真夜中の弥次さん喜多さん 1

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838708055

感想・レビュー・書評

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  • @横尾忠則現代美術館の資料室で出会いました。

    コレ!映画で観ました。はちゃめちゃぶりが面白かったけど、原作かなり考えさせられる。テツガク的ですね。依存症でLGBTの設定とか。現実味がありすぎて。

  • 映画も好きですけど、原作のほうが断然好きです。

  • しりあがり寿の作品、自分は好きだけど、君は好みじゃないと思う、と何人もの人に言われていたため、大人しく手を出さずにいましたが、今度『真夜中の弥次さん喜多さん』のDVDを観ることになったため、やはり原作も知っておこうと読んでみました。

    朝日新聞に連載された『地球防衛家のヒトビト』よりは絵もわかりやすかったのですが、かなりすごい、粘着的な脳内世界が展開されていました。

    弥次さんと喜多さんは恋人同士で喜多さんがヤク中というのは知っていましたが、二人はいつも手をつないで旅をしているんですね。ラブラブです。
    ヤク中の喜多さんが視る幻覚と現実の境界線のない世界が、弥次さんも取り込んで延々と展開されていくもの。
    お殿様が自らの希望でカマボコになってしまい、それを喜多さんが食べてしまうなんて、かなり気持ち悪くもあります。

    これはシュールなんでしょうか、シュールレアリスムなんでしょうか?

  • 色々衝撃だったけど、ヤジさんの愛を感じた。最後のタンゴがたまらない。

  • いろんなものを卓越している

  • しりあがりさんすごい

  • ただの、ホモマンガではありません!
    人生論がてんこ盛り。
    『弥次喜多in DEEP』の方がほんまはすきなんですが・笑
    ホモの旅館女将が、天に召されて仏様になる回。泣けます・・・
    ちなみに映画は3回見ました。

  • 色んな読み方ができて面白い。

  • ゲイの弥次喜多二人による深いような浅いような物語。

  • 十返舎一九forever。

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著者プロフィール

1958年静岡県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻。1981年食品メーカーに入社、宣伝・商品企画に従事する一方、漫画家としても活躍。1994年専業漫画家となる。2000年『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)にて第46回文藝春秋漫画賞を受賞。2001年『弥次喜多in DEEP』(エンターブレイン)にて第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」を受賞。

「2006年 『本当は知らなかった日本のこと 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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