定年後 自分らしく働く41の方法 50歳から始める幸せなセカンドキャリアの築き方 (知的生きかた文庫)

  • 三笠書房 (2024年6月18日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784837988786

作品紹介・あらすじ

セカンドキャリアコンサルタントとして活動する著者が、
50歳から始める「幸せなセカンドキャリアの築き方」を紹介!

特典1 著者が大手求人サイト企業と共同開発した
「キャリア棚卸&発見シート」が無料ダウンロードできる!
特典2 巻末に「シニアの強み100選」&「シニアの仕事100選」リストつき!

「定年後も働く」のが当たり前の時代。
再雇用、再就職、業務委託契約、小さな独立、小さな起業……。
選択肢はさまざまですが、大切なのは「自分らしく、楽しい働き方」ができるかどうか。
本書では、著者が自身の経験と豊富な取材を通じて培った知見をもとに、
「理想のセカンドキャリアを築く方法」を紹介します。

・自分の「本当の強み」とは?
・自分の「本当の適職」とは?
・自分の「本当のやりがい」とは?……

自分らしい幸せな生き方&働き方が見つかる本!

感想・レビュー・書評

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  • 【この本を読む目的・きっかけ】
    ●本年1月の新聞の特集で、この高橋伸典さんが定年後の仕事についての寄稿をしており、非常にためになる内容だったので、その方の本を読んでみたかった。

    【自分の意見・気づき】
    ●自分の定年再雇用はうまくいけたほうだと思うので、今後はより「ジョブクラフティング」 の考え方で、やりがいを見いだしたい。
    ●シニアの仕事は、「好き」「できる」「人の役に立つ」の3要素で選ぶ!

    【TO DO】
    ●どう仕事で、「人の役に立つか」を考えること!

  • 『定年後』を迎える不安や、漠然とした迷いを抱えるすべての人に『道しるべ』となる一冊。

    自分らしく働きたいと願う50歳以降の方に、自身の強みや可能性を見つめ直し、充実したセカンドキャリアを築くための実践的なアドバイスが詰まっています。

    著者はセカンドキャリアコンサルタントとして多くの人の相談に応じてきた経験や、自らの『定年後の働き方』に苦労した経験から、『自分らしい働き方』のヒントを具体的に提供してくれています。

    付録として無料ダウンロード可能な『キャリア棚卸し&発見シート』で、自分の経験やスキルを整理することで、過去の経験を再発見し、将来の方向性が見えてきます。

    また『シニアの強み100選』や『シニアの仕事100選』のリストも具体例が豊富で、あなた自身の強みや適職を見つける手助けになるでしょう。

    つまり、どんな人でも「これなら挑戦できるかも」と思えるヒントが満載なのです。

    私自身も『自分らしい働き方』に対する視野が広がった気がします。
    キャリア棚卸しを行った結果、これまでのエンジニアとしてのキャリアだけでなく、人と接することや計画を立てることが得意だという再発見があったことは大きいのではないかと感じました。

    なので、定年後はこれまで培ってきた『エンジニア』という領域だけでなく、趣味や過去の経験を活かした『挑戦』をしてみたいとも思っています。

    例えば、小学生の頃得意だったそろばん。
    当時は地区大会でトロフィーをやメダルをたくさん獲得したほどの腕前でした。

    なので、こういった得意分野を活かした活動として、そろばんを教える、なんてのもやってみるのもありかと考えています。
    幸運なことに、人と接することも好きですし。

    その他にも、スケジュール管理は得意分野。
    こういったスキルを活かせる仕事というのも考えられそうです。

    といったように、『新しい可能性』に気づかせてくれる一冊でした。

    本書は『自分らしい幸せなセカンドキャリアを築きたい』と考えている人に、ぜひ手に取っていただきたい一冊。

    ここに書かれた実践的なアプローチは、定年後の新たなスタートを迷いなく踏み出す大きな助けとなるでしょう。
    新しい一歩を踏み出せる自信が少しだけついた、そんな気がします。

  • ◯どんな仕事でも同様に仕事の意味づけを変えることで、好きに変換することができます。(122p)

    ◯60歳以降は本当にやりたかったことに力を注いでいいのではないでしょうか。それを可能にしてくれるのは時間です。正社員以外の選択肢をとることで、その時間を得ることができます。(131p)

    ◯働く、働かないにかかわらず、自らの人生を切り開いていく、自ら楽しもうとする、そのようなマインドが必要になるでしょう。(205p)

    ★どう生きるかを考える。自分で切り開くべきなのか、天命に従うべきなのか。結局、自分が幸せに過ごせるかどうかだと思うけれど、それだって捉え方次第だと言うし。幸福感を得るにはマインドフルネスで今に集中すべきだと言うし。

    ★まあ何とかなるでしょう。考えるけど、考えない。心に従う。

  • これから迎える定年後に活き活きと生きるための知恵とモチベーションアップにつながった。
    今から心構えと準備を始めることは重要で、その為には自分の棚卸しと今を生きることが大切だと学んだ。

  • 買って読んでも良い

  • 定年後の働く形は様々。少し勇気でた

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著者プロフィール

セカンドキャリアコンサルタント
モチベーション総合研究所代表/東京定年男女の会主宰

1957 年兵庫県生まれ。
同志社大学を卒業後、34 年間製薬会社で営業、人事、社員教育を担当する。
57 歳で早期退職し再就職するも、多くのつまずき、苦労を経験する。しかし試行錯誤を重ねることで乗り越え、リスクなく独立する道をつかみ取る。
この定年活動がマスコミに注目され、TBS テレビ『ビビット』「定活」特集に出演、『サンデー毎日』『産経新聞』他、多くのメディアに掲載される。
モチベーションを高め、セカンドキャリアに自信を持たせる研修講師として 5,000 人の受講者に明るい未来と希望を与え、行動変容につなげてきた。
特に、東京都主催の「東京セカンドキャリア塾」などで行った自らの定年活動の苦労体験に基づくセミナーは、受講者から「多くのサラリーマンの実態が反映されていて納得かつ共感を覚えた」「アドバイスが具体的なので、すぐにでも実践できる」と好評を博している。
また、「東京定年男女の会」を主宰し、定年活動、セカンドキャリアのサポートを行っている。

「2022年 『退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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