世界朝食紀行: Oh What a Beautiful Morning

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 45
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838712564

感想・レビュー・書評

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  • 市図書館。

    自分自身がバックパッカーしたころって、やっとインターネットや電子メールが普及し始めた頃。なんとなく、その頃と同じ空気感がじんわりと染み出ている作品。懐かしくもあり、戻れないことを嘆いちゃったりしてww。

    うちの親父より10歳ほど上の著者。

  • 朝食のためだけに海外に行きたくなる。さすがに写真が素敵。

  • 旅行をしていると朝からお腹がすくというけれど、たしかに、充実した朝食の記憶は、旅の思い出とともに呼びもどされることが多い。
    著者も、朝からあらゆるものを食べてます。
    朝ごはんなのに、ちょっと切ないエピソードもあったりするのがいい。

  •  旅行のなかで、「朝ごはん」ってないがしろにされがちですが、すっげー特色があるわけじゃないけど、やっぱりその地域の特色があるし、そのわりに日常性もあるので、旅の記憶としては面白いと思います。「知っとこ」ってテレビ番組で、「世界の朝ごはん」っていうコーナーを設けているのも、そういうところを狙ってじゃないかな。
     夕食=晩餐とか、いわゆる「ランチ」と違って、朝ごはんって気を抜くことも可能だし、そもそも「朝ごはん抜き」って人がいるぐらい、食事のなかでは優先順位が低いじゃないですか。でも、手軽で、気を抜くような「食事」だからこそ、そこで生きる人の日常生活が見えてくるんじゃないかなって思います。ボクも旅先の朝食を大事にしています。
     この本は、カメラマンとして、料理人として、文筆家として、長年、世界を過ごしてきた著者が、日記を見返したりして、生々しく、各地域の文化事情や自分の趣味などを踏まえて、いろんなところの朝食を紹介されています。

  • 観光ではなく、カメラマンとしての仕事の中で出会った人や食べ物の話なので、現地の文化そのままが見えるような気がする。

  • 世界周って写真撮って、色々食べて、写真撮って。。。うらやましい。そんな生活に憧れます。(2005/8/26 読了)

  • 空腹時には開かない方が得策です。マジで匂いまでしてきますってば!

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著者プロフィール

1940年、和歌山県生まれ。写真家であり、料理研究家としても多数の著作がある。著書に『マリオのイタリア料理全六巻』『世界ぐるっと朝食紀行』『世界ぐるっとほろ酔い紀行』『世界ぐるっと肉食紀行』など。

「2014年 『マスタードをお取りねがえますか。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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