私たちのお弁当 (クウネルの本)

制作 : クウネルお弁当隊 
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838716159

作品紹介・あらすじ

さまざまな仕事、さまざまな1日、さまざまな暮らし。さまざまな47人の、ある日のお弁当を集めてみました。

感想・レビュー・書評

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  • 2005年発表。
    雑誌クウネルの人気企画「エブリデイ・マイ弁当」に
    新たなお弁当をプラスした、
    弁当好きにはたまらない一冊。


    お弁当作りが大好きな人たちの
    作り方の工夫やコツが
    ぎゅぎゅぎゅ~~~~っと
    詰まっています。


    NHKの人気番組『サラメシ』もそうだけど、
    人のお弁当の中身って、
    なんやかんや言っても気になりますよね(笑) 

    47個もの他人のお弁当の中身が
    色鮮やかなカラー写真で見れるってだけで
    発売当時、もう飛び付きました。
    (だって人のお弁当をマジマジと見る機会って実は意外と少ないもんね)

    有名人やテレビに映るから
    張りきって作ったお弁当じゃなく、
    普通の人の毎日のお弁当だからこそ、
    気負い過ぎてないその中身が
    なんか会社の上司や、
    身近な友達のお弁当箱を見せてもらってる感じで、
    ページをパラパラめくるだけでホッコリできます。



    自分は小さい頃から親がいなかったせいか、
    『弁当』というものに無性に惹かれます。


    高校時代のお弁当は毎日自分で作ってたけど、
    真っ黒焦げ焦げの卵焼きと(笑)、
    こんがり焼いたウィニーというウインナーと、
    大好きなかつお節をご飯の下半分に挟んだ
    おかかご飯が基本だったから、
    パッとお弁当をのフタを開けた時の色あいがもう、
    いつも真っ茶っ茶で(笑)


    友達が持ってきてるお母さんが作った
    カラフルなお弁当なんか見ると
    ホンマ羨ましかったなぁ〜。
    (しかし、お弁当って、センスだと思う。お金がかかっていないお弁当でも、綺麗で美味しそうに見えるのは、やっぱセンスの良さでしょ)

    まぁ、むさくるしい(笑)男子高だったので、
    二時間目の授業中には
    ササッと食ってたし、
    誰も中身なんて気にしてへんかったけどね〜(笑)



    ほんのたま〜に、
    彼女が作ってくれた
    手作り弁当なんか食べた日にゃ〜
    あんた!


    さぁ〜!!
    お・べ・ん・と・う
    食べよーっ(^O^)

    とか

    周りのみんなに
    気付いてもらえるような
    いつもの3倍増しの
    大声出したりして(笑)、

    感動のあまり
    み〜んなに
    ホレホレって
    見せびらかしてたなぁ〜。




    とまぁ〜
    お弁当への想いは尽きないけど(笑)


    気取ったレシピ本ではないし、
    普通の人たちが
    それぞれに好きなものを
    好きなように詰めた、
    「普通のお弁当」が載っているだけの本。


    だけどコレが
    素朴であったかいんです。


    ファッションと同じく
    自分のために作るからこその
    様々な「こだわり」や、
    シンプルだけど
    それぞれの工夫を凝らしたお弁当の中身から
    その人が透けて見えるのが面白いし、

    思いもつかないおかずの組み合わせや、
    個性溢れる弁当箱ひとつとっても
    ホンマに参考になります。


    この本を見れば
    普段はお店で食べる人も必ずお弁当が作りたくなるし、
    お弁当は作ってるけど、
    毎日のおかずがマンネリ気味になっちゃってる人も
    いろんなお弁当を参考にしながら、
    作ること自体が
    また楽しくなりますよん。

    • えほんのむしさん
      調子に乗ってまたもやすみません。
      食に関する話ができないと告白しておきながら、やっぱりコメントせずにはいられない衝動が…
      暇つぶしに聞い...
      調子に乗ってまたもやすみません。
      食に関する話ができないと告白しておきながら、やっぱりコメントせずにはいられない衝動が…
      暇つぶしに聞いてやってください。

      私も中学の時は自分でお弁当を作ることが多く、円軌道の外さんと同じく茶色ばかりでした(笑)
      うちは親が再婚したので、母親が自分の子にお弁当を作ってないのに、私に作ると自分の子がヤキモチを妬くと漏らしたので、自分と母親でなんとなく交代しながら作ってました。
      私は女性的な部分どこいった!?というくらい家事が苦手で、卵焼き以外は冷凍食品で済ますという荒業でした(笑)
      だからやっぱりカラフルだったり凝ったお弁当を発見すると、見せて見せてー!と見に行くお調子者でした。
      お弁当って本当にセンスが問われますよね〜。

      現在は幼稚園のお弁当を作らなければいけない立場なんですが、本当に家事全般ダメなんだな、スマンな子どもたち!という状態です(^_^;
      そんな訳で入園前にお弁当の本を買ったんです。
      でもやっぱりレビューでも書かれていたとおり、無意識のうちにどこか気取っているように感じて全然見ないんですよね。
      買って満足しただけになってしまって、知り合いに譲ることになりました。
      その後にプロではない普通の方の料理本に惹かれて買ったのは、やはり無理せず工夫を凝らした素朴さだったのかなぁと改めて思いました。
      このお弁当本に早くに出会っていたら、茶色のお弁当から抜け出せたかもしれません(笑)
      そろそろ幼稚園のお弁当地獄からも解放されるのですが、学校の遠足に備えて本屋で探してみたいと思います。
      2018/01/29
  • 人のお弁当を覗いて、「なにそれ?」って聞いたりするの楽しくない?NHKのサラメシも録画して観てます…

  • 弁当作りのモチベーションがあがる本。何度も読んでます。

  • お弁当ラバーのバイブルだと確信している本。
    プロの方のお弁当レシピ本も好きですが、一般の方の、ふつうの日のお弁当写真が
    めくってもめくっても満載。しびれます。
    その人なりのこだわりや、マネしたくなるようなテクニック、お弁当を食べる人(自分、もしくは自分のまわりの人)への気遣いなどがあふれてくるようです。
    お弁当作りにちょっと疲れたとき、何度も何度も読み返しました。

    クウネル本誌をたまにチェックし忘れるので、こうやって単行本化されると有難いです。

  • 人のお弁当を見るのが大好き!
    好みや仕事によって色々なお弁当があって見ているだけでほっこりする。

  • お弁当ライフのモチベーションアップに最適。
    写真も美しい。

  • 色々な職業のひとに自分のお弁当を語ってもらう。

    自分の弁当のヒントとして時々こういうのを読んだりするが、なんだかんだでみんな結構きれいなお弁当多いんだな…。

  • こちらの私たちのお弁当シリーズは全部買い求めてお弁当に悩むと開く本です。凝っても凝らなくても美味しければ問題ないんだなと励ましを貰えます。

  • お弁当を作りたくなる本。

  • 丸いものをつめたらやっぱり隙間はできるし、朝からいちいち下ごしらえしてられないし、別にマヨネーズかけたっていいじゃん、みたいな。
    ひとのお弁当をじろじろ見るのって失礼な気がして憚られる(というかわたしなら、自分の弁当を眺められるのは恥ずかしい)ので、そんな背徳感も相まってとても楽しい本。

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