東京タワー

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 3970
レビュー : 646
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838713172

感想・レビュー・書評

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  • 二人の結末が書かれておらず、すっきりしない終わり方。
    なのに、すごく「いい本だった~。」と思った。
    言葉選びがいいんだろうな。
    言葉が気持ち良く、心にはいってきた。

    映画の予告だけみていたから、
    岡田くんと黒木瞳、松潤と濡場の女王・寺島しのぶで読んでしまった。
    だからよかったのかも。

  • お金も夫も店舗も別荘も自由もある美しい詩史と、
    優しい大学生・透の静かな恋愛‥
    そして透の同級生・耕二と人妻喜美子の濃密な情事‥
    二組の対比を、弟の打ち明け話を聴くように読ませていただきました。

  • 映画にもなった話題作、じつはまだ読んでなかった。

    読んでるとき、詩史さん=黒木瞳さんのイメージが強すぎて困った~

    でもしっとりとして、雨の匂いのするすてきなお話でした。

  • 大人の恋の仕方といいますか、新しい恋の形といいますか、わからないがわからないでもないそんな恋バナでした。

    36歳の女の恋。

    そんなドンピシャな年齢が、リアル感が出るかと思いきや、全くそんなこともなく、わたしの周りにもこんな話は聞いたことないし、、、ある種の理想型ファンタジーであろうか、

    いるのかこんな人妻!!!!

    そんな一冊でした。百戦錬磨の男、高校生っていうのもねぇ。
    ファンタジーかな。
    にしても江國香織はほんと退屈になりそうな嘘くさい恋愛を、ここまで読ませるんだからすごい!!!!!!恋愛小説書かせたら右に出るものはいないな。


  • 「大学生で感情に素直で恋愛を楽しんでる【可愛い】大学生」でいる自分は、美しく歳を取った女性に勝てないこともあるのかもしれない。『かわいらしいというだけで恋に落ちるなんて、みんななんて謙虚なのだろう。』
    私と先生の距離感は透と詩史に似ていると感じた。だけど、詩史は最後には仕切りを誤って、透をこちら側に呼んでしまった。既婚者である以上、遊びとして割り切る方が透のためなのではないかと思った。
    『一緒に暮らさなくても一緒に生きることはできる」』果たして、そうなのだろうか。

  • うーん、、、映画の画像だけで期待してたけどそこまでではなかった…
    ずっと話が直線的というか…大人用の娯楽みたいな本だね!大人になったら面白いんだろうな、まだ早かった笑
    でも映画観てみよう

  • わりと盲目的な江國香織信者なんだけれど、この作品は学生だった時に読んで、理解が及ばない印象があって、しかし今読むとわかることがあるので、時の流れはすごいし、江國女史はとてもすごい。

  • 会話をしながら、他のことを考えている。
    とてもよくあること。
    それがとても自然に書かれていて。
    よりリアルにその人物を感じ取ることができました。
    心に残った言葉も多く、物語の中に引き込まれました。

  • 映画のスポットがとても美しく、印象的だったので
    原作を読みました。
    当時の僕にはわからないような大人の恋愛でした。

  • 映画を見て~読みました。

    映画よりみんな淡々としています。
    読み終わっても終わりという感じじゃなく、これからも続くという感じ。

著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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