頭痛女子のトリセツ

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838721160

作品紹介・あらすじ

頭痛で悩んでいる貴女、頭痛持ちのカノジョがいる貴方、もうこれ以上苦しまない方法があります!頭痛治療の名医が処方する驚きの「読む」頭痛薬。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の方の考え方が少し飛躍しているように感じました。特に、ジェンダーの不平等に関して厳しい目が向けられる今の時代には、あまりマッチしていない記述が多いようです。
    頭痛の原因や対処に関する情報は、ためになるものが多かったです。

  • 頭痛持ちという症状をポジティブにとらえさせてくれる。
    片頭痛は聡明な証!
    ありがたいお言葉。また、放置しすぎ・市販の痛み止めに頼りすぎも良くないということが明確になって、やっぱり一度病院に行ってみなきゃと感じた。
    トリプタンという処方薬は片頭痛歴10数年の私でも初めて聞くし、痛み止めはやっぱりその場しのぎでしかなかつたんだなぁと実感。
    これによると、私は片頭痛と緊張型頭痛の合わせ技。ついでに頭痛薬の飲みすぎによる薬物乱用頭痛になってる可能性があると感じた。
    毎日のように職場で頭が痛くなったり、朝から頭が重いのは緊張型頭痛(薬物乱用頭痛)、映画やコンサートの際、生理中に痛くなり、吐き気や匂いが辛くなるのが片頭痛か。

    多湿や赤ワイン、オリーブオイルやチーズ、イタリアンに中華料理、強い光や匂い…
    飛行機などの気圧の変動…
    そういったものが片頭痛には大敵!
    また、緊張型頭痛の改善には血行促進、マッサージ、入浴…。
    よく覚えて、片頭痛・緊張型頭痛の改善に努めていこうと思った。

  • 片頭痛が治る過程でトイレが近くなるのは、副作用じゃなかったんだ。
    血液とか水分の問題だったのか…

    しかし、
    頭痛をそんなに是正しなくても…
    頭痛のない暮らしの方がいい。

    まあ、いくら痛くても「ただの頭痛じゃん」って言って終わりの人にはいいかもしれない。
    知識を得ることはできる。
    ただ「読む頭痛薬」では、ない。

  • 私自身、頭痛持ちで著者の清水先生に診療してもらっています。

    健康な人にはなかなか理解されない頭痛のつらさを
    まわりの人に知ってもらうにはいいのかもしれない
    と思い買ってみました。
    すでに頭痛外来にかかっている人にとって目新しい情報はありません。

    偏頭痛持ちには色々と制限が多い。
    相手としたら基本的には関わりたくないと思います。
    頭痛持ちは頭が良いとか、なんとかデメリットをメリットに
    置き換えようとしているけど、無理がある。
    親とかなら良いですけど、恋人に見せたら引かれないかな;

  • 幼い頃から頭痛持ちで悩みの種だったので読んでみたところ
    自分の症状にぴったりあてはまることがたくさんあって、
    対処方法が分かり安心できました。

    *偏頭痛はいくら長くても4日以上は続かない
    *オリーブオイル・ワインなどは血管を拡張させるのであまり頭痛持ちにはよくない
    など。
    あと頭痛持ちが「気圧の変化に弱い」理由がわかったのが本当によかった。
    むくみのせいなんだね~。

    まあ、基本的に「頭痛女子をエスコートするには?」というスタンスで書かれているのでちょっとアクが強いけど…笑

    でも読みやすいし、頭痛持ちの気持ちをわかってくれているのが感じ取れてうれしかったです。
    図書館で借りて読んだけど、買って本棚に置いときたい。

  • 自分も偏頭痛持ちということで手にとって立ち読みした前書きの「彼女にするなら頭痛持ちの女性に限る!」という一文のインパクトにやられて購入。わかるわかる、という話が多く、読み応えがあった。でもちょっと言い過ぎではと思うところもあるのと、私はバファリンよりイブ派なので、マイナス★1。

  • 長いこと悩んでいた偏頭痛を理解してくれるお医者さんが存在する事に安心感を覚えました
    これで病院に行く気になりました!

  • 装画と挿絵:ノダマキコさん

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著者プロフィール

東京女子医科大学脳神経外科頭痛外来客員教授、獨協医科大学神経内科臨床准教授
1986年日本医科大学、1991年東京女子医科大学大学院卒業。2011年より現職。日本脳神経外科学会認定医、米国National Headache Foundation認定医、日本頭痛学会認定指導医。
汐留シティセンターセントラルクリニック頭痛外来ほか多数の病院で、1日平均約200人の患者を診察する頭痛治療の第一人者。学会活動をはじめ、NHK『きょうの健康』、『クローズアップ現代』などテレビ出演も多い。『頭痛は消える。』(ダイヤモンド社)をはじめ、頭痛関連の著書多数。

「2024年 『ウルトラ図解 おとなと子どもの頭痛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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