東京タワー

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 3970
レビュー : 646
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838713172

感想・レビュー・書評

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  • 大学生と人妻の恋。同い年が主人公の本はすき。私は透に近いかな。耕治は頭がいい人間だ。ここまで自分を抑えられない抑制の聞かない恋愛してみたいな。

  • 登場人物それぞれ
    共感はしないけど、理解できる
    最後が…なんだかもやもやするわー

  • 年上女性と、年下男子。最近では巷でもこうした組み合わせのカップルが増えていると聞く。でも詩史さんみたいな女性がいたら、誰もが心ひかれるだろう。
    都会のハイセンスさや心の動きが巧みに物語に織り込まれており、その世界観に浸れる。

  • 普段まともなお酒――Draft beerだとか「久保田」だとか――を飲みつけていても、ときに軽い、ちょっと舌をしめすくらいのお酒を飲みたいことがある。香りのいい甘いリキュールとか、蒸留酒をすてきに割ったものとか。軽薄で無意味だけれど、でも丁寧で気持ちよいもの。

    江國香織「東京タワー」は、ぼくの中ではそういったカクテル・アワーの飲み物のような作品である。たとえていうならSUZEのロック。かるく甘くて、香りがあって。たくさんは飲めないし、今ではときどきしか欲しくならないけれど。

    「オペラよりシャンソンをすきな人を馬鹿にしてはいけない」といったのはフランス人のヴァレリイで、開高健が好んで引用した。ぼくも今では同じように思う。良し悪しやlevelの高低ではなく、趣味や時間帯で読みたい文章がある。そんなものだ。

    2月の夜のお風呂場で。

  • 江國さんには珍しい男性目線のおはなし。

    二人の少年に幸あれと願う。

  • 文庫より断然ハードカバーのほうが雰囲気がある表紙なのでダイスキです。

    平たく言ってしまうと不倫のお話ですが、江國さんらしいしっとりとした甘やかな雰囲気が漂っています。
    ちゃんと保管しないと溶けてしまうチョコレートみたいな、危うい感じ。
    2つの対照的な恋愛が実にうまく描かれていて、読み進めるのに時間はかかりませんでした。
    映画も劇場へ観に行きました。イメージがぴったりだったので良かったです!
    音楽もステキだったので、江國作品を読む際に聞いています。

  • 透くん、可愛い。詩史さんは、悪女だと思う。でも、魅力的!

  • 主人公の透と耕二と同年代な自分。自分が15歳も20歳も離れてる人妻と不倫関係になることを考えると非日常的なストーリーだなあ、と思いながらもあっという間に物語に引き込まれた。個人的には、最後が釈然としなかったかな。

  • 終盤に映画版を観ちゃったのは失敗だったと思う。。。

  • 大人の本って感じ。
    中学生の時のあたしにはよく分かりませんでした(笑)

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著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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