上手な心の守り方: 不安、悩み、怒りをこじらせない、99のヒント (知的生きかた文庫)
- 三笠書房 (2019年3月23日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837985877
作品紹介・あらすじ
「現実」ではなく「受け止め方」を変える
――そのちょっとしたコツがある。
◎何があっても、自分を「全否定」しない
◎やっかいな人と同じ土俵に上がらない
◎人に迎合しやすい人は、傷つきやすい人
◎カッとしたら、サッとその場を去る
◎迷ったら、自分を「主語」にして判断する
◎「隠し事」が増えるたびに、心は暗くなる
◎なるべく「性善説」で考えたほうが、人生はうまくいく
……禅が教えてくれる、「心を健やかに、穏やかに保つための秘訣」
感想・レビュー・書評
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心に響く言葉ばかり。
この本に書かれていること全てを実行するのは難しいかもしらないけど、心に留めて、自分の感情をコントロールして、ストレスに負けないように自分の心を守りたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすかった、が、1番の感想。
大切な事が短くまとめられていて、読み返す時にも分かりやすい。
何か困ったり、迷った時には、また読み返してみたい。 -
無理して考え方を変えなくとも、
受け止め方をちょっと変えるだけで、自分の心は守れる。
心がラクになる方法が載っている。 -
お坊さんの語り口が優しくて良かったです。
ミニマリストまではいけなくとも、シンプリストの生き方には寄っていきたい…と思うので禅の考え方は好きです。こちらも為になりました。
今年は環境を変えようと思っているのに、面倒さと恐れでなかなか準備が進まないのですが、「心配事の9割は起こらない」の言葉を胸にがんばります。
「人は心から老いる」というのも好き。これからもわくわくして生きていきます。 -
読んでると、なんとかなるかもって気になる。
ちょっと肩の荷が下りた気になる。
読むクスリ、でもある。 -
自分で自分を忙しくして「どうだ、すごいだろ」と威張りたいだけなのです。実際、「バタバタ貧乏」といいますか、いつもバタバタと 忙しなくしている人は、周囲からあまり高く評価されることはありません。
社交辞令で「忙しいですか?」と尋ねられても、「いえいえ、そうでもないですよ」と受け答えできるくらいでちょうどいいの -
自分の心を守らなければ、と思い手に取った。
周りの言葉に一喜一憂、人の目が気になる、憤りで頭がおかしくなりそうなことも。
とりあえず、落ち着こう。
ゆっくり読み進めていくと、ある程度、自分の心というものに目がいって、他者の言葉、視線ばかりだったところから抜けて、バランスが取れてくる。
すごく新しい視点、というわけではないけれど、気軽に読めて、前向きな言葉に救われました。 -
柔軟心(にゅうなんしん)。とってもいい言葉。ボクも色々な形に変わる雲のように生きたい。
「一昧(いちまい)になる」。没頭する、そのことに思い切り浸るという意味。喜ばしい時はもちろん、悲しかったり、怒ったりしたときも我慢せずに、思いっきり吐き出した方がいいみたい。あくまで自分のなかで。中途半端だと、その感情がくすぶり続けてしまい不完全燃焼になってしまうから。 -
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心配事の9割は起こらない
そう、全くその通り。今日は、昨日よりもいい自分になるように生きていきたい。
著者プロフィール
枡野俊明の作品





