの感想 · 2021年7月12日]

ビール腹はビールの飲み過ぎではなかった。G I値の低い食品を食べて、食後の血糖値急上昇を避けよう。理論的である。

[tanishiさんの感想 · 2021年5月9日]

「がんばってダイエットしなきゃ」から「ゆるっと習慣として続けよう」「完璧にできなくても投げ出さなければ大丈夫」って意識に変われたのがよかった。

[岡本大輔＠介護支援専門員さんの感想 · 2016年12月21日]

「ダイエットができない人」の3つの特徴

まず1つ目は、「熱しやすく冷めやすいタイプ」です。あれもこれもと、たくさんのダイエット法に手を出します。結局、途中で飽きたり、多過ぎて時間が足りず1つでもできなくなると、あとは雪崩を打つようにいっせいに全部の習慣をやめてしまうわけです。

2つめのタイプは、「完璧主義」です。決めたことをきっちりやろうとする姿勢は素晴らしいのですが、できないときに自分を否定し、モチベーションが下がってしまって挫折することが多いのです。

3つ目のタイプはは、「青い鳥症候群」です。
知識も豊富なのですが、「もっと自分に合った、いいダイエット法があるに違いない！」といって、なかなか実行に移しません。

「できなくても自分を責めない」
「回数を減らしてもいいから続ける」
「やる気がないときは適度にゆるくやる」


「酒で食欲が暴走するのを防ぐ！」スーパー秘策

「お酒と同量以上の水を飲む」です。

・飲み過ぎを防ぐ
・食べ過ぎを防ぐ
・悪酔いを防ぐ
・二日酔いを防ぐ


「もう太りたくても太れない」ストレス0の腹凹キープ習慣

エレベーター、エスカレーター→階段
食後の後片付けをするために、こまめに立つ
テレビはリモコンを使わず、テレビまで歩いて本体で操作する
布団の上げ下ろしをこまめにする
こまめに片づける。使ったらすぐに元の場所に戻す
ゴミ出しもまとめて出すのでなく、こまめに出す

著者プロフィール

１９９４年法政大学大学院工学研究科博士課程修了、博士（工学）。１９９６年法政大学工学部システム工学科専任講師。２０００年同助教授。２００７年同准教授。２００９年同教授。２０１１年法政大学理工学部創生科学科教授

「2017年 『最新 MATLABハンドブック 第六版』 で使われていた紹介文から引用しています。」