竹内栖鳳

著者 :
制作 : 平野重光  高階秀爾 
  • 光村推古書院
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838104901

作品紹介・あらすじ

竹内栖鳳は元治元年に京都で生まれ、昭和17年に没した戦前の日本画家で、近代日本画の先駆者。画歴は半世紀におよび、戦前の京都画壇を代表する大家である。帝室技芸員。第一回文化勲章受章者。
本書は竹内栖鳳の全貌を時代別に紹介しながら「絵になる最初」「班猫」(重要文化財)などの代表作を中心に約120点を紹介。栖鳳芸術のすべてを語る。

感想・レビュー・書評

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  •  なじみの友禅画家がカキツバタを描いてくれた。墨の濃淡が花の陰影をつくってみごとであった。克明な観察と精緻な写生を手習いに鳥も獣も花も草も木も虫も魚も生あるものは生気を湛えなければならず死んだものはいかにも亡軀然と写さなければならず松竹梅の手本を手本通りに筆のかすれまで忠実に描き上げ過去の名画に肉迫し臨写し縮図模写し基礎を身につけた。

    『かつて栖鳳は「画家は説くよりも多く描け、多く描くよりも多く考へよ、多く考へるよりも多く自然に黙会せよ」と語ったことがある(「現今の大家・一八 竹内栖鳳氏」前掲書(『美術新報』明治四十四年十二月──引用者))。』211頁

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