「退屈」の愉しみ方: 「何気ない日常」を大切にするヒント (知的生きかた文庫 な 34-9)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 69
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837984696

作品紹介・あらすじ

「ヒマだ」となげく人に、
「忙しい」とぼやく人に効く、人生のコツ

「退屈」を愉しめると――?
◎まわりに流されなくなる
◎淡々と生きる力がつく
◎無駄なお金を使わなくなる
◎本が無上の友となる
◎「日常」に感動できるようになる
◎人間関係の悩みが小さくなる
◎人生がシンプルで快適になる
……etc.

ベストセラー作家のお坊さんが教える、
「本当に豊かな時間」の過ごし方

感想・レビュー・書評

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  • 退屈にも、年輪というか輪廻思想みたいなものがあるのか、本の内容は、忙しいのはよくないので退屈になるよう勧めてるようで、退屈だなんて言ってないで前向きに始めようよというものにも感じる。そこで僕は、あの歌そう『コーヒールンバ』を思い出したね。アラブの偉いお坊さんにコーヒーを勧められて、恋を忘れた哀れな退屈な人がというものだ。つまりぐるっとまわってまた退屈じゃなくなるというわけ。そこからまた忙しくなっていって悩みも生まれて、そりゃあ忙しすぎだよ。退屈になって反省したほうがいいんだよ。という話じゃなかろうか。

  • 空いた時間を有効活用する方法を教えてくれる、そんな内容でした。

  • ゆったりとした時間を過ごす。
    心に余裕を持つ。

  • せかせかと忙しなく時を過ごす日本人には、余裕ある時間の使い方というものの考え方を見直した方が良い。

  • 現代の世の中に追い立てられる必要はないのだよ...と教えてもらえるような一冊。
    少し力を抜いて、世の中そして自分と、ゆっくり向き合ってみよう。

  • 退屈とは、「仕事などに拘束されず、何でもできる自由な贅沢な時間がたくさんある」ということ、というのが要旨ですが、早くこの域に達したいと思うばかりです。

  • 退屈を楽しみなさいっていうようなことだと思うけど、まったりしてれば良いということかと思ったら、その時間をクリエイティブなことに使いなさいという話でちょっと意外だった。

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著者プロフィール

●真言宗豊山派元結不動密蔵院 住職
1958年、東京都江戸川区生まれ。大正大学を卒業後、英語教師を経て、江戸川区鹿骨元結不動密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。真言宗豊山派布教誌『光明』編集委員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。『気にしない練習』(三笠書房)、『ためない練習』(三笠書房)、『感情的にならない生き方』(PHP研究所)、『心がすっきり かるくなる 般若心経』(永岡書店)、『1日5分 朝の「般若心経」写経手帖』(ナツメ社)、『般若心経、心の「大そうじ」』(三笠書房)など著書多数。

「2017年 『看護師のための般若心経』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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