図書館の神様

著者 :
  • マガジンハウス
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レビュー : 638
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838714469

感想・レビュー・書評

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  • 2010年2月18日読了。2010年27冊目。

    サラサラ読めた。教師と生徒が文学でつながる。
    青春小説っぽい。

  • 最後生徒とくっつくかと思ってたのに…
    弟が好きだ。
    20090723

  • 先生と生徒の不思議さに癒される。図書館が好きになる本

  • 瀬尾さんの本はやっぱりすごく好きだ。
    さっくり読めるのにいろいろ詰まってる。
    口当たりがいいお菓子みたいな。
    へんに重たいところとか、不自然がない。

  • 瀬尾まいこさんシリーズ第3弾!

    今のところ、瀬尾さんの本では一番好きです。
    ところどころ共感できるところがありました。

    後、文章がさわやかで読みやすいです。
    瀬尾さんの文章って感じがします。

  • 18歳までの私は、清く正しい人間だった。清い私の精神はいたって健康。いつも正しくあることに一番の重きをおいた。その代わり、私の身体は厄介だった。完璧なアレルギー体質で、いつも身体がどんよりと重かった。

    何事にも真剣に取組む『清』。なかでも、バレーボールに情熱を燃やし、誰よりも努力を怠らなかった。しかし、チームメートの自殺がきっかけとなり、バレーボールを辞め、住んでいた土地を離れ、どんどんいい加減で投げやりになっていく。

    そして、安易道を選び、高校の国語講師の職につき、まったく興味が無かった『文芸部』の顧問となるのだった。



    それまで、本なんて、読書感想文を書くときぐらいしか読んだ事の無かった人が、それゆえに、ちょっと違った角度から、文学の面白さを知る過程が面白かったです。表面的にはいい加減に見えても、根っこにはしっかりと真面目な体育会系の気質が残っている先生と、こちらも表面上は淡々とした生徒の会話が楽しかった。

    それにしても、学生時代に体育系だった人って、なんで皆スポーツをやってたと思うんだろうね。途中から文科系に移行しようものなら、故障とか事情があって止む無くだと考えるんだから。まぁ皆が皆ではないけど、文化部をちょっと見下したようなところはあるよな、実際。

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  • あっという間に読める小説。
    主人公より「垣内くん」が気になりました。

  • やはり瀬尾さん好きだ。
    読みやすい文章と爽快な読後感。
    何の目的もなく、ただ走りたい気持ちがむくむくと。
    最後は泣けたねぇ。

  • 文体が美しい。文章の流れが優雅。感情が心にひびきました。戸村飯店がどうってことなかったんですが、やられました。よかった。

  • 小生はこの手の小説は苦手だと改めて感じた。文芸部所属の登場人物がメーンキャラクターなだけで安易に読むべきではないと痛感。

  • ごはん描写がおいしそう。じゅるり。

  • ジャケ借りってありでしょうか?
    たまたま行った図書館で目について借りました。
    予備知識無しで借りた本が面白いと、ものすごく得した気分になります。
    でもこれがその一冊。

    同じ部の子が自殺したり不倫したり、と明るい内容ばかりではないけど、読んでいてとても気持ちが良い。
    サクサク読めます。
    本当はバリバリの体育会系なのに部員1人の文学部の顧問になるんだけど、その部員とのやり取りがまた面白い。

  • 面白かった!
    単純でナチュラルなんだけど、そこを巧く描いていると思う。この人の作風は好き。

  • 文学なんて自由に楽しめばいいじゃんっていうメッセージを貰った。人はその人生で文学を感じ取る。同じように感じる必要なんてない。

  • 2009.12.7 読了。
    文学ってすごいなぁと思った。垣内くんの書いた詩がよかった。

  • バレーボールに熱中した学生時代。しかし仲間の死をきっかけに辞めてしまう。
    その後教師になって顧問になったのは文芸部。
    自分の価値観でしか物事を捉えられていなかった新米講師は1年の様々な日常をきっかけに成長していくお話。

    ほのぼのしていて読みやすい。
    特に突飛な話ではなく普通だけどサクサク読めるのでいつの間にか読み進んでる感じがします。

  • 瀬尾さんのお話はほんわか温かい。

    清さんが立派な先生になりますように。
    垣内くんのように私も沢山の文学に触れて生きたい。

  • 読みすぎたせいか、何ページか千切れてしまったという思い出の本。笑
    私も文学っ子になるか!とつい、思ってしまう。

  • 大学の時、図書委員会だったんで、
    何か気になって読んだんだった気がする。

  • いじめとか、色々悲しい物語です。
    感動しました。めちゃ感動しました。

  • 瀬尾まいこさんの本の中で、一番好きな本です☆

  • 青春だ!!!今まで青春と言うと十代の特権のように思えていたけど、いやいやいや、二十代でも青春を謳歌出来るんだとこの本を読んで知った。淡々と進む割に、こちらに訴えかける強いものがある。清の言葉に、そして垣内君の言葉に、体が痺れた。まさかこんなにもおもしろいとは思わなかったので、いい意味で裏切られた感じ。

  • さらっと読めてしまうので、軽く本読みたいときなんかにおすすめかも。
    垣内くんがかっこいいです。

  • 思った以上に面白くてびっくりした。正しいことと正しくないこととをしてきた(している)元バレーボール部の講師、清が、なぜか文芸部の顧問をつとめることに。顧問になるくだりがとても素敵だ。唯一の文芸部員であり部長である垣内くんの「グランド3周したら文芸部の活動していいですか」っていうセリフに感動した。よく清の家に海を見に来る優しいけどちょっと変わった弟と、どう考えても高校生とは思えない垣内くんがとてもいい味を出している。
    2009/10/2

  • そこそこ、という感じ。

    瀬尾さんの書く小説だなぁ、という感じ。

    登場人物が魅力的だよねぇ。
    私は松井が好きです。失礼な感じなのに憎めない。
    鬱陶しい感じなのに妙に柔軟な男の人。

    終わり方もとても前向きでいいよね。
    ラストの主張大会(だっけ)の男の子の言葉がよかった。
    文学は素晴らしい。素敵なんだよなぁ。

  • 瀬尾さんの作品はさわやかというかほのぼのというか
    やさしい雰囲気があって好きです。

    赴任してきた高校で文芸部の顧問になったキヨ
    (いや、顧問にさせられたと言った方がいいのか)
    その文芸部で唯一の部員である垣内君とのやりとりが中心。
    他にも不倫相手とか弟とか出てきますが。

    個人的には垣内君がすごく良いキャラをしていると思う。

  • 和む本。

    心の通い合いの描写が気に入りました。

    瀬尾まいこさんを好きになりましたね。

  • 本が好きな人にはたまらないストーリー!

    子供の頃からバレー一筋の清(きよ)。その真剣さ故か、とある事件を引き起こし、すっかり傷ついた清は清の全てともいえるバレーから遠ざかってしまう。その後、高校で国語の講師として働き始めた清は、好きでも何でもない文芸部の顧問を務めることに。そこには垣内くんという部員が一名のみ・・・

    垣内くんと清の二人だけの空間が何とも心地いい。元サッカー部だけど「文学が好きだから」文学部に入ったという垣内くん。いかにもスポーツ少年タイプの垣内くんが、きっぱりと川端康成の魅力を語るところがすごくかっこいい。こんな子いたら絶対モテるよ。
    飄々としてて、何だか大人で、最後の最後までかっこいい。

    瀬尾さんは現役の中学校講師なんですねー。いいなあ、この人の授業受けてみたい。

  • 文学を楽しむ垣内君と過ごす図書館の中で、少しずつ溜まっていた心の棘を抜いていく清。
    何か特別な事件や出来事があるわけではなく、
    誰にもありそうな普通の日常なのに、心が再生していく様が、違和感なく描かれていく。

    人と人との距離の開き方や、言葉のさらっとした軽さが、瀬尾作品の好きなところです。
    瑞々しく、さらりと風が吹き抜けたような物語でした。

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著者プロフィール

瀬尾まいこ(せお まいこ)
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2011年の退職までは、中学校で国語教諭として勤務する傍ら執筆活動を行っていた。2001年『卵の緒』で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、これが翌年単行本デビュー作となる。2005年『幸福な食卓』で第26回吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞をそれぞれ受賞。これまでに映画化された作品に、代表作『幸福な食卓』、『天国はまだ遠く』『僕らのごはんは明日で待ってる』。『そして、バトンは渡された』は第31回山本周五郎賞候補、2018年「本の雑誌が選ぶ上半期ベストテン」1位、「キノベス2019」1位に選出、さらに2019年本屋大賞を受賞。2019年6月13日、『優しい音楽』(新装版)を刊行。

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