仕事も人間関係もうまくいく放っておく力: もっと「ドライ」でいい、99の理由 (知的生きかた文庫 ま 41-10)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 1966
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837987192

作品紹介・あらすじ

いちいち気にしない。反応しない。関わらない――
放っておく力で、仕事も人間関係もうまくいく。

◎「しかたのないこと」に心を注がない
◎そっとしておく、という人間関係のコツ
◎「いい人」の仮面を外しましょう
◎お世話や親切は“しっぱなし”でいい
◎後悔は、すべて“妄想”です
◎情報の“暴飲暴食”をやめる
◎「平均」を調べるべからず
◎極力、楽観的に考えるヒント
◎ちょっとした失敗なんて“かすり傷”
◎「得意なこと」だけ頑張ればいい

禅が教えてくれる、人生を“快適化”するヒント

感想・レビュー・書評

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  • 古武術とか勉強してると
    「合気」や「脱力」が良くある
    ヨロヨロのお爺ちゃんが緊張感もなく【え?ぁぁ出来ますよ…】と言って150キロくらいの豪速球を1キロはあるであろう日本刀で切ってしまう(中にはBB弾を切る人もいる)

    雀士で、【負ける人は勝とうとしてる。その人達が勝手に負けていく…「勝つ」のと「負けない」のは別物「負けないを選ばないから負ける…」】

    など生きて行くには必要な脱力

    その脱力のヒントを住職見開きで99個紹介
    めくっていれば読者にいくつか引っかかる本になってて楽しいですね(´・∀・`)

    ※話はかわり俺が何が言いたいかっていうと
    NARUTOで「サスケ」を推す人とは気が合わないし
    ONE PIECEで「ウソップのカッコ良さ」をわからない人は基本俺は嫌いですよ!って事!!

    • hiromida2さん
      ∗︎˚(* ˃̤൬˂̤ *)˚∗︎ふふふ・・・・‼︎
      ∗︎˚(* ˃̤൬˂̤ *)˚∗︎ふふふ・・・・‼︎
      2023/01/08
  • 他人の顔色を窺わない
    孤独時間を贅沢に味わう

    約束は破られて当たり前、期待しない
    受けた恩は石に刻み、与えた情は水に流せ

    返事の前に一呼吸おく
    他人の成功を僻むのは器の小ささ

    即今当所自己
    過去の栄光を捨てろ

    人事を尽くして天命を待つ
    放っておくことで上手くいくこともある

  • 気持ちをリセットしたくなったら
    何度か読み返したい。

  • 「まあ、そんなこともあるさ」

  • 人事を尽くして天命を待つ、これに尽きる。
    自分が影響できる範囲を正しく認識する、しようとするって大事。

  • このテの内容は何冊か目を通したが、だいたい似たことです。言われていることは真理なのかもですが、なかなか実践に、身に付かない。手元に置いておいて、日々読み返すと良いと思う。

  • 99のポイントが簡潔に示されているので、読みやすかったです。

  • ここでいう放っておくとは、やるべき仕事・作業のことではなく、まわりからの不必要な評価やそれに左右される感情のこと。
    比べて卑下するでなく、反対意見に頑なになるでなく、取り入ろれられようと忖度するでなく、多くの意見に右往左往するでなく、柔軟に謙虚に目の前のやるべきことをやる。
    選んだ後に後悔せず、それを最善策とみてどうすれば良いかに集中する。
    283冊目読了。

  • アルフレッド・アドラーに通じるものがあり、他者の課題に首を突っ込むな!的なことも書かれていて、要は考え方次第なんだなと。


  • 住職でデザイナーでもあるという著者の仕事観と、自身のサラリーマンとしての環境の違いなのか、
    言っていることは分かるけど、それが出来ないから悩んでるんだよなあと思う部分も。

    それでもいくつか参考になる考え方が

    ・「後悔」をやめて検証する→上手く行かなかったことをただ後悔するのではなく、どうしたら未来に上手く行くかの経験とする。

    ・いちいち真にうけない→この人どういうつもりで言ったんだろうといちいち考えない。無神経な人は、そもそも何も考えていないから、考えるだけ無駄。

    ・夜の決断は放棄する→夜は睡眠と休息のとき。
    マイナスな感情に支配される夜に何かを決めない。

    ・失敗なんてかすり傷→沢山仕事をする人は、失敗もする。

    感想を書いていたらなかなかいい本に思えてきました。


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著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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