ほんじょの眼鏡日和。

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 79
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838716333

感想・レビュー・書評

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  • 昔おでんくんで声優やってたな

  • 丁寧だけどざっくばらんな言葉で、書かれる対象への愛情が感じられるのです。

  • 個人的に素敵なイメージを抱いている女優さん。

    ほのぼのとした印象ですが、意外と行動派。
    魚釣りが趣味だったり、歩くのが得意だったり
    エッセイを書いたり、俳句を詠んだり‥etc.。

    タレント本ということで、どなたかが代筆(笑)されて
    いるのかと思いましたが、「ですます」調の敬体から
    突然、「~なんだよー」と文体が変わったりで、
    良く言えばだいぶ自由な文章で、あまりプロっ
    ぽくありません^^

    中身については、全編を通じて、人を傷つけない、優しい文章でした。

    巻末の解説は森見登美彦さんが書かれてますが、
    首肯する事が多かったです。

    今思えば色んな物事が輝いて見えた子供時代。目の前
    の出来事に一生懸命だったあの頃を、懐かしく思い
    出させてくれる、そんな素敵なエッセイです。

  • 何故かな?昔読んだほど面白くない。
    僕が歳をとってしまったせいかな?
    本上に歳が近くなってしまったせいかな?

    本上まなみと近所を散歩してみたい。
    旅行してみたい。
    きっとたくさんの発見があるだろう。
    二人で驚いて笑って迷ってたくさん歩くんだろうな

  • 読み始めは「なんで借りたんだろう?」でしたが(実際,タイトルの「眼鏡」に惹かれただけです),後半読み続けると,なかなか味のある内容で紹介されていた本を読みたくなりました。こうやって読書のジャンルの幅って広がっていくんだろうなぁ・・・。

  • ほんじょの日常を描いたエッセイ 見かけによらずアクティブなんだと感じた。なんかいいね

  • 癒し系と言われつつ釣りがすきなんては意外。文系なのかと思いきや理系な感じがした。へもいもの見つけるのうまいんだ。そして関西弁たくさんでてくるとこも意外だし、まさに大阪のおかんという言葉がぴったりの母。しっとりとではなくゆるゆると癒されます。おでんくんの声優のあたりの話もおもしろい。この人の本もっと読みたくなった。

  • タイトルにある眼鏡日和とはプライベートでリラックスして
    いるゆる〜い時間という意味。日常の中で感じることを書いて
    ある。女優というイメージが強かったが、エッセイストとしても
    その他いろいろな分野でも才能を発揮できる人だと感じた。

  • 本上まなみ、へもへも文は今回も健在。
    独特な味わいを持った、リラックスして読めるエッセイ集。

  • ほのぼのとした表現が多く、穏やかな気持ちになれました。いろんな事に出会うお仕事だと思うのですが、それをちゃんと噛んで消化出来る人なのかなあと思いました。

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著者プロフィール

1975年東京生まれ。俳優・エッセイスト。長女の小学校進学を機に京都に移住。出演作に映画『紙屋悦子の青春』『そらのレストラン』、エッセイに『落としぶたと鍋つかみ』(朝日新聞出版)、『芽つきのどんぐり 〈ん〉もあるしりとりエッセイ』(小学館)、『はじめての麦わら帽子』(新潮社)、絵本に『こわがりかぴのはじめての旅。』(マガジンハウス)など。ABCテレビ『news おかえり』(火曜日MC)、BS朝日『そこに山があるから』に出演中。

「2023年 『一泊なのにこの荷物!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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