きっと、大丈夫

著者 :
  • マガジンハウス
3.47
  • (2)
  • (4)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838712946

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「バイブを買いに」「新解さんの読み方」で知られるエッセイストの新作。

    「バイブを買いに」を執筆後の大人のおもちゃ店の店長との掛け合い話が、ちょっと笑える
    。妊娠、出産など女の内緒話があけすけに、しかし、下品ではなくストーレートに語られてて、なるほどとうなずく。
    ただしブックカバーをかけないと、車中では読めません。これ、大事!

  • 確かにメイプル・マフィンさんの云う通り、結構ベストなコラボレーションと感じました。一作目の「バイブレーター」、これを読んで、彼女のデビュー作を思いだし、かなり、ショッキングだったなぁ、と。他のコドモの母親に「どんな作品を」書いているかを聞かれ「おちんちんとセックス」の話と云うのは純白のワンピースに泥団子をぶつける様な事だと云う処が笑えた。女性作家が取材とはいえ、大人の玩具屋でバイブレーターを買うという行為は、カミングアウトというのか?自身はそういう事は考えてないのかも知れないけど。

  • この人の考え方は自分のものと似ているような気がする。家族についてや、恋人、子育てについて。たまに読み返してみたい。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1963年生まれ。著書は『バイブを買いに』、『いらっしゃいませ』、『新解さんの読み方』、『新解さんリターンズ』、『今日もやっぱり処女でした』(日本図書館協会選定図書)、『きのうと同じに見えるけど』などがある。

「2010年 『愛情日誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏石鈴子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×