東京タワー

著者 :
  • マガジンハウス
3.29
  • (266)
  • (455)
  • (1548)
  • (167)
  • (53)
本棚登録 : 3970
レビュー : 646
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838713172

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • タイトルに惹かれて読んで見たけれど、あまり繋がりを感じなかった。メインの4人は誰も彼もズルくチープに見えた。いいとこ取りしたいだけのような。詩史さん気に入りの小説や音楽はこの作品の世界観を感じる手助けになる。

  • 江國さんらしいといえば、らしい。らしくないといえばらしくない。
    でも、あんまり好きじゃない。
    二組の男子大学生とマダムの話。

  • 19歳、年上との爛れた関係。だらけた日常。
    誰も幸せにならない。
    面白くなかった。

  • 性に翻弄される人物には感情移入が難しいので、序盤は主人公二人の読み分けすら難しかった。
    女性はコントラストがはっきりとしていて、わかりやすく、魅力的にうつったので、星ふたつ。

  • 振り出しに戻る的エンディングにすごく疲れるというか、不遜な感じです。透にいたっては何も始まらずに終わってるし。

  • 昔読んだ気がするけど何も覚えていなかった。なんだかヒロインで21歳の大学生を本気にさせる年上の女という設定にも関わらず詩史さんって全然いい女って感じしなかった。ベッドルームのドアを開けて、「どうぞ」って。油っけが無さ過ぎな気が。情欲に燃えた獣のような目で年下の男を見降ろす喜美子がよい。

  • 映画化されたことで何となく気になっていて、今回ようやく読みました。
    夫がいる女性との恋愛、つまり不倫の話で、2組の男女についてそれぞれ男性目線から描かれています。

    不倫を肯定する気は全くないですが、この話に触れていると不倫も恋愛なのだなと思いました。ただ普通の恋愛と違うのは夫がいるということだけ。
    誰かにとっては大きな問題で、誰かにとっては小さな問題なのだと思いました。

    文章の表現はとてもきれいで、ゆっくりと確実に話が展開していくのですが、どうしてか、あまり好きになれませんでした。

  • 透と耕二の視点が交互に繰り返されて、どちらも若いからこその青さがあって、自分でなどうにもできないことに流されていく。頭がいいとか自分で思っていても結局は若いだなぁ、ってふたりと同い年の僕が思います笑

  • 恋はするものではなく、落ちるものだ。

  • 江國さんの本は他の物を読んだことがあり、結構すきだったが、これはあまりよくありません。
    前に読んだ本は、本全体を通して、読者に想像させるような伏線を感じさせたり、登場人物の感情の上下をほのめかす事象がおこったりと素晴らしく感じたが、今回は単に安っぽい恋愛ものにしか感じませんでした。
    残念。

著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

江國香織の作品

ツイートする