東京タワー

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 3973
レビュー : 646
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838713172

感想・レビュー・書評

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  • お風呂によく入っているなーという印象が強いです。いま思い起こすと。

  • 映画のキャスティングを知った上で読んだため、頭の中で各シーンをイメージしながら読めた。
    大学生が母親の友人と恋をする不倫の話だけど、江國香織が描くと美しい。

  • 以前持っていて、今回出だしが読みたくて読み返した。
    「世の中でいちばんかなしい景色は雨に濡れた東京タワーだ。
     トランクスに白いシャツを着ただけの格好で、インスタントコーヒーをのみながら、小島透は考える。」

    年上の女性と付き合う、大学生の男の子二人が主人公。
    読者の鼻につかないように、一般人に「格好付けている」と言わせている。

  • 何だかな・・・
    こういう「恋愛小説」苦手
    わたしの心が渇ききっているのでしょうか(涙)
    ドロドロしたり、誰か死んだりしないの?

  • 読みやすかった。一日で読んだ。
    場面が変わる描写がなくてもセリフで変わったことがわかるのがさすが江國香織だとおもった。
    年下男年上女の話。
    どう考えてもうまく行きそうな感じはしない子に、なぜか気になってしまう。

  • すっかり江國香織さんにはまってしまい、最近江國さんの本ばかり読んでます。
    それまでは不倫の話は受け入れることが出来なかったんですが、不思議と江國さんが描く不倫の話はわりとすんなり読めます。
    それは登場人物たちが結婚している身で誰かに恋しながらも、伴侶のことをないがしろにせず、むしろ不倫する前よりも相手のことを大切に思いやっているからではないかな、と思います。
    なので、不倫している(特に女性)は、何故か愛情深く思いやりがある人に見えてしまいます。

    だから、結婚しているにも関わらず大学生の透や耕二と関係を持っている詩史や喜美子の方が、世間的に見ても身勝手なのに関わらず、むしろ透や耕二の方が相手の都合を考えない身勝手で我が儘に見えてしまいました。

    まあ、透はともかく耕二は中々勝手な奴ですけどね。
    透の詩史さんへの盲目的愛も怖いし、耕二の他人のものを奪うことに喜びを感じるような奴は好きではない。
    多分、耕二は恋人よりも自分を選んでくれたことに、自信を貰っているような所もあるんだと思います。

    登場人物はそんなに好きではないのに、何故かページが進んだ一冊でした。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    大学生の透は恋の極みにいた。年上の詩史と過ごす甘くゆるやかなひと時、世界はみちたりていた。恋はするものじゃなく、おちるものだ。透はそれを、詩史に教わった。一方、透の親友・耕二は、女子大生の恋人がいながらも、蠱惑的な喜美子に夢中だった。彼女との肉体関係に……。夫もいる年上の女性と大学生の少年。東京タワーが見守る街で、二組の対極的な恋人たちが繰り広げる長篇恋愛小説。

    【キーワード】
    単行本・恋愛・映画化・不倫

    【映像化情報】
    2005年1月15日映画化
    出演:黒木瞳・岡田准一・松本潤 他

  • 発売してすぐに買った本でしたが、私がまだ若過ぎた故
    不倫というものを素直に受け入れられず、数ページ手をつけたまま
    ずっと積ん読で数年経過。
    少しオトナになってから読み返し、大人の女性の色気とか年頃の男の子の心理なんかが、夜景がキレイなこの東京という街に溶け込んで
    お洒落と切なさが混ざり合って、これが江國ワールドか
    って感じです。

  • 軽い文体で内容も軽いんだけどしみじみと心に響きます。

  • 昔読んだ気がするけど何も覚えていなかった。なんだかヒロインで21歳の大学生を本気にさせる年上の女という設定にも関わらず詩史さんって全然いい女って感じしなかった。ベッドルームのドアを開けて、「どうぞ」って。油っけが無さ過ぎな気が。情欲に燃えた獣のような目で年下の男を見降ろす喜美子がよい。

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著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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