「1日30分」を続けなさい!2僕たち、どうして勉強するの?

  • マガジンハウス (2009年3月26日発売)
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本 ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784838719600

作品紹介・あらすじ

僕が子どものころも勉強を教えてくれる先生はいましたが、「どうして勉強するのか」について話してくれた先生はいません。僕のお父さんやお母さんからも聞いたことがありません。見たいテレビや、やりたいゲームを我慢してまで、どうして君のお父さんやお母さんは、「勉強しなさい」とか「宿題をしなさい」と言うのでしょうか?_君が子どもだから?_それが子どもの仕事だから? ――本文より
50万部のベストセラー『「1日30分」を続けなさい!』の著者・古市幸雄は、どういう紆余曲折を経て勉強の大切さを痛感し、本気で勉強するようになったのか?子どもたちとその親に向けて「勉強をする本当の理由」を語ります。
1.僕が「勉強」を意識するようになった理由
2.僕の小学・中学・高校時代
3.僕の大学時代
4.学校と勉強
5.勉強と仕事と君の未来
6.どうして勉強するのか?
●著者紹介
古市 幸雄(ふるいち ゆきお)
明治学院大学文学部英文学科卒。読売新聞社編集局写真部退職後、ニューヨーク州立大学で経営学修士号(MBA)を取得。帰国後3年間で、翻訳、能力開発関連、英会話学校の3つのビジネスを立ち上げる。自身の試行錯誤の経験から、実践的な勉強法を提唱。勉強の習慣がない人に向けて書いた『「1日30分」を続けなさい!』(マガジンハウス)は50万部を超え、2007年年間ベストセラー「ビジネス書」第1位になる。その他の著書に『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』(ダイヤモンド社)、『オーディオブックCD MP3形式 「1日30分」を続けなさい!』(マガジンハウス)、『英語でチャンスをつかみなさい!』(アスコム)、『あなたの英語がダメな理由』(祥伝社)などがある。
・「1日30分」自己投資 古市の能力開発(能力開発のホームページ)
http://www.successtool.jp
・英語発音.com(英会話学校のホームページ)
http://www.eigo820.com

感想・レビュー・書評

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  • 勉強について知りたくて読書。

    著者の学ぶことについての熱い思いを感じることができる。

    学ぶこと=自分自身の可能性の選択肢を増やすこと。自分の思いを実現させる手段。

    コツコツ学ぶことは苦痛をともなう。だからこそ工夫したり、モチベーションを維持するための動機付けなどが必要となる。

    コツコツ学び続けよう。

    複利の法則のように、時間を味方にして、大きな成果を出すこと。自分の中でも成功体験を積み重ねることは大切。自己肯定感を高めたい。

    多くの人が書いているが小学生くらいが本でもいいかもしれない。

    読書時間:約45分

    • だいさん
      動機付け

      これがなかなかつかめないんですよね
      動機付け

      これがなかなかつかめないんですよね
      2016/02/03
    • びあしん慶次郎さん
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      そうですね、僕の場合は性格的に依存性が高いので、環境を整えるようにしています。

      テレ...
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      そうですね、僕の場合は性格的に依存性が高いので、環境を整えるようにしています。

      テレビを見る時間を減らす→テレビ自体を置かないとか。

      それを続ける動機付けの1つにしています。
      2016/02/15
  • 「この本を読みなさい」って言われて読んでるのかもだって。当たり!すげー。
    でも、マジ?この本、薄いから一週間で読めるって、字も小さいし、薄くねーし。
    これ、今、学校で読んでんだけど、読んでんと、みんな笑うんだよ。
    それ読むより、勉強しろよって。S11

    武井壮が某番組で「一流っていう選手はやってるんですよ。やってんの!」と言っていたけど、イチローも中村俊輔もこの本の古市さんも「やってる」んだな。
    毎日コツコツやっていることは、決して裏切らない。
    子ども向けに優しい言葉で書かれているけれど、大人にもじんわりと響く内容。
    親の世代が同じなので、そういう見方もあるなと思ったり。
    通学時間の大事さを感じたり。
    Sは途中で飽きていた。残念。

  • なかなか面白い内容だった。タイトルのように、勉強ということがどのような意味を持つのかを記述している。
    文字も大きく読みやすく、数時間あれば読めてしまう。
    子ども向けということだが、大人にも状況によって示唆に富んだ内容であるように感じる。

    最後に大きくまとめを書いてくれているので、そこを読んで興味のある部分だけを読んでみてもいいのかもしれない。
    学級文庫候補のひとつにします。

  • 大人になってからも常に勉強することが大事と改めて感じた。
    文章は小学生でも読める。ただ働いたことのない子供は、実感としてはわからないだろうな~。大人になってもっと勉強しておけば、と思っても遅いのだけど・・・いや、遅くはないか?

  • 小学生の読者に、「なぜ勉強しなければいけないのか」を説いた本。

    著者の生い立ちから、現在に至るまでを、
    いいことも悪いこともひっくるめて話している。
    そして、それが現在と未来に対してどう生きているかも。

    だからこそ、望む人生を生きるためには、
    勉強は必要不可欠なんだ、と語っている。

    わたしはもう大人だけれど、
    この本を読んで、自分の至らなさや、
    こんなに恵まれた環境で、両親に大きな世話をかけながらも
    「まだ足りない」なんて不平不満ばかり言っている自分を、
    殴ってやりたい気持ちにさせる本でした!!!

    結局、〈自分が〉どれほどの意思を持って生きるか、なのだと思いました。
    恵まれた環境にいるからこそ、それを生かさねば。

    まるで殴られたような衝撃。
    わたしにとって、ものすごく刺激になる一冊でした。

  • 前作も良かったですが、今回は読者ターゲットを変えてきた内容となっています。ターゲットは小学生から大学生及びそれらの親になっています。

    どうして勉強をしなくてはいけないのか?これに対して著者の体験を通じ読者に語りかける内容となっています。

  • 子供の頃、こうやって教えてくれる人がいたらどんなにか素敵だろうか。
    そして教えを忘れず、実践していけたら更に素晴らしい。
    子供に語りかけるように書かれてはいるが、大人にも十分有効で、心に染み入る本。
    最後にまとめがあるって、要点を確認できる。

  • ビジネススキルが子ども向けに!

    あの、2007年度年間ベストセラー「ビジネス書」部門で1位になった、『「1日30分」を続けなさい』の古市幸雄さんが書いた本です。
    この本は、とても有名なビジネス書です。
    ご主人の本棚にあるのではないでしょうか。
    実は、今日紹介する本は、『「1日30分」を続けなさい2』となっているのです。

    文章は、子どもに向けて話しかける口調で書かれています。
    まるで、親戚のおじさんが、話しかけているような雰囲気です。
    そして、著者が勉強をするようになったわけ、勉強とはそもそもどういうことなのか、どうして勉強が大切なのかが書かれています。

    大人の私でさえ、なんだか、もう一度きちんと勉強し直したくなるような内容です。
    もちろん、勉強というものは、何歳からでもいつからでもできるものですよね。

    子どもの感想ですが、「お話を聞いているようで、とても読みやすかった」とのこと。

    お父さん、お子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

  •  どうして勉強をするのか?誰でも一度は考えたことがあるだろう。その問いにこの本は答えてくれる。
     自分がやりたい勉強をすればいいのだ。英語が嫌いならやらなくていい。数学が嫌いならやらなくていい。何か好きなことだけを勉強すればいいと思う。
     勉強のモチベーションを上げるにはちょうどいい本である。 

  • 学生時代はどうして勉強するのかほとんど考えたことが無かったです。
    今は勉強したくてしょうが無い気持ちでいっぱなので、中学、高校時代にこのような本に出会いたかったです。

  • 将来、受け持った子どもたちにこう聞かれた時のヒントになるかなと思い読んだ。
    中身は子どもに語りかけるように書かれており、事例も多く分かりやすいので、高学年の学級文庫に1冊あってもいいのかな、という印象。
    肝心の、この質問への答えだが、筆者の考えは、?やりたいことやなりたいものという夢を実現するため”。
    勉強したり、良い学歴を取ったりすることが、職業選択の幅を広げるということについてもかなり詳しく書かれていて、現実的。
    でも実際、そういう面は多いわけで、このことで悩んでいる子がいたら、一意見としてこの本をすすめてみようかと思う。

  • 小中高 大学 そして大人

    どうして勉強をするのか がすぅぅっとわかるような本でした

  • 本書は、タイトルのとおりどうして勉強するのかという内容の本です
    ベストセラー本『「1日30分」を続けなさい!』の「2」という副題にはなっていますが、同書のような勉強法の本ではありません

    著者の他著作を読んでいたりすれば何度も出てくる話ですが、読めば意欲は湧いてくるように感じました

    とにかく、
    ・基本は勉強量
    ・身銭を切るコトが大切
    ・基本が大事
    ・やりたいことをする
    ・大人になっても勉強する
    ・諦めないで続ける
    ということ

  • 子供が、小学生・中学生になったら渡してあげよう!

  • 勉強をすることで選択肢を増やすことができ、その結果仕事選びの幅が広がる。

  • 2017.09.18 図書館

  • 図書館

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  • 子ども向けに書いたとあるが、ちょっとイマイチだったかな?子どもが読むとかわるのかも?

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著者プロフィール

明治学院大学文学部英文学科卒。読売新聞社編集局写真部退職後、ニューヨーク州立大学で経営学修士(MBA)を取得。自身の試行錯誤の経験から実践的な勉強法を考案。勉強の習慣がない人向けに書いた『「1日30分」を続けなさい!』は2007年当時、48万部を超えベストセラー・ビジネス書第1位になる。
「中卒・高卒のハンディ、二流三流大学卒のハンディは、継続的に勉強をすれば簡単に克服できる」と提唱。「わかりやすく、かつ具体的に」をモットーに能力開発教材を提供し、有料メルマガを平日毎日配信し続けている。
その他の著書に『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』(ダイヤモンド社)、『「朝30分」を続けなさい!』(アスコム)、『僕たち、どうして勉強するの? 』(マガジンハウス)、『無理なく勉強を続けられる人の時間術59』(大和書房)、『「カレーライス」の方程式』(祥伝社)などがある。累計100万部超え。
■「1日30分」自己教育 http://www.successtool.jp


「2022年 『「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55(マガジンハウス新書)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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