アートを始めるまえにやっておくべきこと (アート新書アルテ03) (アート新書アルテ 3)
- 光村推古書院 (2009年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838180028
感想・レビュー・書評
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文章が対話方式で読みやすく、二人とも元気のある方だったので勢いで最後まで読めるものでした。
やっておくべきことと言うよりはアートをする前に、この言葉は知っておいた方がいい集か、もしくは諦めるか覚悟を決めましょうかな。芸術やっていればおのずとこれからたくさんの美術と社会に関する本を読むだろうから知ってると取っつき易くなるよみたいな。それくらい有名な人、よく聞く話が出てきます。
幅広くいろんな話をされています。やりたいことしながら生活するとは、こんな人がアートだけで生きてるよとか、これからは美大以外からもアーティストが出てきてもいいんじゃないかとか。
色んな入り方やアート人間のタイプについても書いてあるので芸術の最初の先っちょの話ですが一度読んでおくとためになりそうでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
京都造形芸術大学の名物教授2人組の椿昇と後藤繁雄が8時間かけてテーマに沿って対談したものがそのまま収録されていました。
教える側の人間でもあり、制作者である椿さん、プロデュースだったり編集する立場である後藤さんの話しからは、「芸術」という言葉だけではくくれないような話しもチラホラ垣間見れます。
色んなアーティストの名前も登場するのですが、下にその作者について簡単に紹介が書いてあるので、タイトルにあるように「アートをはじたい」と考えている人には読みやすいかなとも、思います。 -
アートは生々しい行為。刺激的な対話が飛び交う、椿昇氏と後藤繁雄氏の対談集。
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とても元気なお二人でした。